マタギ式入院手術体験記⑥
第六章
「まな板の変態▪前編」
🐦️チュンチュン 🐦️チュンチュン
朝6時…(´-ω-`)
入院中の朝って自然と目が覚める
朝からバタバタ…
あっちでヒソヒソ
皆さんの処置やなんやかんやで
起こされなくとも気がつきますね
夜中何回か目が覚めましたが
よく寝れた方かも(๑•̀ㅂ•́)૭✧
この日
マタギの手術は9時(多分朝イチ?)
今日1日飯抜き…
↑
数分も空腹に耐えられない変態…(´-ω-`)
間食大好きっ娘が
その状態に耐えられるのか…
いや、そもそも
手術後って空腹を感じるのだろうか…
そんな変な心配を巡らせる…
看護師さんの朝のバイタル…
あ、そうだ忘れていました
入院した時
最初にこういうの付けられてたんですよ
↓
これで患者を管理しているんでしょうね
入院中は行くとこ、やるとこで
このバンドを見せてまわるんですよ(*^^*)
7時までは水分補給が許されるのでそれまでにしっかり飲んでおき…
そして…
今回の手術で不安なコーナーがやってまいりました(*σ´ェ`)σ
………(; ̄ー ̄A
幼い頃に
した記憶しかないんやけど…
恐怖とそんな我慢させられる
躊躇する余裕もなく看護師さんズカズカとやってきて
看:「浣腸しますね~(o^-^o)」
横になったら自分で脱いだか脱がされたかもわからないスピードで
ぶちゅっ!!
ちゅ~!!
あ…駄目…
それは…(;´Д`)ハァハァ
看:「待てたら2分待ってから、出してくださいね(o^-^o)」
マタギ:「2…2分…(;´Д`)ハァハァ」
看:「トイレの中で待ってもらっていいですよ(o^-^o)」
(ノ゚Д゚)ノ ∥WC∥
………。
∥WC∥ジャー
正直2分も待てなかったです…
というか、急激な便意で
頭の中真っ白、何も考えられないというね…
あぁ…浣腸ってこんなモンなんだ…という感想(-∀-`; )
量見てるとなんかあまり効果がなかったような…(-ω-;)
やっぱり2分は待った方がいいかもですが
誰か…2分以上、待てる方法あったら教えてください(笑)
………(´-ω-`)………(´-ω-`)………(´-ω-`)………
ところがですね
9時からの手術なのに看護師さんのお迎えが
なかなか来ないんですよ…(-∀-`; )
早くせな腹減るやんっ!!(;^∀^)
(笑)(笑)
前日の初日から感じていたことなんですけど
看護師さんが足りていないイメージ(やっぱりコロナ禍真っ只中だったからかなぁ…)
え!?
もしかしてマタギ
今日手術ない…?(„ಡωಡ„)ニヤリ
なんて考えていたら
手術予定時刻20分前に
しっかりやってきました…(-∀-`; )
歩ける患者だからなのか歩いて看護師さんの案内で移動
オペ室のある家族待合で
一日ぶりの母親と対面…
このマタギと同じ朝が大の苦手
時間に合わせて行動するの更に苦手な母親が
朝の8:30には待合室に到着して待っていてくれました…(*´;ェ;`*)
母:「あ、あぁ…今お父さん便所なんよ…(-∀-`; )」
僅かしか対面出来ない時間に
運悪く父親トイレ中…∥WC∥
運は悪くても
そっちのウンの方は快便だったそうですが…💩
オペ室の自動ドアの前まで母親が来てくれて笑顔で手を振ってわかれ、
くるりと振り返って中に足を踏み入れようとすると…
入り口の丸椅子に
シャワーキャップを被った患者さんが5、6人も並んで座っているではありませんか…Σ(・ω・ノ)ノ
(入院初日にお話した方はこの時見当たりませんでしたね)
もしかして、この方達…
今から手術待ち…?(-ω- ?)
この時マタギの気持ち
一気に不安とれましたね!!(๑•̀ㅂ•́)૭✧ヨッシャ
だってもし、これが入って誰も居なかったらですよ?
