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【シャニマス】かわいいだけじゃない!福丸小糸コミュの魅力【Pコミュメイン】

福丸小糸さん、かわいいですよね。
小動物的なビジュアルに生真面目な性格をもち、幼馴染(透・円香・雛菜)の背中を追いかける努力家。
(私の中では)「アイドルとして応援して成長を見守りたい」部門堂々1位のアイドルです。
ここでは私なりに福丸小糸さんの魅力を整理し、5つのトピックに分けて話したいと思います。かなりPコミュメインで話します。
福丸小糸さんを知らない方も知っている方も、ぜひご参考までにお読みいただければと思います。
(以下文中では「小糸」と敬称略で書かせていただきます!)

かわいい

1.プロデューサーとの二人三脚

アイドル育成シミュレーションゲームであるシャニマス、ひいてはアイドルマスターに相応しいと思われる小糸の魅力。
それがアイドルとプロデューサーとの二人三脚なのです。

自分語りで申し訳ないですが、私が小糸にどっぷりハマったのはG.R.A.D編です。もちろんその前の話であるW.I.N.G編・ファン感謝祭編も読了済みでしたが、G.R.A.D編でシャニPと小糸がお互いの間違いに気づき、話し合い、一つずつ結果を出していく姿に感銘を受けました。

序盤はシャニPがすごい

小糸がアイドルになった理由は、「みんな(幼馴染)と一緒にいるため」です。
単にこう聞くと多少不純なニュアンスを感じられる方もいるかと思いますし、「アイドルになるために幼いころから頑張ってきた」というような理由に比べると弱いようにも思えます。
しかし、本当のところではアイドルになる理由に強い弱いの概念はなく、そこには各々の背景があり、各々の解決すべき課題があるだけなのです。
シャニマスは幾度もそれを感じさせてくれます。

もともと内向的で幼馴染への依存がある程度強かったと思われる小糸ですが、母親が良かれと思って通わせた私立中学で幼馴染と離れた3年間の経験がその後の小糸の性格を決定づけました。
そんな小糸が「みんな(幼馴染)と一緒にいるため」にアイドルを目指すことになったのも自然な流れと言えます。

そうした経緯でオーディションを受けに来た小糸に対し、シャニPは即日OKで返します(すごい)。
しかもオーディション内で幼馴染との仲に言及したこと(小糸が最も喜ぶであろう行為)で、あの小糸から初日で信頼を勝ち取っています。

初日でこの発言は色々ヤバくないか…?

その後もかの有名な少女書類偽造詐欺事件や親御さんとの話し合いでも小糸に真摯に寄り添い、小糸がアイドルとしての目標を定めるところまでもっていきます。
ここまでは、シャニPがスパダリのような形で小糸の行く道を照らしていくことで、小糸にとってとても大きなハードルであった「アイドルになる」ことを実現させることができたと言えます。

お互いに間違える

しかし、人間は間違える動物なのです。
シャニマスにおいて描かれるシャニPという人物も、ネット上ではいろいろ賛否が語られますが、間違いなく常に有能で正しい選択だけをし続けてきたわけではないのです。
小糸についても、序盤のようにうまくサポートできていた時もあれば、G.R.A.D編のように間違えてしまうこともあります。

小糸にとっての「努力」とは

W.I.N.G編において、シャニPは小糸に「努力ができるってことも、特別な才能のひとつだ」と伝えており、「努力ができること」自体の素晴らしさについては肯定されています。
しかし、小糸にとって「(幼馴染に追いつくために)努力が必要なこと」自体は依然コンプレックスのままであり、それを晒すことはとても嫌なことでした。
そこに認識の違いがあったままシャニPのプロモーション活動が続いた結果、小糸のレッスンはうまくいかず、思い悩んでしまいます。
ですがそこでシャニPは気付き、間違いを認めることができる人間でした。そして小糸と話し合い、「お互いにサポートしあう」ことを誓い、ここからシャニPと小糸の二人三脚が始まっていきます。

