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「職業も年齢も国籍も超えて、研究みたいに恋愛をしてきたんです」元恋多きプランナーが語る「どう生きたいかが婚活のカギ」

はじめまして、パーソナライズ婚活サービスヒトオシのマッチングプランナー武井です!

“マッチングプランナー”と呼ばれる婚活のプロが、相性の良さそうな異性を紹介してくれるサービス「ヒトオシ」。

「マッチングプランナーってどんな人がいるの?」「どんなことをしてくれるの?」という人に向けて、ヒトオシのマッチングプランナーを紹介します。

今回のインタビューは、マッチングプランナーの「S.Aさん」!

今回はS.Aさんに、自身の恋愛観や結婚の決め手、またプランナーとして心がけていることや婚活で大事なことを聞いてきました。

▼インタビュアー武井についての記事はこちら


“結婚も就職も人生の大切な選択”—元キャリアコンサルタントがご縁をつなぐ道へ!

武井:まずは、自己紹介をお願いします!

S.A:マッチングプランナーのS.Aです!中学1年生と小4の息子がおり、夫の仕事の都合で数年前から福岡に住んでいます。私自身は新卒で金融機関に就職し、その後人材紹介会社に転職してキャリアコンサルタントとして働いていました。求職者の方に職場を紹介したり、面接のトレーニングをしたりして、企業と求職者の橋渡しをしていました。

武井:S.Aさんはどうしてマッチングプランナーをやろうと思ったんですか?

S.A:ヒトオシの会員である友人から、サービスの内容を聞いて興味を持ったことと、その友人からも私に向いていると勧められたことがきっかけで応募しました。福岡からリモートで勤務でき、子育てしながら働ける点も魅力でした。また、キャリアコンサルタントとしての経験が活かせると感じ、人と人のご縁をつなぐ役割に共通点があるなと。結婚も就職も人生の大切な選択であり、相手に寄り添って一緒により良い未来を考える点にやりがいを感じ、この仕事に挑戦することに決めました。

武井:S.Aさんて、どんな話も聞いてくれるような優しくて明るいオーラがあって、ご友人が向いてそうと推薦された気持ちがわかります!

S.A:ありがとうございます!会員さんと話すときに、本音を話しやすい雰囲気づくりや質問の仕方はとても意識しています。深い話ができるほど紹介の精度が高まるので、そこを特に大切にしています。前職でも年間何百人という求職者の方と毎日お話ししていたので、その経験も活きているかもしれません。

武井:素敵ですね!S.Aさんと言えば、福岡在住のプランナーを集めての福岡会のまとめ役、といったイメージがあります。皆さんでどんな話をするんですか?

S.A:福岡在住のプランナーがすごく増えたので、月1くらいで集まって、プライベートの話や、独身のメンバーの恋バナを聞いたり、あとはお仕事の話をして相談し合ったり、情報交換して勉強させてもらっています。

現在ヒトオシには九州在住のプランナーが10名弱在籍!

武井:写真がいつもすごく華やかで…福岡は綺麗な方が多いといいますよね。

S.A:福岡って男女比で女性の比率が多いんです。全国の中でこの比率は結構珍しくて、素敵な女性がすごく多いのでぜひヒトオシも福岡に進出してほしいですね(笑)

研究のように恋愛を。結婚の決め手は?

武井:会員さん向けの自己紹介文に、「恋愛にすら興味がなかった根っからの仕事人間の夫を射止め、結婚10年経っても喧嘩ゼロ」ってあったのがずっと気になってました(笑)。仕事一筋の男性とどうやって出会われたんですか?

S.A:前の会社の上司の紹介だったのですが、本当に仕事にしか興味がない人でした(笑)

武井:おおお…S.Aさんはどんなところに惹かれたんですか??

S.A:いろんな恋愛をしてきて、最終的に彼を選んだ理由は、男性としての魅力よりも人間としての魅力でした。年を重ねてドキドキする気持ちが薄れても、尊敬の気持ちは変わらないと思ったんです。頭が良くて、仕事に真摯で、誰かのために動ける利他の精神を持っていて、不器用だけど言葉一つひとつに重みがあるところとか…この人とならたとえどんな未来でも一緒にいたいと思えたんです。

武井:中長期での魅力を重視したのですね。S.Aさんは結構婚活していたのですか?

