【Ema】あの日は最悪最低な日だった。
こんにちはEmaです。今日は多分ここ1,2年で一番Emaが泣いたかもしれない最悪な日について綴ろうと思います笑。
当時は本当に辛くて衝動的にそうしてしまいましたが、今思い返すともったいないことをしたなぁと冷静に振り返れるようになりました。
当時付き合っていた彼は、趣味でバンドのボーカルを務めていました。私は彼の歌声が大好きで、彼らバンドが出した曲は繰り返し繰り返し聴いて、彼の声に惚れ惚れしてました(あ、Emaは声フェチです笑)
曲を作り始めて出来上がるまで何度も修正がかかるたびに音源を送ってきてくれて、感想を求められました。私も長年楽器をやっているので、彼の説明なしにもどこが変わったかそれとなく変わる。
いつも率直な感想を言って、彼は「意見ありがとう」と言ってくれる。そんなやりとりがお気に入りでした。
ただそんな彼と、あるときからあまり会えなくなり、連絡も本当に数日既読がつかず返ってこなくなるようになりました。
今だからいえますが、完全にEmaは彼に依存してしまっていたと思います。もう不安で、他に女性がいるんじゃないか、他の女性と寝てるんじゃないかと不安でした。そればっかり頭をよぎってモンモンとしてました。
それでもグッと堪えて、
Emaはわがままというか駄々こねるとか苦手で今はそっとしとこうと我慢していました。口が裂けても「なんで!?」なんて言えませんでした。
そんな彼とようやく連絡がついて、1ヶ月ぶりに会えることになったんです。
彼の勤めるオフィス前で待ち合わせと決まって、久々に会えることにワクワク。そして、ちょうどこの頃、彼のバンドが新曲をリリースしました。
ロックバンドなんですが、今回はバラード調。
久々に会えるし、彼を驚かせたい一心で私はプレゼントを用意してました。
ネットで探し回って、レコード型のチョコレートを広島のとある工房から無理言って取り寄せました(事情を話したらぜひ協力したい!とオンライン販売をしていないのに送ってくれたんです)
知り合いの人脈を駆使して、パティシエを紹介してもらい、
私はレコード型チョコレートをベースに、彼らのロゴバンドや曲名の装飾のデザイン画を描き起こして
そのパティシエさんに最終的にチョコレートでそれを再現してもらいました。正直にいってかなりの完成度でした。
世界に1つしかないレコードチョコレート。
「これはもらったら彼も彼のバンドメンバーも喜ぶね」とパティシエの方も言ってました。
それを持って、彼のオフィス前へ。
待ち合わせは18:30。
18:45こない。
LINEをいれる
19:00 既読にならない
仕方ないので近くのカフェに移動。
19:30電話する。全然出ない。
19:45電話する、出ない。
20:00
もう帰ろうと思ったときLINEが返ってきました。
「ごめん、気づかなかった。もう家帰っちゃった。16:00くらいに」
え・・・・・・???
何、もう一回言って?
帰った?しかも待ち合わせの時間前に?
流石のEmaも耐えられず「ずっと待ってたのに。もういいよ」とだけLINEを返しました。
途端に涙が溢れてきました。怒りと悲しさと悔しさとよく分からないごちゃごちゃした感情。
あ、彼にとってはその程度なんだと痛いほどに感じたときでした。
涙がとりあえず止まらないので、近くの商業施設のトイレに駆け込み。思いっきりプレゼントをゴミ箱に突っ込みました。
ぐしゃっとラッピングが潰れる音と
バキッとチョコレートの割れる音。
ゴミ箱を恐る恐る覗き込むと、一生懸命用意したチョコレートは無残にもバキバキに割れていました。色んな労力が全て無駄になった瞬間。その割れた様子が完全に私と彼の間に亀裂が入ったのを象徴してるようで余計に泣けてきました。
今思い出しても、ちょっと辛いです。(そしてチョコレートもったいなかったなって笑←今だから笑える)
泣き崩れてしばらく動けませんでした。顔面崩壊、大崩壊。
どうしてこんな仕打ちされるんだろうって。私が何かした?何が悪かったの?そんなことが頭の中をグルグルグルグル。
そのあとはよく覚えてないです。泣きながら友達に電話して慰めてもらい、街中を目を真っ赤にしながら夜な夜な歩いてました。
何が言いたいんだろうな、私(笑)
とりあえず、依存しすぎないでってことと
もう待たされたら待ってないで「帰る」って言って帰ろうねってこと。
Emaはこの出来事を気に、入れ込んだり尽くすのは止めようと心に強く誓うようになってしまいました(ちょっと悲しい)
完全に彼と私のバランスが崩れていたし私のステータス駄々下がりの日でした。
皆さんにはこんな悲しい目にあって欲しくないから。尽くす愛情も素敵なんだけど、それで疲れちゃうんだったら少し控えることを忘れないでね。
疲れる恋愛は続かないし、例え続いてもどこかで限界が来るから。
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