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インドに行って本当に良かった。(day0〜day3)

こんちには!まっちーです!

どうしてもnoteに残しておきたいと思ったので書き始めています。
また、今回のインド旅には色んなストーリーがあったのでシェアできればと思っています!


なぜインドを選んだの?

 インドに行く旨を周囲の人に伝えるとほぼ確実に聞かれる質問がこれ。
逆の立場だったら自分も聞いていると思います(笑)しかも、半年前まで実際にインドに行くなんて思ってもいませんでした
 最初のきっかけは「誕生日前に何か挑戦したい」と思ったことでした。去年は19歳最後の挑戦だ!と意気込んで、ヒッチハイク(名古屋-東京)を行い、大きく成長を実感できた瞬間でした。
今年もヒッチハイクをすることもできたけれど、違うアクションをしたいと思うようになりました。感覚としては「そんなことよくやるよね(苦笑)」とリアクションされるくらいがちょうど良いと感じています。

【条件になった内容】
・短期間で達成可能なこと
・去年行ったヒッチハイクよりも心理的ハードルが高いこと
・今の価値観を一度ぶち壊し、見つめ直すことができること

そうなったときに海外経験がほとんどない自分にとって日本から出ることは大きなハードルということに気付きました。(中学3年の時にプログラムで10日間ほどイギリスに行ったことはありましたが、手厚いすぎるサポートのおかげでほぼ日本語生活してしまった記憶が、、)
それからインドに一緒に行くこととなる友人に「夏の思い出作りたくない?」と誘いながら相談をしていると、同級生10人ほどでカラオケに行ったある日、部屋いっぱいに邦ロックが流れる中で突然大声で「海外行くやつ、インドにしない!?」と言われ「インド!?」となったものの数秒後・・・「なんか面白そう!インドに行こう!!!」と返事してインド行きが決まりました。

何も調べていないときに抱いていたイメージがこちら。
・14億人の人口を誇り急成長を見せる
・行けば人生観が変わると噂される謎多きカオスな国
・日本の価値観が通用しない「当たり前、普通」をぶち壊せそう。
・IT分野が強い。

インドの基本情報

  • 正式名称: インド共和国

  • 首都: ニューデリー

  • 人口: 約14億人 (2023年推計、世界第2位)

  • 面積: 約328万平方キロメートル (世界第7位)

  • 公用語: ヒンディー語、英語 (ほか22の公認言語)

  • 時差:-3.5時間

  • 宗教: ヒンドゥー教が主要、他にイスラム教、キリスト教、シク教など

  • 若い人口構成:中央年齢は約28歳で、比較的若い人口構造

  • 性比:女性100人に対し男性約108人

ビザは早めに取りましょう(教訓)

インドを舐めてはいけない

インドはどんなに短期間であってもビザが必要になります。
そして、めちゃくちゃビザ発行が厳しい国です。到着日の4日前までにビザ(e-Visa)の申請&支払いを完了させないと入国審査を通過できない仕組みになっています。
インド旅を舐めてかかった結果、見事にビザ発行に失敗し行きの飛行機を取り直す羽目になった私からの教訓です、、
支払い完了まで気を抜いてはいけません!!!

面倒な作業を後回しにしてしまう悪い癖が出てしまったと猛省しています。今となっては話のネタと言えるかもしれないですが、確実に防げたやらかしなので、、本当にバカです。さすがに肝が冷えたので面倒なことも余裕を持って取り組もうと思い知らされる経験で、一瞬にして取り直した行きの飛行機代/4万円が吹っ飛ぶのは学生にとって絶望としか言えませんでした。

最低2時間は覚悟!ビザ申請

2時間ほどかかるとされる申請ページの入力は30分で完了できるくらい慣れてしまいましたが、、それにしても面倒な申請フォーマット。
一時保存して再ログインしたら必ずいくつかのバグがあるので修正しないといけません。例えば、住所入力欄に「””」が付くとか、パキスタン人とのルーツの有無で絶対「YES」になっているとか。
【超参考になる記事がこちら】
インドビザ オンライン申請の書き方 詳細解説【 2024年7月最新】 – インドいかへん?|バックパッカー旅企画|みんなでいろんな国へ旅に出よう!! (choutara.com)

ビザ発行が失敗したことが判明した時の画面

ようやく出発!インドへ!

一緒に行くはずだった友達とは現地集合という最低な結末を迎え、ハノイ乗り換えでインドに向かうことに。
2024年9月17日:FUK✈HNI✈DHL(Total:16H)

まる1年前の2023年9月17日にはヒッチハイクをしていたことを思い出す

機内で歩き回るなよ、インド人!

ニューデリー空港行きの飛行機は9シート×53列のジャンボジェットだった。乗り込んですぐインド人の老夫婦が隣に座った。おもむろに立ち上がり周囲の乗客と会話を始めた。え、知り合いじゃない人たちだよね?と思いながら、周りを見渡す。何人もそんな感じで席を離れて話してる。
離陸前だもんね、そんなこともあるよな。
みんな席について離陸した。
シートベルトサインが消えた。立ち始める、話し始める。まじかよ。
後ろの席が1シート空いていた。老夫婦が後ろの人に話しかけていた。
仮眠して起きたら老夫婦は後ろの席に移動していて隣は知らない男性に変わっていた。
早速、洗礼を受けた笑

インド到着!

予定通りの時間にニューデリー国際空港についてスムーズに入国審査を通過して到着!

たくさんの手がお出迎えしてくれます
空港内のトイレ表示が可愛くて思わず撮ってしまった

空港でついに合流!

