喧嘩両成敗

友人や職場の人、両親、パートナーから、
愚痴を聞く事ってありますか？

今回お話しするのは、

愚痴を言っちゃダメでしょ！

って話ではないです。

僕が昔言われた衝撃的な言葉が、
今でも脳裏に深く刻まれているので、
ご紹介したいと思います。

僕が20代前半の頃、
まぁ、それはそれはお遊びがお盛んでして。

お付き合いしては別れたり、
お付き合いしているのに、またお付き合いしたりと、
好き勝手やっておりました。

もちろん、当時のような事は今はありません。
(大前提として常にモテたいとは思ってます。男なので笑)

ある時、お別れしてしまった女性のご両親から連絡がありまして。

要は「うちの娘に何してくれてんだ」って感じのやつです。

結構絞られまして、齢20代前半の僕は、
反省して、深く落ち込んだんですね。
ただ自分が100悪いしな、申し訳ないな、と、
珍しく凹んでおりました。

その時、当時の職場の先輩から呼び出されまして、
元気がなかった僕を察してか、

「なんかあったんか？」

と、聞いてくれました。

内容を話して、最後に、
「僕が100悪いんです。自分で失敗して、自分で落ち込んでたら、しょーもないですよね。」
と、先輩に伝えると、

「相手の言い分聞いてないからなんとも言えんわ。」

、、、え？
僕が100悪いのに？誰が聞いたって相手を庇うと思うけど？と、当時思った僕には衝撃でした。

ただし、その後、

「聞く限りでは、お前が悪いところもあるから、それは反省せないかん。」

先輩は僕を肯定も否定もせずに、
全てを俯瞰で見てたんですね。

当時の僕にはカッコ良すぎて、
それ以来、人の相談や、愚痴を聞いても、
出来るだけ俯瞰に見れるように努力しています。

一つずつ消化していきましょう。

MATAZO