自分との約束を守ることの大切さ。
ここにきて自分との約束を守ることの大切さをなんとなく理解できてきたので、ちゃんまとめておく。
自分との約束を守ること。
それはつまり、
18時になったら勉強しようだとか。明日あの子に話しかけようとか。爪を切ろうや歯を磨こうなど。
自分が「しないといけないな」「すると決めたこと」などをちゃんと守る(する)、みたいなことかと思う。
著書「七つの習慣(ティーンズ)」では、自分との約束を守ることで、自己信頼残高を増やすことができると書かれています。
相手はもちろん、自分に対しても、小さな約束を守る。
その積み重ねによって、自分への信頼感が少しずつ高まっていくよ。ということですね。
最近読んだ本「グッドラック」では、文章の中でこんな台詞がありました。
これついて僕は、
自分との小さな約束を守り達成してきた過去の自分への信頼があるからこそ、やると決めたらやる力があるんだな。と感じました。
小さな約束を守るということは、小さな成功体験を積むということにもつながります。
例えば。
「あの子に話しかけよう」と決めた。そして、自分との約束をちゃんと守り、話しかけた。
その結果、相手との会話がうまくいった。そうなると、それは小さな成功体験になる。
その「話しかけよう」とする行動は、普段から皿洗いしたり、筋トレしたり、買い物に行ったりだとか、自分との約束を守ることで達成しやすくなるんだと思う。
「どうせ自分ならやるから」
「いつもちゃんとやってるから」
「それをしないと後悔するから」
すでにある自分への信頼感から、このような気持ちがうまれて、それが動力源になるのだと自身で体感した。
アトキンソンという心理学者が提唱した、「期待−価値理論」というものがある。それを図式で示すとこうなる。
これにおいて、
自分との約束を守ることはつまり、上の図式における「目標達成の見込み」を高めることだと思う。
なぜなら、
自分との約束を守ること(自分を信頼すること)は、「自分ならそれをするであろう」というような「自分に期待感がある」ということだからだ。
つまり、成功体験を得るには行動が必要で。
行動を起こすには、目標達成の見込みがいる。
その、目標達成の見込みには、自分ならできるぞという(ある種)自己効力感のようなものが必要で、それが期待感となる。
その期待感を高めるには、普段から自分との小さな約束を守ることが大切だよ。
につながるのではないかな、と思います。