【ちおこ】2022年6月【活動報告】
6月、梅雨入りしましたーー
6月になり、世の中は梅雨シーズンに突入。
大槌小鎚川での渓流釣りも禁漁期に入りました。
山菜のシーズンもいよいよ終わりに近づき、
僕個人の山活も一旦オフモードに突入です。
燃えてるぜ🔥操法訓練!
山活は一段落つきましたが、消防団は絶賛活動中!!
大会が近づくにつれて訓練も次第に熱を帯びてきます。全然覚えられないと苦悩を続けていた、1~4番員の動きにもだんだん規則性というか法則というかを見い出し始め、規律の取れた動きにだんだん近づいてきました。団の先輩方や署の職員の方々に教えていただきながら、何とか大会までにすべての動きを一通りできるようになりました。
いよいよ大会!
大会当日はとてつもない快晴猛暑日☀暑い中、長袖長ズボンヘルメットマスクのフル装備で操法大会に臨みます。中学校までやっていた野球部を思い出し、夏の暑さに耐え忍んで、あつい格好でよく頑張っていたなぁと思い出にふけります。
当日は欠員もなく、フルメンバーでの参加。僕は応援に精進します。遠野の消防団と私たち大槌消防団の2団体で操法を実施。他団の操法に刺激をもらいつつ、われらが第1分団第2部の操法の番を迎えました。先輩団員の方々の雄姿を見ながら、心中でエールを送りました。最終成績は準優所ということで、トロフィーやメダル、賞状をいただきました。先輩方の活躍がまぶしい、激アツな操法大会でした。ありがとうございました!
川遊び講習会へ参加。「沼」に入りました。
2回目となる、遠野の川遊び講習会に参加。今回はカヌーの乗り方、救助の仕方について勉強してきました。
「川は釣りをする場所」という僕の中の固定観念が覆る非常に大きな転機となりました。川を下るという普段体験したことのない活動や、何より川の中から見る景色というものの新鮮さに心打たれた講習会となりました。
渓流釣りは禁漁期。でも川には行きたい!ということで、帰ってから早速カヌーを購入。これからカヌーという沼にどっぷりとつかっていきます。個人練習をしながら、将来的には子供たち含めたくさんの方に川遊びの面白さを伝えていく活動をしていきたいと思いました。
大槌サーモン祭り
6月12日、地域の(一大?)イベントである大槌サーモン祭りに出店しました。初登場のしゃぶしゃぶパンを携さえて、これまで最大数となる300食分の串カツと30食のしゃぶしゃぶパンを販売しました。ところがどっこいなななんと、、、昼過ぎに完売御礼!!早すぎる!!ものすごい来場者数と鹿肉の集客力で、あっというまに売り切れてしまいました。嬉しい誤算!
ご購入いただいた方々、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
おしゃっち感謝Day
6月19日は、おしゃっちの4周年記念日。記念イベントに出店しました。僕はジビエチームとして出店しましたが、今回のイベントには地域おこし協力隊の出店もありました。今回も無事にしゃぶしゃぶパンが完売、おーちゃんとも記念撮影、ちおこの出店品目も購入して、充実の1日でした。
教育受け入れ
東京都内の小学校から、修学旅行生の教育受け入れをしました。
1日目には毛皮のついた状態の鹿を解体する体験から、精肉体験まで、解体業務を一通り経験していただきました。初めて見る鹿の解体業務に対して、児童のリアクションも様々、興味津々な児童もいれば少しだけ目をそむけたくなった様子の児童もいました。それでも最後には、授かった命のありがたみを感じ、丁寧に解体をしてくれました。
2日目には、初日に解体した鹿肉を自分たちで食しました。鹿肉カレーと鹿焼肉をほおばる児童たち。「いただきます。」「ごちそうさまでした。」の声には昨日解体した鹿や、食料生産者の方々への感謝の気持ちが入っているようでした。
元小学校の先生としての懐かしい気持ちもありつつ、児童たちと勉強する楽しくも貴重な経験をすることができ、感謝の気持ちでいっぱいでした。ありがとうございました。また大槌に遊びに来てね!
後日、小学生たちの書いた2日間の体験の感想が届きました。一部を抜粋させていただくと、
「どうぶつの命がとても重いものだというのをしって、『いただきます』のありがたさがよく分かった」
「とった鹿をのこさず使おうと思ったことに感動」
など、受け入れてよかったなぁと、とても嬉しくなるコメントがたくさん見られました。
大槌こども園の城山ピクニック同行
こちらも教育関係で、延期されていた大槌こども園の城山ピクニックにガイドとして参加しました。道中、山菜を紹介しながら、鹿の痕跡と山菜を見て山登り。
山頂に到着。お昼ご飯には、鹿肉とスープをほおばって、登頂の疲れも吹き飛びました!(そのあとの子どもたちとの追いかけっこで疲れが戻ってきたのはナイショです)
余談
6月はかなり熊の出没頻度が高かったように思います。
だんだんと「また熊か、次はどこだろう?」と予想しながら町内放送に耳を傾けるようになりました。そんな中、町内に出没する熊を捕まえるべく、熊罠を設置しました。
大槌流熊罠。エサは米ぬかとハチミツ。このハチミツの甘い匂いに誘われて、熊が(ほかにもたくさんの小動物が)罠に集まってくるわけです。これが俗にいうハニートラップ
そしてそして、熊罠を設置して間もなく(本当に1週間も間があかなかったことにびっくり!)熊が罠に入りました!
こうして今月は2頭の熊が罠に入りました。
僕の受け入れ事業であるMOMIJIとSNWとで共働で進めているOGSPでは、「害獣」をまちの財産にしようと日々活動しています。いずれは鹿だけでなく、熊や猪の利活用をはじめとした、山からの授かりものを余すことなくいただくことができるような利活用の仕方の検討を進めていきたいものです。
次回予告
6月の報告書を書き終えながら、気づけば7月も中旬に突入していました。7月の活動報告記事も並行して進んでいるので、少し次回予告的に7月の活動を小出しにしつつ、今月の活動報告を終えたいと思います。
・新しい家族が!
・狩猟免許取得に向けて!
・薪割り体験!
6月もたくさんの学びがあったちおこ活動。この3か月間で、大槌で新しくできるようになったことがどんどん増えてきています。7月も自身の成長がMOMIJIの成長、大槌の発展につながると信じて活動を続けていきたいと思います。今月もありがとうございました!
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