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Soya's Themesong2022 -Aug.

長いようで、あっという間に終わってしまった8月でした。
ていうか、9月もあっという間でした……。もう終わる……。

ここのコメントは、記事の最後に書いているんですが、グループとして好きかどうか、と音楽の好き嫌いは別回路として切り離して聴いているんだな〜ということを最近とみに感じております。(ジャニーズの曲、昔からグループに関係なく、好きな曲はあるもんなあ、そういえば……。cf.薄荷キャンディ、素晴らしき世界、ちぎれた翼……)

August.

・BUMP OF CHICKEN「プラネタリウム」
・Kis-My-Ft2「Smokin' Hot」
・Kis-My-Ft2「Two as One」
・SixTONES「Party People」
・Kis-My-Ft2「NAKED」

BUMP OF CHICKEN 「プラネタリウム」

わたしの追っている俳優が弾き語りでたまたまカバーしていて、そこから引っ張り出した曲。BUMP OF CHICKENで一番大好きな曲です。
何度も引っ越しをしてその度に、このCDだけは捨てられずに手元にあります。

昔、大好きだったんですよね(今も好きです)。初めてライブというものに参加したのもBUMP OF CHICKENのライブでした。わたしの地元に来てくれて。
バンドの紹介として「Stage of the Ground」を母親に聞かせて、リアルに土下座して車を出してもらいました(田舎なので……)。ライブハウスに行くのも初めて(まだライブハウスでライブをしていた時代です)。あんなに集団の中で揉まれるのも初めて。でも前から2、3列目には行けたんじゃないかな。下手側。すごく記憶に残っています。

『jupiter』にノックアウトされて、『ユグドラシル』(特に、「embrace」「fire sign」)に随分と慰められた。『FLAME VEIN』に『THE LIVING DEAD』を歌いながら自転車を漕いで学校に通って。学生時代の青春はBUMP OF CHICKENと共にありました。(懐かしすぎて爆発四散しそう)

2005年7月21日発売の10th Single。17年前の曲!!う〜ん、震える……。
この年の8月、愛・地球博の笹島サテライトでプラネタリウム空間でのアコースティックライブがありました。完全招待制のそのライブ、もちろんチケットは持っていなくて。でも雰囲気を味わうために、名古屋駅からこの曲を聴きながらサテライトまで歩いて行きました。その暗闇も、サテライトの会場を少しドキドキしながら歩いていたこともまだ覚えています。思い出させてくれてありがとう。

さて、翻って歌詞ですが、「何かを好きになるときの一番近い感情」がこの曲に描かれている気がしています。
自分の部屋にプラネタリウムを組み立て、実在しない星を一つ作って、おそらく「君」の名前をつける。それは、自分にとっての自分だけの「君」で、そんなことをしても意味がないのに、その星に触れようと手を伸ばす。そんなエゴイスティックなのに儚くて、どうにもならない行為がすごく好きなんですよね。それが届かなくても。そこに救いがあるように思えてならないのです。
この曲が言葉にしてくれた気もするし、この曲の出会いで芽生えた感情かもしれない。わたしにとって、そんな不思議な曲です。

Kis-My-Ft2  「Smokin' Hot」

Smokin' Hot Haaaaa!

はあああああ めちゃくちゃ上がる……………ッ
ので、ぜひ最初の30秒だけ聞いて行ってください……。

わたしが、チャラい曲(cf. Tequila!)を好きだという話は5月にしていますが、リアルタイムでチャラいキスマイを浴びることができると感動しますね。8/17発売、Kis-My-Ft2・49th Singleの初回盤B収録。

お察しの通り(?)、一番好きなパートは替り替りに繰り返される「Smokin' Hot Haaaaa!」です。各メンバーが交代で歌っていますけど一番最初の”Smokin' Hot”が個人的には最高(0:21)。Hotの発音記号(アメリカ版)って[ˈhɑt]なのですが、この一番最初の「Hot」は特にaの響きが強く出ていて(喉が開いている感じがして)そこがめちゃくちゃチャラい。わたしは音の響きに妥協できない人間(あと滑舌)。(学生の頃からいろんな音源聴いては「ここの発声と発音良すぎて内臓吐いちゃう……」と友人にさめざめと訴えていた……)

