あなたは黒い服の力、使い方を知って着ていますか?
なんとなく無難に合わせやすいから黒を着る、実は黒の色彩効果を知っているか居ないかでその黒が裏目にでる事があります・・・!
黒は他の色に影響されない
よく、このブログでも黒は他の色をバリアしてしまうのでおすすめしませんよと明るいシーンに取り入れる事やパジャマに取り入れる事を避けるようにアドバイスさせて頂いてます。
それは黒のパワーのネガティブな要素が寝る前の心に影響してしまうので避けるべきという理由があります。人は誰しも明日に希望を持って目覚めたいはず!その気持を黒は吸収してしまいます。
そして、色自体が電磁波だというお話もブログ内で別の記事にまとめています。電磁波といえば例えば紫外線のように肌を通して細胞の中に色の効果を吸収するという事です。
黒い服を来ているとき、太陽光やライトを通して色の力を受けられるはずがバリアの役目を果たしてその吸収を妨げます。
また、黒ずくめの人を見ると高圧的でとっつきにくいイメージを受けませんか?それも黒がその人をそう演出する色彩心理効果があるからです。
また、お年寄りにとって黒は「死」を連想させることから控えたほうが良い色とされています。それは文化的に黒い喪服を身につける事や真っ暗闇で不安を煽る効果が絶望感を与えてしまうからです。
黒のパワーをうまく利用する方法
HSPと黒
HSP=超繊細な人(解りやすく簡単に説明しています)
自分も見た目によらず(笑)過去の経験からか、HSPです。HSPの人は自分以外の周りの人にとても影響を受けやすいので、黒をバリアとして使う事はおすすめです。
自分の場合、見ず知らずの人が大声で怒られていると、怒られている側の人の辛い気持ちと、怒っている人の怒りをどちらも共感してしまい心が苦しくなりその場にいてられなくなります。なので、いきなりそんなシーンに出くわしても自分の心が乱されないように真っ黒な服でヘッドフォンをして常にバリア状態で外出していました。
見た目的にも圧があるので、あえて自分に話しかけようとする人も少なくなりますし、外部からの刺激から遠ざかり自分の世界に浸るのに向いている色です。気持ちを内側に閉じ込める効果があるので、外界の騒音に振り回されない、されたくない人は一度試してみて下さい。
また、取引先に強気な印象を見せたい時、高級感を出したい時も黒が似合います。黒よりもネイビー、またはグレーのスーツを着ている人は黒>ネイビー>グレーの順でビジネスシーンでもとっつきやすいイメージを受けるでしょう。
これも色彩心理効果が影響していてどの色も黒が混ざっていますが青が混ざることで冷静さx強さ、グレーは逆に白が混じっているので白黒つかない優柔不断さ、存在感の無さをあえて出したい時に有効です。
黒の効果をシーン別に使い分ける
極端な例だと赤ちゃんと合う時に黒ずくめだと怖い印象を与えてしまうように、プライベートでも色の効果は影響してきます。
例えば、自分が黒尽くめで電車に乗った時となり座った子供がよく泣いてました(苦笑)しかも座った瞬間に・・・。当時赤い髪だった事もあり威圧感が増幅したんだなと今ならわかります(笑)
赤ちゃんや子供に好かれたいのに好かれない、そんなときは服の色を見てみてください。
子供たちに好かれやすいのはピンク、黄色、オレンジの暖色系です。赤は人によっては強すぎるイメージだったり、青はちょっと冷たいイメージを感じさせます。
子供は”直感”で判断するので色が与える影響を大人よりも受けやすいです。大人のように黒ずくめだけど本当は優しい人かもしれないなどとは考えませんからね。
「無難だから、なんとなく黒い服でいいや」
この選択で意外と損をしていたり、もしくは得をしているかも?ランダムに選ぶよりも黒のパワーを知っていた方があなたの助けになってくれるはず。黒に支配されず黒を利用してあなたを良く演出する為にぜひ使ってみてください。
色的にどうしても黒が大好き!という人は部屋と部屋着を明るくする。または、インナーをカラフルに(下着でもOK)すると肌に直接触れる部分が黒でなければバリアはされないので大丈夫です。気分を開放したい時は黒は無しにすると気持ちが外側へ発散されますのでバランスよく取り入れてみてください。ご拝読ありがとうございました。