リコリス・リコイル [2022]のここがすごい!【解説と感想】
百合アニメランキングでも現在上位にくいこむことが多い
リコリス・リコイルを視聴してみましたので
ゆるめですが解説と感想を語っていきたいと思います!
■アニメ、リコリス・リコイルのあらすじとキャラクター紹介
「リコリス・リコイル」は、未来の東京を舞台にしたアクション&ハートフルなアニメなのだ!表向きは平和に見えるけど、実は裏で犯罪やテロを未然に防いでる秘密の組織「DA(Direct Attack)」があって、そこに所属するのが女子高生スパイたち、リコリス。彼女たちは超ハイスペックで、スパイや暗殺、護衛とか何でもこなしちゃうのだ。
物語は、リコリスの中でもトップクラスの実力者でありながら「殺さない主義」の天才少女**錦木千束(にしきぎ ちさと)と、ルール重視のクールな新米リコリス井ノ上たきな(いのうえ たきな)がコンビを組むところから始まるよ。
二人はカフェ「リコリコ」で働きながら、いろんな事件や任務に挑んでいくんだ。
けど、ただのバディ物じゃなくて、彼女たちの過去やリコリスのシステムに隠された秘密、そしてそれを揺るがす謎の敵真島(まじま)が絡んで、どんどんスリリングな展開に!
友情や笑いもあるけど、命をかけた戦いが絡むドラマチックなストーリーが魅力だよ。
●●●キャラクター紹介●●●
🌹錦木千束(にしきぎ ちさと)
明るくてマイペース。おしゃべり大好きで、どんなピンチでも笑顔を絶やさない超ポジティブガール!
銃の扱いが超一流。相手の弾を「見るだけ」で避ける能力を持ってて、ほぼ無敵レベル。しかも「殺さない主義」を徹底してて、どんな危険な任務でも非殺傷弾を使うのがポリシー。
リコリスの中でも伝説級の存在だけど、その天才的な能力の裏には秘密がある…。
🌹井ノ上たきな(いのうえ たきな)
真面目でクール。感情をあまり表に出さないけど、実は頑固で一本気な性格。千束と出会ってから、だんだん人間味が増していくのが可愛い!
銃の腕前も戦闘能力も高いけど、任務のためなら手段を選ばないところが問題視されて、一時的にDAを追い出されちゃう。
千束とのコンビを組んだことで、少しずつ「人を大事にする」ことを学んでいく成長キャラ!
🐿️クルミ(Kurumi)
引きこもり系の天才ハッカー。ちょっと子どもっぽいけど、そのスキルは超一流。
リコリコの裏方で、デジタル面のサポートを担当。
過去に大きな事件を引き起こしていて、その影響で追われる身になってる。
☕ミズキ(ミズキ・ナカハラ)
ちょっと酔っ払いっぽいお姉さんキャラで、ツッコミ役。
過去にDA(DAの情報部員)で働いてたけど、今はリコリコのスタッフとして千束たちをサポートしてる。
イケメン探しが大好き😋
🟩真島(まじま)
カリスマ性のある謎のテロリスト。
暴力や混乱を楽しむ一方で、秩序に疑問を投げかける哲学的な一面も。
聴覚が鋭く、戦闘でも千束に匹敵するほどの実力を持つ。彼の目的は「リコリス(の秘密)を暴露する」ことで、千束たちと対立する。
🕴️吉松シンジ
千束を「特別な存在」として育てた人物で、リコリスのシステムにも深く関わっている。物語の鍵を握る重要なキャラクター。
* * * * *
「リコリス・リコイル」は、千束とたきなが正反対の性格ながらも最高のバディとして成長していく姿が見どころ。
アクションがカッコいいのはもちろん、笑いあり涙ありで、テンポよく進むから一気に見ちゃえる作品だよ!
さらに「平和の裏側」とか「正義って何?」みたいな深いテーマもあって、考えさせられるところも魅力なのだ。
■【魅力】リコリス・リコイルが百合作品にカテゴライズされる理由
「リコリス・リコイル」が百合作品っぽいって言われる理由は、主人公の千束(ちさと)とたきなの関係性がすごく特別で、普通の友情を超えた絆や感情が描かれてるからなんだよね。
具体的にどういうところがそう感じさせるのか、分かりやすく説明するのだ!
