書き出し祭りについてつらつらと。②
こんばんは。月隈朱莉です。
と言うわけで、前回の続き。
5.書き出し祭りに参加してみて
と言う感じで、期待はせずに作品を載せてみた結果、思っていた以上の方が反応していただいてすごくびっくりしました。
ほとんどスルーされるかと思っていたのですが、なんと言うか冷静な目から見てもらっていたと言うか、
「タイトルで読み飛ばす人結構いるだろうなぁ」と思っていただけにすごく嬉しかったです。
平均的なビューも1日10回はみていただいていて、かなりいろんな方に気にしていただいてるのもわかり、
さらには配信の方でも何人かの方に取り上げていただいて、
「続きが気になる」ともいっていただき、
なんと言うか、嬉しいやら照れ臭いやら。
と同時に、同じ会場の方々の作品を途切れ途切れ読ませていただいて、
「こりゃ投票はまあ無理だ」
と思ったのも事実。
文章が綺麗な方、
構成的に面白い方、
邪悪さが滲み出ている方、
底抜けに明るい作品、
そういったものの中で、純文学チックで登場人物もダークな紙媒体タイプの話はなかなか投票するのは厳しいな、と。
これは今回の書き出し祭り想定の物語ではないことも影響しているとは思います。
それでも、構成の作り方や世界観の動かし方、みんなが読んでいて興奮できる文章、そういったものを学べたことは今回の大きな収穫でした。
6.連載に関して
連載に関してですが、2月より不定期で行います。開始日がまだ決まっていませんが、第2週までには。
色々と練り直したい部分などもありますし、ここからどうやって進んでいくのか、自分でもわからない部分があるので。
今回の書き出しを改めて書いてみて、書くのにいつも以上の体力とエネルギーを使うことはわかったので、倒れぬようにやっていきたいと思います。
こちらが作者ページになります。
いくつかの名前を使い分けてましたが、このページにあるのは全て私の作品です。
7.最後に
今回ご一緒した作家の皆様、読んでくださった皆様、そして、この片腹痛き駄文に最後まで付き合ってくださった皆様。
本当にありがとうございました。
本当に長いこと界隈を離れておりましたが、また細々と書き始めたいなぁ、と思えたのは、ここにいるたくさんの方々の文章と並べていただけたからに他にありません。
書籍化されている方や日頃から書かれている方の文章を見られたことも、僕にとってはとても多いなことでした。
いつかまた、このお祭りに帰って来れたらと、そう思います。
重ねて、私の作品に心を痛めた方には本当に申し訳なく思います。
どうぞ温かく見守っていただけたらと思います。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
月隈朱莉