あと、Youtubeではカットされてしまっていますが、曲の最後にあと3回「Smokin' Hot Haaaaa!」があります。それの1回目。(もはや誰にもわからないけど!けど、ここだけ一気に、高まった熱を夜に叩き落とすような音の落差を感じて、その歌割に痺れます)
音遊びと言ったらキスマイ〜!と言った翌月にこんなパーリーナイで遊び心溢れた曲を出してくれるなんて需要しかない。有難い。

あとこの曲、8/11までやっていたドームツアーのオーラスのMCで、MVの再生回数を鼻で笑われてから2日で数字が10万ぐらい伸びたのでオタクって面白いなと思いました。わたしもまあまあ回したのでアレですけど……。

SixTONES 「PARTY PEOPLE」

なんと言ってもお衣装がいいな……。

youtube配信のみでこんなイケイケアッパーブチ上げだけどちょっとセンチメンタルも感じさせる夏ソング作っちゃうなんて、SixTONESとSONYは凄い。

再生回数が凄い勢いで伸びてゆくのを眺めていました。もともとよく回る人たちではあるけど、ちょっと尋常じゃないというか、2022年8月はこの曲の再生なくしては語れないのではないですか?
たった1日で200万ぐらい回ってませんでした……?

開始5秒、ジェシーの”Babababaow!”で優勝すぎるし、うーーーーーーん、this isぱりぴ!ながらも、曲自体はそんなにチャラくないという塩梅が凄いなって思います。爛れておらず至極真っ当にピュアというか、令和にアップデートされた応援ソングみたいな気概を感じるというか……。
個人的には、”So Eeeny, Meeny, Miney, Moe”(どれにしようかな〜)のところが好きです。この見た目でどれにしようかな、をされる側の曲なのが良い。

Kis-My-Ft2 「Two as One」

2ヶ月連続2回目の選出。8/17発売、Kis-My-Ft2・49th Single表題曲。

わたしに人生で初めて「積む」という行為をさせた曲。同じCD(形態違うので正確には同じではないんだけど)2桁枚数初めて買いました。発売週に、リアルの店舗に行ってCDを買うっていうのもめちゃくちゃ新鮮でした。
オリコン1位おめでとうございます。(心の声:もっと売れてもいいと思う)

カフェラテはエスプレッソとスチームミルクの組み合わせですが、その苦さと甘さをティースプーンで意思を持ってかき混ぜるという行為を、二人の関係を次のステップに進めるための比喩として使っているところ、すごくお洒落。

あと ”道に迷った時でも 僕を呼ぶその声が聞こえるから” ”手探りの日々の中 隣に君がいれば超えていける These beautiful days”っていう歌詞が、とっても心に沁みました。この曲はラブソングだけど、「隣に君がいれば超えていける」というフレーズの普遍性というか、奥行きが凄いなと思って。この「君」と超えていく「何か」っていろんな解釈ができるし、決して恋人じゃなくたって成り立つ。シンプルにアイドルとファンだってそうだろうし、友人だって、家族だって、人生をファッションで武装していく人間としては相棒アイテムだって「君」になりうる。
わたしもまだまだ美しい日々を走っていくぞ!

さて、7/4と8/11のドーム公演に行ってきました。演出で印象に残ったのは「my love」だったあたり、わたしはバクステスタンドマイクしっとり演出が好きなのか……(SixTONESのFeel da CITYに行った時も似たような演出の曲が印象に残っている)。
キスマイ好きになったきっかけのLuvBiasもスタンドマイクですし……。えっそういうこと?? と思いながらも、ちょっと解せないのできっとここには深掘りポイントがあると思いながら、一旦次行きます。

Kis-My-Ft2 「NAKED」

4ヶ月ぶり本年3度目の選出。今年本当にこの曲しか聴いてないなあ……。
選出経緯はこちらをご覧ください。


夏ももう終わり!あと4ヶ月で今年が終わるなんて早いですね。

しかし、「プラネタリウム」のことを書きながら、こんなエモーショナルエピソードの塊みたいな曲があと人生にどれくらいあるのだろうと、少し切なくなりました。う〜ん、アオハルしたい。


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