サークル合同オンライン説明会に対する思い

今年の春休みは、何か例年と違いましたよね。

そうです。新型コロナウイルスです。
昨年12月にぽちぽちニュースになり始めたと思ったら、世界中で急激に感染者数が増加し、一瞬で僕らの日常が非日常に埋め尽くされました。
当然、広島大学もこの状況に手を打ちます。

そんな中、サークルの活動が全面的に禁止となりました。
つまり、新入生歓迎会はもちろん、新入生へのチラシ配布も禁止となりました。
ここで、サークルの代表を務める私はこうなりました。
「活動禁止かー。でも、仕方ないもんね。ところで、去年は入るサークルを探すために、入学してすぐ何をしたっけ……うん、チラシ貰ったよな……新歓行ったよな……………

………あれ?どうやって新入生を勧誘したらいいんだ?」と。

まあ、これは自分が2年生で、サークル代表でもあるからこんな感想になるわけで。1年生からしたらこの状況はとんでもない。
だって、サークル情報を自分から集めに行くしかないんですから。
皆さん入学式の頃を思い出してください。バスに乗るまでの道で、あれやこれやとチラシを受け取り、カバンがパンパンになったあの日を。入学式の中で、各サークルが自分のサークルを紹介してたあの時間を。チラシや口コミを元に新歓に行って、食事を奢ってもらったり、サークルが持つ独特な雰囲気を味わったりした日を。
それ、今年は全部無くなりました。
しかも、新入生はサークルだけじゃない。学業も、学友作りも、何もかもが見知らぬことばかりです。サークル探しにフルパワーを注ぐ余裕など、新入生にはありません。

ここで、サークル側と新入生側、それぞれに課題が生じます。

〇サークル側に生じた課題
①新入生と繋がる方法が分からない
②サークル情報を発信する手段が減った

〇新入生側に生じた課題
①広島大学に何のサークルがあるのか探すのに労力がかかり過ぎる
②自分が本当に入りたいサークルを見つけられない

ここで、私はこう考えました。

「広大のサークルで、合同説明会をすればいいのではないか。」

これが、このプロジェクトの発端です。
合同説明会なら、サークル側は一度に数多くの新入生に対して的確に情報を発信できるし、新入生側は広大にどんなサークルがあるのかを一度に沢山知ることができ、個別相談会も設けているので、気になったサークルの代表者と直接話ができる。
まさに、Win-Winの関係です。

――ただ、このプロジェクトを成功させるためには、皆さんのご協力が必要不可欠です。
まずは、新入生の皆さん。
皆さんがこの合同説明会に出席してくださることで、このプロジェクトを実施した価値が生まれます。
次に、各サークルの関係者の方々。
皆さんからの参加表明が増えれば増えるほど、合同説明会がより中身の濃い、充実した時間となります。

そして、広島大学に在学中の皆さん。
どうか、このプロジェクトのことをSNS,口コミ等で拡散していただけたら幸いです。

繰り返しますが、皆さんのご協力こそが、このプロジェクトの成功を握る『鍵』です。
どうか、皆さんのご協力をお願いします。

そして、皆さんと共に、このプロジェクトを成功させましょう!!



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

文責/まっちゃ


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