水草とワタシ11           〜オトさん来槽〜

 ヤマトヌマエビ君たちの働きで、アオミドロが大発生することはなく照明時間8〜9時間位で、ところどころ葉っぱにもやもやが残りながらも、なんとなく均衡が保たれているような状態が続いている。ヤマト君2匹は、仲が良いのかテリトリー争いしているのか、いじめているのか、ふと見ると組んず解れつという場面にでくわす。特に流木のうえは、お互い好きな場所で、相撲をとるがごとく、場所取りをしているようにみえる。流木は本当に好きみたいで滞在時間は結構長い。流木の表面の、あまり目立たない小さなコケや、カビ類を食べているのであろうか?。外からみると、どうも流木自体を、齧っているようにしかみえない。犬が骨をガリガリ齧るように。ヤマト君が、果敢に堅い流木を齧っているようにみえる。思うに、犬でいうとお腹を壊したのを治す為に、みずから薬草を探して食べるがごとく、ヤマト君も苔ばかり食べて、不足した栄養素を流木から得ようとしているであろうか。 以前、犬が草だけでなく土を食べる行動に興味を持ち、不思議に思い調べていたら、原因として、ストレス。ミネラル分の不足を補うため。そして寄生虫にとりつかれて。みたいな話があったように思う。寄生虫説の話は、犬が土壌中の回虫を食べてしまい回虫によって、操られて、また土を食べる行為を促させてそこで糞をして、回虫がまた土に戻って行くというような、犬をゾンビのように操りながら、土を食べさせ、回虫自身の成長のサイクルを回して行くような話を聞いた事がある。犬だけでなく色々な獣やヒトの幼児も土を食べるというような話もあって、どこまで本当なのか、まだわかっていないだけなのか、今ひとつ真偽がわからないのだが。。。。。。カマキリの寄生虫のハリガネ虫の話に相応して、この手の話は生物の生存戦略というような話で非常に興味深い。最近は、このハリガネ虫がどうやって寄生宿主を、ゾンビのごとく操るかの研究が進んでいてこれまたなかなか巧妙。(下記リンク参照)

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/360768/071900053/?P=1

 犬だけでなく、ヒトの幼児もだったり、異食症というのだそうだが、妊婦も普段食べない物を、土だとか、チョークだとかを食べたりというのを聞いたことがある。これも上記、犬の話同様諸説があったように思う。そういえば『百年の孤独』という焼酎でなく小説の中でも、レベーカという拾われた女の子が壁を食べているシーンがあったり、この手のはなしは、どこか色々な想像をかき立てる。ヒトの異食症。ふとそちらのも気になってしらべたら下記記事をみつけた。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6938/

 10年前以上の記事だが、今の研究はどうなっているのだろうかと気になるところ。前述の、カマキリの記事も、ナショナルジオグラフィック社の記事だったがどうも、同社、同財団には、そっち系の話がすきなヒトがいるのかもしれない。たまたま偶然か。もしかすると財団のお金をそちらに振り向けようと企む組織に寄生する人間がいてナショナルジオグラフィック社を操っているのではないだろうか。そんなことを、流木を齧る、ヤマトヌマエビ君の姿をみながら、考えたり、考えなかったり。              ヤマト君たちの御陰で随分浮遊するアオミドロは減りはしたのだが、流木好きの二人にとって、ガラスの表面の緑色のコケはちょっと食べるのが、手間なのか、食い残しが多く、だんだんとコケの勢いの方が優性になり、緑色にガラス面が覆われて来た、その対策として、次の生体を投入することにしました。


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