●二人の特別な関係
・千束の愛情たっぷりな態度
千束はたきなに「可愛い」って言ったり、からかったりして、まるで恋人みたいに接してるんだよね。でも、ただの冗談って感じじゃなくて、たきなをすごく大事に思ってるのが伝わるのだ
・たきなの感情の変化
たきなは最初クールでちょっとツンケンしてるんだけど、千束と一緒にいるうちにどんどん表情が柔らかくなるの。
千束が危険な目に遭ったときなんかは、すごく焦ったり泣きそうになったりして、彼女への気持ちがめちゃくちゃ強いのが分かるシーンもあるよ。
●性格の対比がいい感じ
千束は明るくて社交的で、誰とでも仲良くなれるタイプ。一方、たきなは真面目で不器用。
こういう正反対の性格が、お互いに足りない部分を補い合ってて見ててすごくほっこりするのだ!
「この二人、絶対離れられない関係だな」って思っちゃう。
●ロマンティックな演出がある
物語の中には、「これってもしかして恋愛感情じゃない?」って思わせるようなシーンがたくさんあるんだ。
・視線や仕草
千束がたきなに優しく触れたり、たきなが千束をじっと見つめるシーンなんかは、普通の友達以上に見えるよね。
・感情が爆発するシーン
千束が命の危機に陥るシーンで、たきなが涙をこらえながら必死に助けようとするところとか、完全に恋愛映画のクライマックスみたい。
●明言しないからこそ感じる百合っぽさ
この作品って直接「恋愛関係です!」とは言ってないんだけど、それが逆にいいんだよね。
見る人によっては「友情」にも見えるし、「これは恋愛だな」って解釈する人もいる。こういう余白があるから、いろんな想像が膨らむんだと思う。
●視聴者に解釈の自由を与えてる
千束とたきなの関係は、見る人それぞれの受け取り方次第。
だから、友情ものが好きな人も百合作品が好きな人も楽しめるし、どっちの解釈でもしっくりくる描き方になってるのがすごいところ。
* * * * *
「リコリス・リコイル」が百合っぽく感じられるのは、千束とたきなの関係が特別すぎるから。
直接的に恋愛感情を描いてないけど、二人の絆の深さやロマンティックな演出が視聴者の想像を掻き立てて、百合作品としても楽しめる要素が満載なのだ!
■【魅力】千束の回避アクションがおもしろすぎる!
千束、あの攻撃を避けるシーンって本当に痺れるよね!まず、あのスピード感!もう、「え、今どうやって避けたの!?」って思わず巻き戻しちゃうレベル。彼女の動きには無駄がなくて、めちゃくちゃスマートなんだよね。それでいて、ただ単に速いだけじゃなくて、ちゃんと相手の動きを読んでる感じが伝わってくるのがまた最高。
しかも、千束の回避アクションってただの「避ける」じゃなくて、なんていうか、スタイリッシュなんだよね。相手の攻撃をひらりとかわしながら、余裕の笑みを見せるところとか、「おいおい、かっこよすぎるだろ」ってなる。彼女のキャラ性ともぴったりマッチしてるよね。明るくて、どこかおちゃめな性格がアクションにも出てて、「戦ってるのに楽しそう」って思わせてくれる。
それと、音楽とか演出も相まって、回避シーンがさらに引き立つんだよね。銃弾がかすめる音とか、スローモーションを活用したカメラワークとか、アニメ制作陣のこだわりがすごく感じられる。視聴者としては心臓バクバクで、「次どうなるの!?」って釘付けになっちゃう。
総じて言うと、千束の回避アクションはただの技術や動きのすごさを見せるだけじゃなくて、彼女の性格や魅力までも伝わってくるところが最高なんだよね。もう一度見返したくなるシーンが多すぎて困る!
■【解説】千束が使う弾は殺傷能力がありませんが、実際どのような弾を使ってたの?リアルでそういうのは実在するの?
「リコリス・リコイル」で千束が使ってるのは、非殺傷(ひさっしょう)弾って設定だよね。
簡単に言うと、人を殺さずに動きを止めたり無力化したりするための特殊な弾丸なんだ。
具体的には、現実に存在する以下のようなものに近いんじゃないかと思う。
●どんな弾なの?
