マッチングの仕事一筋!プランナー山﨑が140人との合コンで導いた"ポジティブな婚活"
はじめまして、ヒトオシで広報を担当している忍田です!
“マッチングプランナー”と呼ばれる婚活のプロが、相性の良さそうな異性を紹介してくれるサービス「ヒトオシ」。
「マッチングプランナーってどんな人がいるの?」という人に向けて、ヒトオシのマッチングプランナーを紹介します。
今回のインタビューは、様々なマッチングの仕事を経験し、自身の婚活体験をもとに的確なアドバイスをくれるマッチングのプロ、山﨑さん!
常にマッチングの仕事に携わる山﨑さん
忍田:まずは、自己紹介をお願いいたします!
山﨑:私は、今までリクルートで住宅業界を経験し、リフォームしたい人とリフォーム会社をマッチングするプラットフォームの広告営業をしていました。転職した後は、トレーニングしたい方とパーソナルトレーナーさんをマッチングする仕事を経験し、今も本職ではパーソナルトレーナー関連の仕事をしています。
忍田:常にマッチングに携わるお仕事をされていたんですね。
山﨑:はい。長らくマッチングをしてきましたが、最終形としては人対人だなと思ってやってきたので、結婚相談所を立ち上げようと思いました。
忍田:結婚相談所を立ち上げようとされていたんですね、、!
山﨑:そうなんです。やるにあたって、経験をより積んでしっかりとアドバイスをしたいなと思って。仕事でずっと人間畑だったので話すことは得意なんですが、恋愛というジャンルにおいては自分の経験しかなかったので、自分で相談所をやる前に、ヒトオシで勉強しないとなと思いました。
1年間で出会った人数140人!プランナー業にも活かされる山﨑さんの婚活術とは
忍田:どうして最終的に人と人とのマッチングに興味を持たれたんですか?
山﨑:これまで色んなマッチングに携わった経験から、良い出会いを果たすことが、みんなの幸せにつながると思ったからですね。
実は、私は自分の結婚式の二次会を大合コン大会にしたかったんですよ(笑)自分が幸せになったなら、おすそわけしなきゃと思って、楽しい合コン大会を開くことで次のカップルにつなげたいという夢がありました。なかなか話がまとまらず実現できませんでしたが、それくらいマッチングに興味がありますね(笑)
忍田:二次会が合コン大会、、斬新なアイデアですね!(笑)では、実際にヒトオシで人と人のマッチングに携わってみていかがですか。
山﨑:そうですね、やっぱり自分の経験が活かされているなと思うことが結構あります。
女性に多いんですけど、「なんとなく合わなそうだから連絡先交換するのやめておこうかな」とか、実際に会ってみないと本当に良いか悪いか分からないですし、初回の顔合わせ30分で人を判断するのも難しいと思うんですよ。
そこで、自分の経験と合わせてアドバイスできると思い、私が会員さんによくお話するのが、合コンで年間140人くらいと会ったという自分の婚活体験談です。
忍田:ええ!140人ですか!?
山﨑:はい(笑)アプリだと簡単かもしれませんが、当時アプリなんてない時代ですから、合コンで140人と会うって結構大変でしたね(笑)
魅力的に感じない人に対しても感じ良く接して、次の合コンを組んでもらっての繰り返しでした。そこが自分の婚活で頑張ったところなので、「もう疲れちゃった、嫌になっちゃった」って言ってる会員さんがいたら「今って何名お会いしましたっけ」と聞いて、「10人です」と返ってきたところで、「私の1ヶ月にもなってないですよ!」みたいな感じで鼓舞することがありますね。
忍田:山﨑さんご自身の婚活経験がアドバイスに活かされているんですね。
山﨑:はい。自分の経験もあって、私は出会う母数は多くて良いという考えです。
自分に合う・合わないは、経験則もあると思っています。私も婚活し始めた時は「身長が高くて、年収が良くて、大手に勤めていて、、」自分が背伸びして付き合える人が良いと考えていたんですが、今の夫はお互いに背伸びせず話せる人です。たくさんの人に会うことで、自分の考えをチューニングできたんだと思います。
忍田:色んな人と会うことで考えが固まったんですね。
山﨑:そうです。たくさんの人に会う中で自分はどんな人と合うのか分析すると、「最初はこういう人が良いって思っていたけど、実はこの部分はいらないかも!」と新たな要素が見えてきて、自分にとって本当に合う人を見つけられると思います。
忍田:なるほど。すぐにこの人とは合わない!と決めつけてしまうのはもったいないんですね。
山﨑:私は共働きを考えていたので、年収は共働きでやっていけばいいやと途中で思いました。ただ譲れないポイントとしては、やはり性格です。なんだかんだ、目に見える数字よりも内面が大事だと気付きました。そんな時に夫と出会い、3ヶ月で結婚を決めたんです。
忍田:早いですね、、!
