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東京マグネチュード8.0

このタイトルはみなさんご存知ですか?

これも実はアニメです。

2009年のフジテレビノイタミア枠で放送されたオリジナルストリートです。

東日本大震災が2011年なので、本当に直近な放送でした。そして、東日本大震災は最大震度7.0のマグニチュード9.0です。東京23区でも最大震度5強でした。

もし、このアニメで津波のことが書かれていたら、もさかしたら、未来は変わっていたのかもしれないと思ってしまいます。たかがアニメと思いますか?
人の記憶に残るのは案外こーゆうところかもしれないです。

実際このアニメは、津波の描写がほとんどなかったと記憶してます。あの当時はきっと津波による想定がなかった?(甘かった?)のではないかと思います。
もちろん、話の設定的な内容だった可能性もありますが・・・・今もし再度このようなアニメが作成されたなら、津波についての描写は確実にあるのでは、と感じます。

このアニメのキャッチコピーは

家族に会いたい、と初めて思った。


主人公、小野沢 未来(13歳)と弟の悠貴(8歳)が夏休みにお台場に訪れ、大地震の震災に巻き込まれて、日常が当然終わってしまい、被災地の中を自宅に帰ろうとするストーリーです。
東日本大震災の時にもこのような帰宅困難者が、多数いました。
幸い、私は地元で友人と遊んでいたため、帰宅困難者にはならなかったのですが、当時は建物の中にいて、天井が一部崩れて時は、恐怖を感じました。
津波の映像を見ると本当に恐ろしく、今では、津波の認識は変わったと思いますが、当時だったら私も『大丈夫だろ』と思って高台に行ってなかったのでは?と思ってしまいます。

もちろん、このアニメもこのようの話のため、全て
ハッピーエンドという訳にはいかないのですが、
涙なでは見れないアニメです。

このアニメにも、素敵な言葉があるのですが、書いてしますとネタバレになるのでやめておきます。
1回目と2回目見ると、きっと見る角度が変わるストーリーのため、私も今度見返したいと思います。












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