ゴム弾(ラバー・ブレット)
ゴムでできた弾丸で、殺傷力はないけど衝撃で相手を怯ませるやつ。特にデモ鎮圧とかで警察が使うことがある。でも、近距離で撃つと怪我をすることもあるから、使い方には注意が必要なんだ。
ペイント弾
ペイントボールみたいに、相手に当たるとインクが飛び散る弾丸。命中確認とかマーキングに使われるやつ。千束の使う弾も、何か特殊な薬剤を使ったペイント弾みたいな設定かもね。
低速弾
通常の弾よりも速度を落として衝撃を減らしたもの。これも対象にダメージを与えつつ、致命傷にはならない工夫がされてる。
●現実にあるの?
実際、非殺傷弾は現実世界でも使われてるよ。
例えば、警察や軍が暴動鎮圧とかで使うことが多い。
でも、現実の非殺傷弾は、あくまで「完全に安全」ってわけじゃなくて、至近距離や急所に当たると大怪我することもあるんだ。
千束が使ってる弾は、もうちょっと未来っぽいテクノロジーで作られてる感じだよね。多分、当たった相手を痛みやショックで動けなくさせるけど、致命傷には絶対ならないように調整された超ハイテクな非殺傷弾なんだと思う。
●千束が使う理由は?
千束は「誰も殺したくない」って信念があって、それに合わせてこの弾を選んでるんだよね。
それでも敵をバッタバッタと倒せるのは、彼女のエイムの正確さと戦闘技術がすごいから。
普通の人が使っても、たぶんあそこまでカッコよくは決まらないと思うのだ!
■【解説】13話で真島は何を起爆しようとしていた?何故花火になってしまったの?
「リコリス・リコイル」の13話で、真島(マジマ)が狙ってたのは放送塔を爆破することだったよ。
あの塔はめちゃくちゃ目立つし、首都圏の象徴的な存在だから、そこを爆破することで「リコリスの存在」や「裏の組織の活動」を人々に暴露するのが彼の狙いだったんだよね。
真島にとっては、「平和な表の社会の裏で、実はこんなことが行われてるんだぞ!」って衝撃を与えたかったんだと思う。
なんで花火にしたの?
これにはいくつかの理由があるんだけど、以下のポイントが大きいんじゃないかな
●千束(ちさと)の信念へのリスペクト?
真島は千束の「人を殺さない」というポリシーを知ってて、その考え方にちょっと興味を持ってた感じがあるよね。彼自身は暴力や爆発を平気で使うタイプだけど、最後の最後で「お前のやり方に合わせてやるよ」みたいな、変な優しさを見せたっぽい。
●自分の満足感
真島は戦いや混乱を楽しむキャラだけど、ただの破壊ではなく、派手で目立つショーみたいなものをやりたかったんだと思う。「どうだ!この俺の存在感を見ろ!」みたいなね。花火なら派手にドカーンといくし、人は死なないし、ある意味で彼らしい「派手な締めくくり」だったんだろうね。
●千束への配慮(ちょっとだけね)
千束と戦った後、なんだかんだで彼女のやり方に影響された感じがあるよね。
爆破で多くの人を巻き込むのは避けたけど、
花火であることは千束には伝えなかった
真島流の遊びだったのかもしれないね。
* * * * *
結局、花火は真島の「最後に自分の存在感をアピールするための演出」だったし、千束への不思議なリスペクトが混ざった結果だったんじゃないかな。真島らしい派手でひねくれたやり方だよね!
というわけで
回避アクション、スピード感のある流れ、百合的要素が
いい具合に混ざり合った
非常におもしろい作品となっております!
特に前半~中盤の内容は好きです。
難点をいえば…
後半がわかりにくいのと…
後半の真島との
ハンデ付きなのに「本気で戦いたい的な戦闘シーン」は
減点ポイントでしたかね😋
個人的なおすすめ度は★4.0~4.5(満5)です。
やや専門的用語が多いアニメですが
雰囲気程度の理解でも楽しめる内容ですので
万人におすすめできる作品だと思います!
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