山﨑:140人くらい会っているからこそ、この人で大丈夫!という確固たる自信がありました。今もめちゃくちゃ仲良しです!結局、優しくて性格が合う面白い人に惹かれて、婚活を始めた当初とは全然違う結論に至りましたね(笑)
あと、たくさんの人に会うことで、感じの良い立ち振る舞いが身に付く利点もあります。たくさんの人に会って練習した結果、会話でリラックスできたり、話題提供できたり、笑顔で話せたりするようになりました。
忍田:たしかに自分の成長のためにもなりますね。ちなみに山﨑さんご自身の婚活で大変な点は何でしたか?
山﨑:合コンのアポ取りですね(笑)今だとBCC使うとBCC送信って出ちゃうと思うんですけど、昔はなかったので、1人の人に対して合コンのお誘い文章を作ったら、BCCにいれて、ばん! って一気に送ってました(笑)
忍田:合コンのセッティングは労力かかりそうですね、、
山﨑:当時はトランプできるくらい名刺が束のようにありました(笑)
忍田:ええ!(笑)でも、それだけの人とやりとりしてたら疲れちゃいそう、、
山﨑:でも楽しんでやってましたね。そこはリクルートで磨かれた営業マインドがあったのかもしれないです。婚活=営業みたいな(笑)
これだけ聞くと軽い人だと思われてしまいそうなんですけど、結婚決めて以降はほんとに夫一筋で仲良くやっています。あの時の婚活時代は営業だったなと思いますね。
婚活は、言葉にして自分を見つめ直すことも大切
山﨑:私が婚活していた時は日付だけが入った真っ白な本、「マイブック」に婚活の記録を色々書いていました。会った人の名前・生年月日・血液型・仕事・性格を書いて、会ってみてどうだったか、どういう人が自分に合ったかを記録に残していました。記録に残すことで、どんな過程で上手くいったか、上手くいかなかったかを後から振り返ることができて、次に活かせるんです。
忍田:言語化することで見えてくるものってあるなと、私も日々感じます。
山﨑:そうですよね。だから会員さんにも、自分の良い点・悪い点を整理して書くといいですよ、と伝えたりもします。あと、お相手に対して絶対に外せない「must」を3つ、お相手にあったらいいなの「want」を5つ決めてもらったりもします。
内容を入れ替えたりするのはいいけど、数を増やすと高望みになるので、このmust3つとwant5つ以上を持ち合わせちゃだめですとも言っています。内容に何か変化があったら言ってくださいと伝えて、その変化をマッチングの参考にしていますね。
会員さんが自分自身何を大切にしているかは、活動したてのときと活動3ヶ月目で大きく変わったりするので、一緒に考えたり整理したりすることが多いです。
会員さんへのアドバイスは「褒め:9、改善:1」
忍田:山﨑さんがプランナーをする上で大切にしてることは何ですか?
山﨑:アドバイスで大切にしているのが、「褒め:9、改善:1」です。基本的に褒める、そしてダメという否定的な言い方はせずに、あとはここだけ改善しないともったいない、という言い方をしますね。
忍田:そのアドバイスのされ方だったらポジティブになれそうです!