ふたりは相棒

私のようなプレイヤー視点だと小糸は守護しゅごる対象のように見えてしまいますが、シャニPにとっては決してそれだけではないようです。
シャニPと小糸はとにかく意思疎通を大切にして、仕事に対する思いや次の目標などをお互いに言葉にして伝えあいます。
心配があれば聞きますし、懸念があれば伝える…報連相がしっかりとした、理想の上司と部下のような関係になっていきます。
この「歳の離れた守るべき子ども」と「仕事の相棒」の両立が小糸をプロデュースする際の大きな魅力のひとつです!
詳しいコミュの内容はここでは語りませんが、それこそが肝なのでまだ未読の方はどうかカードを引けたら読んでみてください!

【てのひらの答え】どろぼうと小テスト より
【なつやすみ学校】夏の氷はすぐ溶ける より
他のアイドルに羨ましがられるほど

2.着実なる成長

小糸は、アイドル開始時点ではまだ目標が不明瞭でした。
しかし、シャニPがオーディション時に出した「なりたいアイドル像は?」という課題に、W.I.N.G優勝時の小糸が回答したときから、ひとつひとつ小糸の中で目指す姿が固まっていきます。
いわゆるサザエさん時空と言われるシャニマスですが、最初のpSSRである【ポシェットの中には】の小糸といま現在最新のpSSR【窓をあけて】に見られる小糸ではまるで成長度合いが違い、強い意志でファンに想いを届ける小糸の姿にはある種の信頼感・安心感すらおぼえます。

「中学生モデル」さんの影響

シャニPと小糸のひとつのスタイルとして、「一つずつ目標を設定し、達成していく」という明確なものがあります。
さきほども書いた「なりたいアイドル像は?」という課題にはじまり、それを達成して次の目標を設定するという繰り返しが続き、最新のpSSR【窓をあけて】でも新たな目標を設定するシーンが出てきます。

どんな目標かは見てのお楽しみ

こういったスタイルが確立された原因としては、pSSR【おみくじ結びますか】に登場する中学生モデルの影響がとても大きいのではないかと推測しています。

限定pSSRである

この話のなかで、小糸は中学生モデルとともに仕事をすることになります。
小糸自身、この場で与えられた役割は「子ども用着物モデル」であり、ある程度コンプレックスを持ちながらも挑んだ仕事でした。
しかし、隣で「大人用着物モデル」をしているその人こそが「中学生モデル」さんであり、小糸とは真逆のコンプレックスを持つ人物でした。

少々キツい発言も、この時の心境を思えば仕方がない(中学生だし)

小糸はこの時の経験により、「周囲に劣等感を感じているのは自分だけではない」ということを強く認識するようになり、その想いがW.I.N.G優勝時の「みんなの居場所を作るアイドル」というアイドル像に現れたのかと私は思っています(時系列的には微妙なのですが)。

結局、コミュ内で小糸が中学生モデルと和解することはありませんでしたが、小糸にとっては中学生モデルの姿を通していくつも学ぶことがありました。その中のひとつがこれです。

自分の記事より先に中学生モデルの記事を読みにいく小糸

この中学生モデルのコメントには小糸だけでなくシャニPもある程度感銘を受けたようで、だからこそ後のふたりのスタンスに繋がったのではないかと思います。

このように毎回の仕事を通じて何かの学びを得て、着実に一歩ずつ小糸は成長していきます。
特に、最初のpSSR【ポシェットの中には】とpSSR【セピア色の孤独】はとても綺麗な対比になっているコミュで、こちらも未読の方はぜひ!

【ポシェットの中には】花丸かくれんぼ より
学校生活もアイドルもうまくいかない
【セピア色の孤独】ふたつ丸を重ねて より
ふたつ○を付けてちょっぴりオトナさ

そんなふうに成長を重ねる、これからの小糸の姿に乞うご期待!(パラコレまだ?)

