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2022/03/30 EURUSD
蛇口式ZigZagを使ったユーロドルの環境認識です。
今週一連の流れとして、「2022/03/27 EURUSD」から連続して読むことをオススメします。
では、まずは日足から。
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しばらく値動きが見られませんでしたが、昨日はライン②近くまで一気に上昇してきました。
ただ、下降トレンドは崩れていません。
次は4時間足です。
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レンジ下限ライン④から一気に吹き上げて上限ライン③を突破です。
ウクライナとロシアとの停戦交渉に進展がありそう、という期待からのユーロ買いです。
が、テクニカル分析をメインに考えますから、そういったファンダメンタル要素は気にしない方向で。
では、この急激な上昇をどうやったら獲れるか、と考えるかもしれませんが、こういう突発的な値動きはべつに獲れなくてもかまわない、というスタンスです。
敢えて書くなら、一度、レンジ下限ライン④のブレイクに失敗してレンジ内に戻ってきたのだから、今度はできるだけレンジ下限ライン④に近いところで買って、レンジ上限③までの上昇を狙う、という戦略が取れます。
あらかじめ指値決済注文を入れていればレンジ上限③までの値幅を、放置ならまるまる上昇分を獲れますが、それはあくまで結果論ということで。
さて、このまま高値をキープしたまま日足ライン②を目指すのか、あるいはレンジ上限ライン③までいったん落ちてくるのか。
いずれにしても、さらに下位足で、日足ライン②またはレンジ上限ライン③でのトレンド転換を手掛かりにエントリーすればOKです。
最後に、1時間足で、具体的な日足ライン②での下降転換例を挙げておきます。
※あくまで一例ですので、ぜったいにこうなるという話ではないです。
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以上です。