「マタギだけ…?マタギだけ…なんか不安…(TдT)」
ってなるところなんですけど
その時、他の方とは一言も話ししてないんですけど
マタギ心の中で他の方々に、こう呟いてましたもん↓
やっ!あんたも!?( ´థ౪థ)
あんたも今から手術かいなっ!?( ´థ౪థ)ニヤニヤ
↑これ、ほんまです(笑)(笑)
ひとりじゃないって
すごいですね(*^^*)
マタギもシャワーキャップを渡され馴れぬ手つきでかぶり
開いている椅子に座った…か座ってないか
わからないうちに…
看:「マタギさん(。*・д・。)ノ」
早っΣ(・ω・ノ)ノ
一番最後に来たのに一番最初に呼ばれ
待ってる間の心細さ全く感じる余裕なく、世話しなくオペ室へ…(-∀-`; )
自動ドア→ ガー |д゚)
わぁ~(*゚Д゚*)
オペ室はですね
むちゃくちゃ広かったです
その広い部屋の真ん中辺りかな、にベッド?がひとつ
ベッドと言っていいのかわからない程細長い台なんですよ
いや、これ乗ったら落ちるで…みたいな(;-ω-)ノ
マタギのオペ室の印象としては
まるで宇宙船か何かの中みたいな…
そのだだっ広い部屋に「スクラブ」って言うんですかね
ドラマなんかで手術で医者が着る半袖の…
確かブルーだったと思う
その制服を身にまとった女性2人と男性1人に手招きされ…
↑↑↑
恐らく麻酔科のDr.と看護師さんなのかと思いますが
女性がDr.なのか看護師なのかわからないので以降「スタッフ」と書かせてもらいます(*^^*)
その細長い台へ…
マタギ:「え、ここへ?(-∀-`; )」
スタッフ:「んふふっ(o^-^o)ちょっと乗りにくいですけど」
台に乗るとパジャマの上を脱ぐ様に指示があり…
脱ぐと女性スタッフから見えない様、胸のあたりにバスタオルをかけてもらいます
(その時ズボンも脱いだかなぁ…覚えていませんが…)
仰向けで寝て天井を見たのですが…
よくドラマなんかに出てくるライトが見当たりません
というか、手術の道具らしきものも見当たりません…
あれ…?(-ω- ?)
と思いキョロキョロ見回してみたら
少し離れたところの天井にライトが設置してありました
が、手術道具が乗っていそうな台は見つからず…
多分なるべく患者さんを不安にさせない為にそうやって見えない様に工夫されているのかもしれませんね(๑•̀ㅂ•́)૭✧
で、そうこうしていたら
点滴やら心電図のパッド?が用意されてきました
そして
肩の部分に少し触れ…
スタッフ:「首まわりに触れるのが苦手とおっしゃってましたもんね、ここに貼っても大丈夫ですか?(o^-^o)」
マタギ:「あ、大丈夫です」
へぇ~!
ちゃんと希望聞いてくれるだぁ…(*´艸`)
声掛けしながら
ピッ、ピッと心電図のパッドを貼っていくと…
そして次は酸素マスクを出してきましたよ(麻酔で眠ったら呼吸まで出来なくなりますからね)
麻酔科受診の時には酸素マスクの話はしていましたが
そりゃ少し位なら
このマタギだって大丈夫です
麻酔で眠るまででしょ?
頑張りますよ(*^^*)とか、なんとか思っていると…
その酸素マスクをマタギの口に充てるのかとおもいきや
なんと!
マタギの口元から10cm程上に離れたところに持ち、直接マタギの口のまわりに触れない様にしてくれるではありませんか!?(*゚Д゚*)
あのですね
これには思わず声が出てしまいました!(笑)
マタギ:「こんな事まで!?(*゚Д゚*)」
スタッフ:「皆さん、苦手な事がそれぞれありますもんね(o^-^o)大丈夫ですよ~(o^-^o)」
マタギ:「ありがとうございます(*´艸`)」
いや、マジて感動してしまいましたよ(*´;ェ;`*)
いやいや、しかし…
女性スタッフの2人、めちゃ可愛らしい!おまけにこの対応…
天使にしか見えません!!(≧▽≦)(笑)
メガネの男性スタッフさんも
笑顔でほっとさせられる印象(*´-`)
そして左腕に麻酔の点滴を入れる為針をうつと…
次第に麻酔薬が身体の中に入ってきました
その点滴が入っていく間も女性スタッフがその左腕を優しくさすってくれます(*´-`)
なんとも心地よい…(*´-`)
もうずっとこのまま撫でてて…(笑)(笑)
ここは宇宙船の中か
はたまた天国なのか…!?
(手術前に天国…とかあるか!┌(`Д´)ノ)゚∀゚))
いやいや
天国ならばこのお2人は天使だし
宇宙船なら美人系宇宙人だな…
(↑これもほんまに、その時思った事です(-∀-`; ))
…………(´-ω-`)
…………(´-ω-`)アレ…
想像していたよりは
麻酔って効くまでにちょっと時間がかかるんだなぁ(バタンキューかと思っていたので)
と、十数秒思っていた次の瞬間…
ズッ
身体が急に重くなる様な感覚がありました
ベッドに横になったままだけどそれがわかった(*゚Д゚*)
(気分とかは悪くなりませんでした)
あれ多分、今思えば目眩が起きていたのではないかと思います
(だって今回メニエールで目眩体験してから思ったんですけど、その感覚と似ていたので)
手や足はその時動かしていませんが多分その時には動かそうとしても動かなかったかも…
スタッフさん達の優しいお顔を見ながら(*゚Д゚*)アレ…
と、思っていたら
パッ(。-ω-)zzz
暗転…
そこでの映像は終わり…
イメージで言うたら
むっちゃ疲れてて寝落ちした…みたいな感じ(笑)
………(。-ω-)zzz………(。-ω-)zzz………(。-ω-)zzz
そしてマタギは文字通り
まな板の変態となったのである!
マタギの運命やいかに!?
後編へ続く!!(๑•̀ㅂ•́)૭✧