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伝えたがってる絵の話③

またまた昨日の続きです。

原マスミさんの絵の話です。


目黒区民センターの美術館で開催された展示。

目黒に宿を取っていたので、

翌日も見に出掛けました。


開館前にセンターの前の公園に座って待ち、

開館と同時に入ってまたじっくり見て、

図録を買い、

本人が仕上げの着色を行うリトグラフに目が留まりました。

買えない金額ではない。

2種類ある作品、数枚の限定です。

どちらにしようか迷いましたが

色の好みよりもモチーフの好みを優先しました。


しばらくして作品が届き、包みを解くと。


「?」


私が頼んだほうではない・・・・

すぐに連絡しましたが、

「数はピッタリ合っているので、おかしいですねぇ。

 調べてお知らせします」と仰いました。


仕方がないので、頼んでないほうを飾って

一月近く待ちました。


「入れ違いで送ってしまった方がいて、

 長く開封されずに居たため気が付くのが遅くなりました!」


作品を送り返し、新しいものが届き

その後、うちで長く飾っていますが、

購入のときに迷った2作品、

どちらも愛でることができました。


おまけのポストカードも頂いて。

この絵たちが、いつも応援してくれているようです。


これも、私の奇跡のひとつ。

こんな体験されたこと、ありませんか?

 




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