S.A:結婚のための婚活というよりも、恋愛をすごくたくさんしてきたタイプなんです。

武井:恋多きタイプ??

S.A:若い頃は恋愛に対して好奇心旺盛で、選り好みせずにいろんなタイプの男性とお付き合いしてみたいっていう気持ちがあったんです。外見も職業も年齢も国籍もバラバラ、婚姻歴がある方も含めて本当にバラエティーに富んだ恋愛を楽しんできました。いろんな人と付き合ってみることで、相手の個性に触れて、自分の視野も広がって経験値も上がるし、今振り返ると、まるで「研究」のような感覚で恋愛を楽しんでいたようにも思いますが、その経験は今の仕事にも活きてるかと(笑)

武井:もともと恋愛への興味が強かったんですね!「喧嘩ゼロ」の秘訣も教えてほしいです。

S.A:夫も私も、「他人同士なので、違うのが当たり前」という前提を持っています。考え方や価値観が違って当然だと思っているので、そこに対してイライラすることもないんです。お互いの違いを認め合っていて、「私とは違うけれど、そういう考えもあるよね」という感覚なので、喧嘩にはならないんですよね。「ここはもう少しこうしてほしいな」と思うときは、お互いにコミュニケーションをとって、「ここをこうしてくれたら嬉しい」と素直に伝えます。

武井:素敵な関係ですね!「自立してる人がいい」と言う人が多いですけど、自立って色々な意味がありますよね。夫婦であってもお互い他人で、それぞれが一つの人生を持つ個人だとリスペクトし合えているのが、本当に「自立している」姿なんだなと感じました。

結婚相手は「嫌いなことが一緒」がいい?

武井:プランナーとしてのS.Aさんのことも聞いていきたいです!会員さんとのコミュニケーションで大事にしていることはありますか?

S.A:LINEでのやり取りも面談の延長線上として、何でも気軽に相談してもらえるプランナーでありたいと心がけています。恋愛や過去の話、時には離婚の理由や性的な内容など、話しづらいテーマもあると思いますが、どんなことでも話しやすい存在になれるよう、声掛けを意識しています。私自身、話をするのは好きなんですが実は緊張しやすい口下手なタイプで、言語化がそんなに得意ではなかったんです。なので、言葉にするのが苦手な方の気持ちがめちゃめちゃわかります。お話し上手じゃなくても、考えがまとまっていなくても、一緒に考えながら本当の気持ちを引き出してあげられるプランナーでいることを目指しています。

武井:たしかに、気持ちや考えを言葉にするのが得意ではない方も多いので、寄り添って聞いてくれる存在は心強いですね。私はプランナーをしていて、この人ここを変えたらもっと上手くいくのにと、つい口出ししたくなることがあるんですが、そういう時ってありますか?

S.A:ありますあります!会員さんにとって改善が必要な癖や言葉遣いなどは、伝え方に気をつけながらも、ご本人のためにお伝えするようにしています。ただし、個性は尊重したいので、無理に自分を偽るようなアドバイスは避けています。その方にとって本当に役立つと思うことだけを、積極的に伝えるようにしています。

武井:なるほど、その辺のバランスがすごくいいんですね。マッチング相手を選ぶときに意識されていることはありますか?

S.A:条件面だけを重視したマッチングはしないようにしています。年齢や身長などの数字的な条件でのマッチングなら、アプリや相談所でも十分かもしれませんが、「数字に表れない相性」を大切にご紹介することを目指しています。
これは感覚的なもので言語化が難しいのですが、会話のテンポや雰囲気からお互いが楽しく話せるかどうかをイメージします。条件がすべて一致するより、楽しく話ができる方が成功率が高いと感じています。

あとは、お互いの「絶対に譲れない条件」を満たしていることも大事ですね。絶対に譲れない部分って誰もが持っているので、マスト条件なのか、ウォント条件なのかはっきりさせるようにしています。
それと結婚相手としては、「好きなこと」よりも「嫌いなこと」の一致が大切で、互いに苦手なことを避けられると、無理のない平和な関係が築けると思っています。

武井:「嫌いなことが一致しているほうがいい」というのは聞いたことがあります。面談で、嫌いなこととか苦手なことを聞いているんですか?

