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集え、盟友

週末、男性養護教諭友の会 第13回研修会に参加をしていました。本研修では機材周りのスタッフとして、プレケンシュウカイでも実行委員として、関わらせてもいただきました。

この現場に立ち会えたことが、光栄であり誇りだなぁと噛み締めております。

この後はいつも通り長いので、先に裏話を。

いろーーーんな事情から、急遽、実行委員長のほぼ等身大パネルを作りました。当日は、一緒に電車に乗って会場入りしました。なんだか人の目はたくさん感じましたが、東京の真ん中を一緒に堪能できて幸せでした🫶

そして、機材周りは全て現場処理!
(なかなかの挑戦で笑うしかなかった。笑)

そんで、自分は1人で全てを捌ききれませんでした…。速くて丁寧な仕事が課題です。

機材のリハができなくて不安がっていると、友人が当日のAM2:00に迎えにきてくれて、家庭用のミニプロジェクターで練習させてくれたり…
(おかげでスクリーン表示に選んだツールは、相性ピッタリだった!)

案の定、間に合わなかった機材周りを整えるために、参加者だったかぐやが助けてくれたりもしました。少ない言葉で意思疎通がはかれて、話さなくても感覚を共有して任せられる仲間が助けてくれたから、あの形で回せていたのは事実です。

どうしようもない事態を、臨機応変に会長が横でマイクを持って繋いでくださって、阿部先生がニコニコしながら「服部さんなら大丈夫だよ〜」と和ませてくれる。妻鹿先生がこまめに進行の流れを伝えてくれて、見通しを立てさせてくれたのも本当に助かりました。

振り向くと吉田先生がサブモニターの配線関係を何も言わずに完了してくださっていて、財津先生も1日わがままを言いまくって振り回したのに、それを聞き続けてくださった。

研修会中、合間合間で声をかけてくださっていた坂井先生がお昼には、「ご飯どうする?」「食べないの?」「買ってこようか?」と離れたとこから伝えてくださって、メンタル的に助けられました。(2日間を通して手話って便利だなぁと体感。)

お片付けの時間には、「これは片付けちゃっていいかい?」「俺らでやっとくでね〜。」と長野先生とつま先生が、声をかけてくださった。(1日中後ろに座ってたので、最悪、後ろに2人がいるからなぁと、思っておりました。笑)

「これだけ人がいるんだから、遠慮せずに頼って、あなたにしかできない部分で活躍していいんだよ」と、こそっと伝えてくれた方もいて、そんな風に、友の会執行部の先生方を中心に、サポートしてくださる方が何人も登場してくれました。

そんなことをはじめとして、研修会を通して人と人とのつながりを実感することになったんです。

会場スタッフの皆さんは、全てが現場処理だったICT関係の流れにも、柔軟に対応してくださって…

講師の方々も参加者のみなさんも、

もうほんとに、ここでは書ききれないサポートで機材周り担当の服部は、やりきれておりました。

養護教諭さんたちの、人としての立ち振る舞いに救われた日でした。

本当に、ありがとうございました。

思うがままに文字を綴ってあったので、ここからはそれをそのまま投稿しておきます。いつも通りの長文です。

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「実行委員長は、仮面ライダーが好きなおとこのこでした」そんな副実行委員長の挨拶から始まった、忘れられない日。多分、忘れてはいけない日。

昨日の夜、新宿駅の改札前に何十分いたのだろう。前日には「また明日ね」と別れたのに、「次はいつ会えるかな。でも、必ずまた会おう。」に挨拶が変わったんだから、名残惜しいに決まってる。

思わず、改札に向かう兵庫の先生を呼び止めて「またね」を伝えてしまうくらいだから、本当に名残惜しかったんだと思う。でも、こんなにもまた会える自信がある別れは、はじめて経験した。

「いい会だ!!!!」と、後ろの方で会長が前会長に話している声が聞こえて、その瞬間、胸が熱くなった。

「やっと会えたね。」「先生って本当にいたんですね(笑)。」「ももこそ(笑)。」そんなやりとりに、待ち遠しかった3年後の未来に自分がいることを実感した。

「まってるよ」「がんばれよ」「成長にびっくりしたよ」「感慨深いね」「未来が楽しみだ」「のんびりやりゃぁ、いいさ」そんな言葉と共に、握手やハイタッチを交わさせてもらって、時々顔をこねくりまわされた。

いつになっても敵わないだろうと思う手と、交わした握手とハイタッチの感触がいつまでも手に残ってる。

「今の苦しさは必ず未来につながるから」と、心に寄り添いながらも強く背中を押してくれる先輩との出会いもあった。

同じ教室で教採を受けていた同い年の仲間と出会い、「現職になってここで会おう」「僕らがバトンをもらわなきゃね」と約束もした。

横を歩く人をみて、あれ、なんで今自分この人と横歩いてるんだろって何度も思った。画面越しにしか合ったことがないのに、「夜道を一緒に散歩するのは何度目だっけ」なんて思ってしまうくらい、初めて会えたことなんて忘れてた。アイスブレイクを一緒にやった、自称ぽんこつ養護教諭さん。心の温度がとても心地よくて、心のつながりは画面を超えることを知った。

某インフルエンサーさんも、楽しそうで何よりでした。画面を超えたつながりになったなぁと、見覚えのあるパーツ全てが繋がっているところを見て、実感しました。(笑)話し方もイメージも、DMのままだった。(笑)これ以上は何も言いません。(笑)

夢を見ていたんじゃないかと思うくらい、今日という現実にまだ戻れてない。だけれど、昨日も一昨日も存在していて、3年前までは毎年この会が対面で行われてたなんて、信じられない。

とある養護教諭のTwitterに出会った高校生1年生。それから2年後、養護教諭を目指すようになった。画面越しで会に参加し始めたコロナ世代の自分にとって、対面開催なんて夢のまた夢だった。

コロナ禍になって、悲しいことはいくつもあった。だけれど、その時間が創り出した心のつながりや感受性はとても強く、とてもしなやかだ。

時代の流れを体と心で感じ取った2日間。

「やっと会えましたね」と「はじめまして」で始まり、「必ずまた会おう」で終わった2日間。

「養護教諭」が共通言語だった2日間。

会えていない人もいますね。
あなたに会いたくてたまりません。
そんな気持ちがあるから、
だからきっと、必ずまた集えますよね。

ここで出会った皆さんに「スタートラインに立てました」と報告できるようにがんばります。

同志の皆さん、心がペシャンコになりかけたら、いつでも連絡してね。自分にできることはするからね。一緒に夢を叶えよう。

盟友の皆さん、夢をくれて、こんな素敵な会を繋いでいてくださって、ありがとうございます。いつでもどこでも飛んでいくので、自分にできることがあれば言ってください。

この2日間に、たくさんのありがとうと大きなおおきな拍手を。本当に濃く熱い時間でした。

本当におつかれさまでした!
ありがとうございました!

さて、明日からもがんばろう。踏ん張ろう!
変身……!


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