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自問自答ファッション講座#1

はじめまして、こんにちは。宗谷といいます。
開店休業中だったこのnoteにようやくデビュー記事を生み出せました。よかった。これでわたしも自問自答ガールズだー!(?)

2021年7月に自問自答ファッション講座を受講しました。
ああ、わたしはファッションの話をしたかったんだな、と思える素敵な時間でした。
ということで、自問自答ファッション講座の感想(やら自己紹介がてら自分のこと)を少し話していきたいと思います。
どんどん記憶が薄れていくリスクを抱えながらに、文字を(だらだらと)書くことは好きなはずなのにこのわたしの腰の重さよ……。

最初に申し上げておくと、わたしは自問自答講座を受けても「ファッションのブレイクスルーは特になかった」と思っています。(もちろん「気づき」はたくさんあります)
それはわたしの自問自答がそもそも足りていないだけという説もあるのですが、それでも良いと思えるのが自問自答ファッション講座の素晴らしさです。そのあたりのことを残していけたらなと考えています。本当に、とてもとてもおすすめです。

自問自答ファッション講座との出会い

2020年末。noteやらTwitterの「2020年に買ってよかったもの」を彷徨っていて、たまたま巡り合ったのが自問自答ファッション通信でした。
たくさんの「買ってよかったもの」の中から、どうして特別にあきやさんが引っかかったのかを言語化するのは少し難しい気がします。
ただ、イメコンにはなんとなく興味があったような気がするし、「同じ服を着て暮らす」という生き方も面白いな、と思いました。
何より、あきやさんのファッションを通しながら人生を駆け抜けてゆく様が、すごく楽しそうで、わかる〜〜〜〜!という気持ちでいっぱいになって。この方とお話してみたい、と思ったんだと思います。

ここから少しわたしの話をします。
社会的なラベルで自分自身を分類すると、わたしは「銀座で働くサラリーマン」と名乗っています。OLではなくサラリーマン(戦う企業戦士)を自称することに仄かな矜持があります。
会社自体にベンチャー気質がある&内勤職ということもあって、服装はひたすらに自由。女子はほとんどジェルネイルをしているし(わたしはポリッシュですが)、ジャージ着てる金髪男子もいます(わたしは黒髪ですが)。
ただドレスコードがないと、手持ちの中で、自分なりの出勤に耐えうる服でコーディネートする必要が出てきます。今思えば、「スーツを制服にします!」と宣言して働いていた前職は楽ちんでした。(そんな宣言も出来ないくらいに今の会社のファッションは緩いのです……)

正直わたしは、服を着倒せないくらい持っています。(そのあたりの話はどこかで必要があればまた出てきます)。本当に心から気に入っている服もありますが、会社に行く時は「着ていく服がないから、今日はまあこのあたりの服で適当に組み合わせて行くかな……」とあえてワクワクしない服を選んで出勤していることがありました。
服がない!!と思いながら朝、気乗りのしない服を選んで袖を通す度に「どうしてこんなに服があるのに、どうでもいい服をあえて選んでるんだ?」と思い。時折早く会社が終われば、「楽しい楽しい銀座を、適当な格好で闊歩するのテンション上がらない……」とため息をつき。
そしてコロナ禍に突入し、在宅勤務に切り替わり、平日はジャージにTシャツで過ごし、週末だけお洒落をする生活になり。「ワンシーズンは基本13週。夏服や冬服、実際着れるの何着?」と気付き。

そこで宗谷さん、思いました。
どうでもいい服着て人生を消費している場合じゃねえ!!!!

こういった焦燥感を抱えている時に、自問自答ファッション通信をお見かけして、あきやさんの考え方って(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )スペシャルウンウン だなって思いまして。3月の抽選でご縁を頂き、自問自答ファッション講座を受講することが出来たのでした。

自問自答ファッション講座に行くまでの話

ファッション講座の受講が決まると、ワークシートと簡単なアンケートが送られてきます。申し込んだのは3月で、受講は7月なのでこの間4ヶ月。
しかし、「ワークシート、当日でもいいですよ」というお言葉に甘えてしまい、当日本当にほぼノールックで向かいました。この酷さ、たぶんわたしぐらいだと思います。アンケートも送信したのギリギリでしたしね。当選した時のwktkな気持ちはどこにいったんだ。いや、4月と5月は汚い言葉が頭についてしまうくらい忙しくてですね……ごほん。(仕事の忙しさを人生の言い訳にするのをやめたいとここ数年強く思っています)

ただずっと、当選をした時からどういう服でお目にかかろうか、についてはぼんやり考えていました。ファッションの話をする方と「はじめまして」で出会う時、何がわたしらしい服装なのか、とおよそ3ヶ月後の自分の服装を。

そして当日。365日のうち350日はスカートを履いているわたしだけれど、勝負日についてはずっとワンピースしか着てこなかったわたしだけれど、この日はパンツスタイルで向かいました。
夏の土曜日の午後。日差しと照り返しがすごく眩しいぐらいだったのに、途中、カフェ全体がうっすら暗くなり土砂降りと雷雨があたりに響いていた記憶があります。わたしたちの席がカフェの奥だったというのもあるけれど、わたしもあきやさんも、それどころじゃねぇ!と自問自答を続けていました。わたしもスルーしていたし、あきやさんもおそらく意図的にスルーしていたと思います。普通に話していたら、「雷凄いですね〜」ぐらいすぐに口に出すぐらいの雷雨だったのに。雷のことよりも、我々は今ファッションの話をするのだ、という空気が満ちていて、そのことがどうしてかくすぐったかった。

話を戻します。
結局着ていくことにしたのは、真夏なのに、詰め襟に長袖の紺ベースの柄シャツ。ハイウエストのベージュパンツ。ネイビーのハイヒールサンダル。水色のChloé・マーシー。淡いブラウンのサングラス。
マニキュアはブロンズで、ペディキュアは黄色(だったと思う)。
本当は、ライムイエローかロイヤルブルーのノースリーブなリネンのマキシワンピで行こうとずっと考えていたのですが(同じ服を色違いで持っている)。
自問自答ファッションの言葉で言うなら、「似合う」「好き」だけではなく「なりたい」もきちんと主張したコーディネートにしよう、と思ったということだと思います。わたしは美しく見せられるならパンツを履きたいんだよ。

そうして、精一杯のわたしなりの戦闘服であきやさんにお会いしました。

わたしの話しかしていないですが、あきやさんにお会いするまでにすでに2500字以上使っているのでいったん締めます。
#2は早めに書きたいところ。

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