
🍵抹茶もみじ🍁の自戦記 part 3
皆さん、毎日お疲れ様です。そろそろ暖かくなると天気予報に言われたのにまだ寒いじゃねえか!とブチ切れな抹茶もみじでございます。さて、今まででぷりぷりーぐは第6節までが終了し、チーム順位が混沌として参りました。まだ半分以上の試合数があるので、どのチームがどうなるかは全く想像がつきません。ただ、全員がチームのために全力を尽くす。このおもいだけは変わらないと信じています。
さて、本日は僕の3回目の登板、ぷりぷりーぐ第4節第一試合B卓の自戦記です。毎度投稿が遅くてお恥ずかしい限りです…。反省点や、検討で気づいた麻雀の面白い点をご紹介するので、お楽しみください!🍁
3戦目は北家スタート。個人成績プラス域を目指すための戦いが始まります!🍁
東四局
東発から東三局までは周りのスピードについていけず、ただ見ているだけになっていました。そして東場の親番、ものすごい手が入ります。
・0本場 不要な一向聴、有用な向聴戻し

嵌4mが入り、6mと8mの一向聴になりました。が、ここは打9mが良さそうだと思いました。
まずそもそも、この一向聴って本当に必要なのかという点です。6mが既に2枚見えており聴牌しづらく、仮に聴牌しても嵌6mか嵌8m。少し、いやかなり不服です。ですが仮に一向聴を取らずに3pを残せば、後々の良形や更なる高打点を目指せます。巡目も早いですし、ゆっくりどっしり構えて進行した方が良かったかなと思いました。
東場は本当に何もできずに0和了0放銃。南場に必ずチャンスが来ると信じて……!
南一局
南場最初の配牌はかなり良いものでした。しかし僕は、あることについて悩みながら進行していました。
・0本場 手牌の価値の代表役

めっちゃ悩みながら混一色を見て3mを切りました。ですがここは素直に西切りが良かったようです。
先の牌譜検討で、手牌に価値がない時や混一色にしかならない時、染めて5ブロックが足りる時には染めようと教えていただきました。今回はストレートに「断么九」が見える手ですが、索子で5ブロック作れそうですし形が苦しいので鳴きたい手。染めないとどうしても安くなってしまいそうです。この迷いで、混一色か断么九、どちらの価値を取るべきか分からなかったです。そこで、牌譜検討の時に断么九にはどれほどの価値があるか気になり、江山さんに「2s対子を1s対子とかに変えたら打牌候補は変化したりするのでしょうか?」と質問しました。それを受けて江山さんが、局面編集を用いて『2s対子→1s対子,西を生牌』に変えて実験して下さいました。その結果…


AIの判断は見事に変化し、混一色を強く見るようになりました。たしかに2s対子の時と違って、3mや4pにくっついても索子の形がやはり苦しいのでそこまで嬉しくないです。これにより、断么九が見えないなら混一色に行かないと価値が出ないということ。逆に言えば『断么九が見える場合、混一色以外でも十分な価値が生まれる』ということが改めて理解できました。
・0本場 危険度の総合判断

上家から立直を受けた一発目、一応一向聴ということで白を切りましたが、ここはベタ降りが良かったと思います。
不聴時の立直に対しての対応の基本はオリ。しかも今回はメインの混一色を狙う場合、白の後に4pを切らないといけません。一向聴から危険牌を2枚押すかもしれないかつ、それでいて聴牌出来るか不確定。ましてや和了なんて…という感じの受け入れです。目先の牌だけでなく、今後切らないといけない牌の危険度もきちんと把握しないといけないと分かりました。チャンス手をものにできず、「いくしかない!」という感じで焦ってしまうのは、自分の弱さかもしれません。
南三局
ただ他家に局を流される状態が続き、気付けばラス前。流石にそろそろ一石を投じたい場面です。
・1本場 手牌の構想力

配牌の第一印象はチャンタや三色にしたいというものだったので、面子手かなー?と考えていました。
しかし、この手は東をポンし対々和に向かうルートもちゃんと考えないといけないことが牌譜検討で分かりました。端の牌が多く比較的鳴きやすいというのもそうですが、1mが重なっての三色同刻、そうでなくともダブ南やドラ中などがあり、対々和のみなどにはなりづらい牌姿です。今回の牌譜検討で、他の手役より対々和にするべきな手の基準を教えて頂きました。それは『么九牌の対子(や暗刻)が多め』,『対々和含め3飜以上の見込みあり』というものでした。きちんと見極める力をつけていきます💪
終局

結果は3着。不完全燃焼という感じが否めませんでした…。まあ今回は耐えるべき試合をきちんと耐えられたということにしておきます。次はチームにポイントを持って帰るぞ!
抹茶もみじ