山﨑:ネガティブな表現は基本使いません。プランナーがきつく言ったり、強めに言うと相談先がゼロになるので、相談しやすい環境作りを心がけています。ただ、全部が全部良いですねだと改善されないので、9個良いことを伝えて1つ直したいことを伝える、9→1の繰り返しで負の部分を改善するようにしています。
女性は誘うが勝ち!誘った自分を褒めるポジティブマインドが山﨑さんスタイル
忍田:では、山﨑さんご自身の婚活を踏まえて、現在婚活中の方にアドバイスするとしたらどんな言葉をかけますか?
山﨑:たった最初の1回で判断するのはもったいない、ということですかね。オンラインで会った後にオフラインで1回会っても、猫をかぶった状態からちょっと鼻先が見えたくらいで、お互いほぼ初めましての状態です。
それで話が合わないのは当たり前ですから、できれば3回会ってほしいと伝えてます。1回目は猫かぶってる、2回目は少しずつ慣れてくる、そして3回目で会った時に無いなと思ったら、それ以上会う必要はないですよと伝えていますね。
忍田:会う母数を増やすのも大事だけど、何回か会って人が見えてくるから、1人としっかり向き合うのも大事なんですね。
山﨑:あと女性会員さんには「女性だからといって誘われ待ちはやめましょう」とよく伝えています。婚活市場では、基本的に男性が誘って女性が受ける側となっているからこそ、そこを差別化して女性の方から誘うことで、他の人と違うぞってとこで一歩リードになります。
誘うのが苦手な人たちは、誘って嫌われたり断られたりしたらどうしようと考える方が多いですが、どうせ今後一生会わないんだったら、誘うが勝ちです。それを変なプライドで誘わないのはもったいない。断られても、よくやった自分!で終わればいいですから。
忍田:私も誘われ待ちタイプなのですごく刺さります、、。
山﨑:あと、自分から見て、同じかちょっと下の人に断られたらイラっとするから誘いたくないって人もいると思います。でもそれは無駄で、婚活には必要ないプライドです。それで断られたとしても、「誘ってあげたぞ!」くらいの気持ちで、全然気にする必要ないです。誘った自分を褒めた方がいいです!
忍田:山﨑さんも婚活中はガツガツ自分から誘っていくタイプだったんですか?
山﨑:お誘いメールを一斉送信してるくらいですから、誘ってますよ~(笑)
営業の仕事をしていて、お客さんに提案が通らなかった時、自分の提案ってどうだったんだろうって振り返る時間も大事なんですけど、こんなに良い商品を断るなんて見る目ないな、よし次いこう!っていうマインドだったんですよ。
だから婚活でも、こんなに自分は素敵なのに、選ばなかったなんてもったいないな、という気持ちで臨んでいました。自分を棚に上げてますけどね(笑)
忍田:そのくらい強気な方がメンタルには良さそうですね!ずっとポジティブでいられそうです。
山﨑:誘えた自分を褒めようというポジティブスタイルで会員さんにアドバイスしていますね。婚活は気持ちが沈みやすいけど、その沈みがなるべく短時間で済んで、会員さんがポジティブでいられるように心がけています。
最後に会員さんにメッセージ
忍田:最後に会員さんに一言、メッセージをお願いします!
山﨑:私に合う会員さんは、話をして壁打ちしながら婚活力を上げたい人、ポジティブに婚活したい人だと思います!婚活のネガティブをポジティブに変換して、一緒に前へ進みましょう!
今回は、マッチングプランナー山﨑さんにインタビューしました!
山﨑さんは、ポジティブなマインドで、実践的なアドバイスをしてくれるプランナーなので、「婚活に疲れた…」「たくさん相談したい!」という方にピッタリのマッチングプランナーです。
LINEのトークにてマッチングプランナーの指名もできますので、山﨑さんに担当してもらいたい方は、ぜひご指名ください!
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