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Noise Toasterを組み立てよう ~基板編~
◆購入のきっかけ
いつも電子部品を購入している秋月電子通商さんの組み立てキットの中に掲載されっていて、以前から気になっていたアナログシンセサイザー組み立てキット「Noise Toaster」
楽器好きな自分としては、興味深い商品でしたが、調べてみると単純に音が鳴らせるだけで、鍵盤を接続するなど音階で演奏できないシンセサイザーキットということで、購入をためらっていました。
しかし、ここnoteやSNSでも組み立てている方を見かけるので、思い切って購入してみました。
◆Noise Toasterとは?
ノイズトースター( NoiseToaster )は、Music From Outer Space(公式ウェブサイト(英語)) (通称MFOS)のサイトで公開されているハンドメイド・アナログシンセサイザーで、これをベースにキット化され販売がされています。
日本では秋月電子通商さんが自社で扱っているパーツをセットにしキット化して販売しています。基本的に入手しやすいパーツを使用しているのですが、自分でプリント基板から起こし、パーツを集めて組み立てるなどといった手間を考えると、キット化は大変ありがたいことです。
冒頭でも触れたとおり、鍵盤楽器のシンセサイザーとは異なり、このキットで音楽を演奏するといった使い方はできないので、いわゆるDJなどのノイズ系ミュージックシーンの音源として使用するのが現実的でしょう。
もちろん、公開されているという性格上、電子回路に詳しい方は、これを基に回路を追加、変更したり、オリジナルの操作パネルやケースを作るなど、自分好みのシンセサイザーを作り上げることも可能です。
◆基板の組み立て
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こちらが購入したパーツセットです。
パネル付きの:K-12334
パネル別売りのパーツセット:K-13271
高品質の日本製金属パネル:P-13210
専用解説書籍 Make:Analog Synthesizers :S-13347
がラインナップされていて、好みで選ぶことができますが、ほとんどはパネル付きの:K-12334で問題ないと思います。
自分の場合、合計金額がわずかしか違わないので、パネル別売りのパーツセット:K-13271と、専用金属パネル:P-13210を注文しました。
なお、キットにはオリジナルパーツとの差異を補填する説明書しか添付されていないので、組み立てには下記サイトを印刷するか、専用解説書籍 Make:Analog Synthesizers を購入する必要があります。
MFOS NOISE TOASTER Lo-Fi Noise Box(NoiseToasterのページ(英語))
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こちらが上記サイトを印刷したものです。英語なので何が書かれているかサッパリ😅ですが、図を見るだけなので問題はないかと。
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抵抗だけでもこれだけの数があるので、カラーコードが読める方以外は、事前に仕分けて置いた方が良いでしょうね。
自分はメンドーなので回路図と突合せでカラーコード読みながら実装しましたけど(^^;
ちなみに一部部品は基板ではなく、パネル側に実装されますが、抵抗が1本余りました。これだけの数があるので、余計に入っていることもあるようです。
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熱や静電気の影響のないパーツから先に取り付けていきます。
ICソケットは切り欠きの向きに注意して取り付け。
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続いて抵抗、セラミックコンデンサー、ダイオード、電解コンデンサー・・・とはんだ付け。
今回は今どきの環境負荷を考慮し、鉛フリーはんだ使用。
我が家では鉛フリー、有鉛、それぞれはんだごてや工具を専用化しています。
従来からの有鉛はんだの方が扱いやすさや溶融温度の低さ、信頼性(鉛フリーは硬いのでクラックが入りやすい)などメリットが多いのですが、何となく今どきの潮流に倣って鉛フリーはんだにしました。
ROHS指定も安心。。。なんちゃって😁
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ここまで正味2時間程度。
まだ先は長いです。。。
続いては楽しい楽しいパネルの組み立て~♪
20本以上の配線が待っている~~~♬
がんばるぞ!!💪😤