3.ファン想いなこころ

小糸はアイドル活動を通じて「みんなの居場所を作るアイドル」を目指すようになります。
それは小糸自身のように「自分に居場所がない」と思う人の心に想いを馳せ、居場所を与えることで幸せにするという意志です。
シャニPの言う小糸が「アイドルに向いている」部分はこういうところなのかもしれません。
小糸はとてもファン想いなのです。

ファンレターへの返事

そうした小糸の心は、生真面目な性格と相まってファンレターへの返事という形で表出します。
とにかくファンレターをくれた相手にはしっかりと返事を書いて送り届けるのです。

ファン感謝祭時点でこれ

そして、最新のpSSR【窓をあけて】ではこのことがメインテーマとなります。
お話のなかで、小糸はファンに想いを届けるためのかたちとして、ファンレターへの返事以外の方法にも挑戦します。

かわいすぎる

小糸は、とくに自身を応援してくれる人への返事は欠かしたくないと考えており、そのために新たな一歩を踏み出せる人間です。
それは間違いなく小糸の尊敬すべき一面ですね。

4.過去の肯定

個人的には小糸のコミュの中でもっとも感動してしまう部分として、過去を肯定するシーンがあります(これはシャニマス全体のテーマとしてもありそうですが)。

人は往々にして自身の過去をないがしろにしがちです。なぜなら基本的にひとりの人の歴史は間違いの歴史だからです。
しかし、間違った選択であったとしても、その時の自身の気持ちまで否定するのは違うような気がします。

小糸はアイドル活動を通して、自身の辛かった過去に意味を見出します。
ある意味これも大きな成長と言えるかと思います。

小糸の過去

小糸は2歳ごろに公園らしき場所で怪我をしたらしく、そのことなどから幼少期に公園で遊ぶことが少なかったり、過保護気味に育てられます。
幼稚園から透・円香、小学校からは雛菜も加わり幼馴染4人として過ごしますが、中学は母親のすすめで私立中学に入学します。
その結果、小糸は透・円香・雛菜のいない新しい場所に馴染むことができず、うまくいきませんでした。
このことは母親もひどく後悔し、高校ではうまくいくようにと考えています。

ある意味自身が引き鉄となってしまった母親の心境は計り知れない

そんな思いから高校では4人一緒に、そして透に引っ張られてのことですがアイドルも4人一緒でやることになりました。
ただし、今なお中学生時代のことは辛い思い出として残っていることでしょう(雛菜の中学3年生のときもちょっと気になる)。

痛みや苦しみから生まれるもの

そういった過去と自身が幼馴染たちに感じる能力的な劣等感などが合わさり、小糸の中でコンプレックスとして育っていった歴史があるのは事実です。
しかし、小糸はアイドル活動を通じてそれが無意味なことではなかったと振り返ります。

泣いた

過去を大切に思える小糸はとても強い人間だと感じます。
シャニPとの二人三脚がこの結果に繋がったとも言えますね。

5.キラキラしたものへの憧れ

小糸は幼馴染に憧れ、ついていくようにしてアイドルになった───
というのは正しいのですが、小糸って(めちゃくちゃ失礼ですが)意外と女の子女の子しているというか、「きれいになりたい」みたいな思いを持っているところがありまして、普通にキラキラしたもの自体への憧れも強いと個人的に感じています。
そういった年相応な憧れも実にキュートですね。

クリームソーダに憧れるのは別か…?
アイドルとして身だしなみには気を遣う(当たり前だけども)
シャニPはもうキラキラしているという(僕もそう思います)

終わりに

小糸が普通にめちゃくちゃかわいいところとか、ノクチルそれぞれとの関係性のこととか、妹のこととか、物凄い省いてPコミュメインの小糸の魅力を語りました。
しかし、またコミュを読み直せば書き忘れた魅力に出会えることでしょう。
そのぐらい奥が深いです、小糸みち



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