NOT ALRIGHT / ANTHEM
先日我々の1st.Single
「NOT ALRIGHT / ANTHEM」
が配信されました!!!!!!
聴いてくれたひと、ありがとう!
まだの人はこちらから是非!
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という訳で今回は、シングル配信を記念し、曲解説たるものをしてみようかと思います!
でも全部を解説しちゃっても面白くないと思うので部分的に解説していこうかなと思います。
曲を考察するのも楽しみの一つやと思ってるんでね
あんまり説明しすぎるのもどーかなと、
あくまでこういう解釈もあるよ程度に捉えてください。
では、はじめます
1.Intro
いや、記念すべきファーストシングルの1曲目がインストかい!
って思われた方もおられるでしょう、笑
でもこのIntroがあることによって2曲目のNot alrightが際立つというか、いいアプローチになってくれてるですねー
これのデモ音源をまだゆうやが加入する前にメンバーに聞かせ時に
「えっ、ピアノ?!」って全員から驚かれたのをよく覚えています
(思えばそこから彼が加入する流れになっていったんですが、その話はまた別の回で、、、)
LINKIN PARKのMinutes to Midnightってアルバムが大好きなんですけど、あれのWakeって曲みたいな事がしたい!って衝動だけで確か作りました笑
うん、似てるね、、、
2. Not alright
この曲の歌詞に関しては、実はあんまり作った記憶が残っていないんですよ。
諸々のリフは高校卒業するくらいのタイミングで既に作っちゃってて、それを繋ぎ合わせたりして曲は出来ていったんですけど、歌詞はほとんど何を思って書いたのかはっきりとは覚えていないんですよねぇ。初めて書いた歌詞やのにねぇ、、、
だからこれは俺も考察になるので、おそらくこんな意図で書いたのかなー?くらいに思ってください、、、
去年、2019年の私は、信じていた人からの裏切り、昨日まで話していた人間が目の前で亡くなる衝撃、かたやバンドの再スタート、活動を通しての新しい出会いなど、本当に色んなことを経験し、起伏に富んだ様々な感情を味わう1年を過ごしました。そしてそんな中で、
「どんなに明るく幸福な時間が続いても、遅かれ早かれ、やがてその時間には終わりがやってきて、途端に人間は孤独と恐怖に苛まれてしまう。でもそういう時に1番信じなければいけないのは自分自身であり、他の誰かの言いなりになるのではなく大丈夫じゃない自分を認め、再び幸福を得るために歩み出さなければならない」
みたいな事を1年を振り返りながら身に染みて感じ、この歌詞を書いたのです、、、
みたいな感じかな、多分、笑
(サビ歌詞)
Under the bright lights
nothing seems to change but now you can feel
Show me your teeth now
Finally, who will smile you or me?
Whatever they say
I never gonna obey it they want me to be
Under the bright lights
nothing seems to change but now you can feel
まあだから、曲名と雰囲気から悲愴の唄って捉えるもありやし、ある意味希望の唄って捉え方も間違ってないかなと思います!
(ラスサビ歌詞)
Under the bright lights
so bright
We are not alright
ぶっちゃけまだこの曲をどんなテンションで歌ってるのか自分でもよく分からんのです。まあライブで歌ってる時は常にテンション高いんですけどね
ってか曲展開カッコよくないっすかコレ?
急に静かになったり、やかましくなったり、声だけになったり(あそこのテイク実はクッソ撮り直した)、特にIntroのフレーズがラスサビ後に登場する展開なんて、、、
ねぇ、、、
あらヤダびっくり、、、
最高、、、
新体制になって初めての曲がコレってちょっと重いかもですけど、僕にとって大事な曲です。
ちなみに曲の構成とか音の重なりとかは、愛してやまないBring Me The Horizonを参考にしました。
3. ANTHEM
この曲が出来たのは実は僕が高校3年生の文化祭前くらいのタイミングで、卒業して周りの環境が変わることは不安だけど、それでも進んでいくしかないというコンセプトのもと作りました。
ちなみにその頃はまだ僕はバンドでギターを弾いておりボーカルは別の人物(仮にS君としましょう)が務めていました。
で、この歌詞のほとんどはS君が書いたものなんですけど、
今進み出したその先には 吉か凶か 悩む暇なんてないさ
って部分は確か俺が考えたんと違うかな(まあそういうことにしよう、うん)
いい歌詞ですね、ええ
それで、今回シングルを作るにあたって、高校時代から我々を知って応援してくれている人たちの為にも、過去に作った曲と新しく作った曲をそれぞれ入れようという事になりました。
歌詞全般としては、
何か新たなスタートを切るときはといつも不安になるけど、
迷っていたところで何も始まらないから、後先考えず一歩踏み出そうぜ
みたいなメッセージが込められています。俺が一番苦手なやつです。
むっずいよね〜。
2曲目のNot alrightとは対照的に非常にノリやすく展開が読みやすい、ライブでも欠かせない曲になってます
卒業前の記念に作った曲が、今ではライブでの演奏率が1番高い曲になるという、何とも不思議な現象です
あと、「これ何でANTHEMって曲名なん?」ってたまに聞かれるので、お答えしておくと、実はこれ全く意味なんてないんです。というのも、この曲は前途のように高3の文化祭で思い出作りに作った曲で、文化祭のステージで演奏する曲のセットリストを顧問に提出しなければいけないタイミングがあったんですよ。でもその時に「新曲」ってだけ紙に書いて提出したら、
「マツイー、アンタなぁ、ちゃんと曲名つけな受け取らんで!」
と返されてしまいました。。。
なので仕方なく「なんかいい曲名ないかな〜」と当時使っていたウォークマンの電源を入れるとそこにパッっと表示されていたのがZebraheadのAnthemという曲で、「実際ウォーウォー言ってるしアンセム感あるからこれでいいや」と思いこの曲名になったのです。
まあでもよく考えれば歌詞的にもアンセム感あるよなぁと最近歌ってて思います。
たくさん聴いて覚えて次のライブでみんなでウォーウォオー言いましょうね!
ちなみにZebrahead大好きです。来月の来日もチケット買いました(中止ならんといてくれ、、、)。我々の曲に頻繁に「ウォー」って歌うパートが出てくるのも、ほとんどの曲にキャッチーなメロディがついているのも彼らの影響です。
いいっすねぇ、夏したくなりますねぇ
あ、あとこれ気づきました?
おや?、、、
ア、アンテへム?!?!
はい、これ完全にこちらのミスです。クッソ笑いました。
いや、配信の手続きをしてくれたGt.にっしーの遊び心です。
もうそう信じます、信じるしかないのです、、、
にっしー完全にやってんなぁ
と、まあこんな感じのシングルです!笑
結局いっぱい書いてもた。
これを踏まえたうえで聴いてみると、また違った発見があるのではないでしょうか!
いっぱいきいてね!よろしく!
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