TAMA SPEED COBRA HP310LW 入手。
年代物のフットペダル PearlのP-850を使用していましたが、いくら名器とはいえ年代が年代だけに、最近のペダルに比べ機能も性能も雲泥の差。
特に、自分の使っているペダルは一応ツインペダル化してあるとはいえ、今では珍しいアディショナルタイプ。
その構造故にスレーブ側はクランク状に曲がったビーターシャフトが使われているので、その影響か不自然な振動が発生する場合があるのです。
いつまでも年代物を使い続けるのはいかがなものか・・・。
と思い、オークションで中古のTAMA SPEED COBRA HP310LWを入手しました。
エントリーモデルとはいえ、そこはコブラシリーズの末裔。きちんと上位モデルの流れを踏襲し、基本は押さえてあります。
構造的には初代スピードコブラ HP910LSWのコストダウン版みたいな感じですね。
早速使ってみましたが・・・フットボードがデカい😅
そのおかげで踏み心地が軽くて良いのですが、とにかく大きなフットボードに従来サイズのペダルに慣れきった足が、なかなか落ち着きませんでした(^_^;
ただ使ってみて気になったのは、やはりコストダウンの影響。
調整機能が絞られるのは仕方がないですが、構造の簡素化による動作への影響を少なからず受けている感じを受けました。
その最たる部分がスプリングフック。
上位モデルはベアリングが付いた「スピードリング」が使われているのですが、HP310はごく一般的なスプリングフック。
一応抵抗を減らすため、スリーブ入りの樹脂製ローラーが使われているのですが、滑りが悪いのかローラーが回転せず、あまり意味のない状態になっています。
フットボードを手で押し下げて離すとビーターの揺動が数回揺れた後、すぐに停止してしまうので、抵抗も結構ある様子。
そんなわけで、次回、この問題を解決します。