Uber15分くらいでホテルに着くといくことで乗り場に行くとUber車のクラクションが鳴り響く。隣で会話しているのに周りがうるさくて聞こえない。

ぶつかりそうでぶつからない神プレーの連続
2人の安心感ハンパじゃない

インドでの運転の基本は「隙間があれば少しでもいいから進む、ぶつかっても避けなかったのが悪い」といった感じ。そんな感じだから超強引に進むし、通過の合図かのようにクラクションは常に鳴り響く。

ホテルに着くと天井にはバカでかいファンが付いていて常に風が直撃。乾燥するから消したいのにどこのボタン押しても消せない…お風呂はもちろんお湯なんて出ないので水シャワー。

安さ重視なので2人で寝るとか気にしていられない

いざ、ガンジス川へ!

この旅での流れは、デリー→バラナシ→アグラ→ジャイプール→グルガオン→デリーという超ハードスケジュールだったので飛行機移動!(なんとその距離800キロ)

インド人優しい?

着いたホテルでグレードアップしてくれるらしく、部屋に案内された。嬉しいけど、、絶対休憩所やんって内装(笑)

ホテルマンすらニヤニヤしながら案内するのやめろて

インドといえばガンジス川!

ガンジス川まではホテルから歩いて20分。
インドのまちを歩いていないということで散歩しながら向かうことに。

その辺に牛はいるわ、ぐだぁとした犬はいるわ、クラクション鳴らしまくるバイクはぶつかりそうな距離で走るわ、だいぶカオスな道を行きながら無事到着。

この道を普通に40キロとかで走るの理解不能
自由すぎるやろ

関西弁インド人が現る

ガンジス川近くを歩いているとゴリゴリの関西弁で話しかけてくるインド人;ジェイさんに遭遇した。
その人は青汁王子やてんちむをアテンドしているとのことでひとまず安心して着いていくことに。たくさんの穴場スポットを案内してくれた。

その場所で足首だけガンジス川に入ることもできた案内してくれたジェイさんに「全身入ったら体調悪くなるか」と聞いたら回答は「その時の運だね笑」と言われるくらいにはヤバいことが理解できた。
(後から聞いた話だけど「今の時期は雨季終わりかつ、数日前の大雨で街中のゴミが流れ込んでるから入るもんじゃ無いよ」と言われた😇)

ポーズが分からず…合掌
川に入ったらおでこに付けていいらしい
一緒に写るのがジェイさん
10ルピー(約15円)のチャイ

騙されたのか?アイルヴェーダしてみた

インド版のるるぶを見せられながら「アイルヴェーダはインドで有名なんだよ」と言われ、インドに来る機会もそうそうないからと思ってやることにした。でも…お店に行ってみると想像以上に高くて5000ルピー(約7500円)1時間コースでひたすら油を体と頭にマッサージされながら擦り込まれるという謎なやつ。
日本でやるとなると2万くらいは簡単に取ると書いてあったから安いのか?とか思いながら他のインド人が言うには「本場は南インドだから北インドはぼったくりだよ」と言われるし、本当のことが分からない。。まぁ、全ていい経験だ!

💡アイルヴェーダとは?
インド発祥の伝統医学で、心と体のバランスを重視し、食事療法や薬草を用いて健康を維持・促進する総合的なアプローチ。

Wikipedia

物乞いの存在

インド旅では終始、物乞いをして生活をする人と出会うのだけどバラナシの物乞いだけが性質が違うように感じた。お金がなくてもお腹が究極に空いていても、ある種幸せそうであったこと。ただひたすらじっとしながら「生」を全うする人がいたり、地面に石灰で絵を描き出したり自分自身を表現しているように見えた。
この生き方が信仰がもたらすことなのであれば、傍から見た格差は広がる一方。しかし、資本主義に全く依存しない生き方で既に満足しているのであれば、埋めなくてよい格差もある気がした。
みんな平等に!格差は減らそう!という考え方を根底に持っていたからこそ、その価値基準が通用しない場面に遭遇したとき衝撃を覚えた。
だから、考え方が少し変わった。
こうすれば全員がプラスに向く選択など無くて「みんな」を主語にする時は誰のことも見ていない。ピントが合っていないボケた解像度で話していること。

列車が長すぎてホームに入りません

バラナシから次の都市までは寝台列車を使って移動することに。
駅に寝る人の多さや列車に飛び乗る人が本当にいることに驚きながら、乗車車両を発見した。
リアルに車両長さが500メートルをゆうに超してる。そして、乗車列車がオンラインチケットには記載されていない絶望。
発車まで時間がなく、それでもどこの号車なのか分からない。まぁ、一旦乗って車両間移動しよう。ということで乗るとまさかのホームと接続していないエリアに伸びていた号車が乗るべき号車だった。線路歩いて移動すること許されてるのね、、と日本の普通はぶっ壊された。
ちゃんと安心したことはon time発車だったこと(これは珍しいことが後から証明されますが…)

最上級しか残席がなくてめっちゃ豪華!
顔オフすぎて…
カプセルホテル形式もあった

日本食レストランがガンジス近くにあるらしい

日本人が経営するレストラン「バニーカフェ」
そこへ行ってみると、カツ丼や唐揚げ定食、天丼などのメニューが並んでいた。2人してカツ丼を頼んでペロリと完食。この味で安心するってことは日本人だ…笑

牛丼並盛りくらいの値段(350ルピー)

Thanks!

まだ半分もレポートしていないのに5,000字になりそうです。目次がすごいことなりそうなのでキリの良いこの辺りで前半を終えようと思います!
明日の夜、「インドに行って本当に良かった。(day4〜day9&まとめ」をUPしようと思います!やるやる詐欺にならないように、、

ここまで読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️
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