S.A:「嫌いなことは何ですか」とストレートに聞くことはしませんが、会話の中で、その人が譲れないものや苦手なことが自然に聞けるように意識しています。好きなことを話す機会のほうが多いですが、実は嫌いなものの中にこそ、その人の揺るぎない価値観が隠れているんじゃないかな。なので、どんなことを不快に感じるのか、会話の中でさりげなく引き出せるよう心がけています。

自己肯定感を育むサポート!“自信を引き出すプランナー術”

武井:プランナーとして得意なことを教えてください!

S.A:会員さんご自身でも気づいていない魅力を見つけるのが得意だと思っています。ヒトオシに入会される方の中には、アプリでうまくいかず、自信をなくしていたり自己肯定感が下がっている方も多くいます。でも、どんな方にも必ず良いところがあり、その魅力に気づいていない方も少なくありません。その人の長所やアピールポイントをたくさん見つけてあげて、その魅力を良いなと思ってくれそうな人を紹介することを心がけています。

武井:会員さんの魅力を見つけるためには、その人とのコミュニケーションが大事ですよね。まずはしっかり信頼関係を築き、深く関わることで、会員さんの良いところをたくさん発見できるんだと思います。また、その魅力を本人に伝えることで、自己肯定感や自信を高めて、楽しく活動してもらえるようサポートしているんですね!

S.A:そうですね。面談で1時間お話しして、「〇〇さんの良いところはこういうことだと思いましたので、もっと全面に出していきましょう!」という話もしたりします。

武井:やりがいを感じる時はどんなときですか?

S.A:会員さんからお付き合いや結婚の報告をいただいたときは、本当に心から嬉しく、やりがいを感じます。また、希望条件と少し違っても、『絶対に合うから一度会ってみてほしい』とご紹介したお相手とうまくいったとき、これはヒトオシだからこそのご縁だと思います。「S.Aさんの紹介がなければ出会えなかった」とか、「アプリなら条件外で出会わなかった相手なのに、条件を忘れるくらい好きになれた」といったお言葉をいただくと、プランナーとしての存在意義をすごく感じます。

“どう生きたいか”がカギ!婚活の軸を見つける自己分析

武井:S.Aさんの思う「婚活とは」を教えてください!

S.A:婚活とは、ずばり「自己理解」に尽きると思っています。婚活という「戦場」に臨むには、相手を知る前に、まず自分を知ることが何よりも大事です。過小評価も過大評価もせず自分の強みや弱みを客観的に評価すること。また、過去の恋愛を振り返って、「なぜうまくいかなかったのか」「どうすればうまくいったのか」を考えることも大切です。

そして、「これが叶えられないなら一生結婚しなくてもいい」と思えるくらい譲れない価値観を明確にしましょう。「自分が叶えたい人生」が婚活の軸になると考えています。なので、相手の条件を並べる前に、まず自分に目を向けて、「どう生きたいのか」「どんな人生なら満足できるか」をしっかり言語化することが、婚活において重要だと思います。

武井:最後に、今婚活している人、これから婚活しようという人に向けてメッセージをお願いします!

S.A:婚活がトントン拍子に進むことは本当にレアケースで、私たち「婚活のプロ」を名乗るプランナーでさえも、思い悩んだり挫折を経験しています。これは就職活動でも同じですが、うまくいかないと、自分を否定されたように感じてしまうことがあります。しかし、決してそんなふうに思う必要はありません。単にその方とご縁がなかっただけなのです。

婚活では、多くの人にモテる必要はなく、たった一人の相手と結ばれれば十分です。うまくいかない時は、長くて暗いトンネルの中にいるように感じることもあるかもしれませんが、その「たった一人」と出会う瞬間は3ヶ月先かもしれませんし、明日かもしれません。どこかで待っている良縁を信じて、どうか諦めず、ヘルシーな心を保ちながら頑張ってほしいと思っています!


最後に

今回はマッチングプランナーのS.Aさんにインタビューしました。

S.Aさんは、気持ちや考えを言葉にするのが苦手な人にもじっくりと寄り添い、本当の気持ちを引き出してあげたいという強い思いを持っているので、「自分の話をするのが苦手」「こんな話誰にしたらいいんだろう…」という方にピッタリのマッチングプランナーです。

LINEのトークにてマッチングプランナーの指名もできますので、S.Aさんに担当してもらいたい方は、ぜひご指名ください!

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