【美術展2024#14】岡田健太郎 重なる景体@平塚市美術館
会期:2023年12月5日(火)~2024年4月7日(日)
ホルモン焼きのハチノスみたいな作品群。
彩度はそれほど高くないのだが色の組み合わせと素材感でネオンカラーのようにとても鮮やかに見える。
アナログな作品なのにデジタル感も兼ね備えた雰囲気なのが面白い。
今回の展示のために400m分の鉄の棒をパチパチ切って溶接したとのこと。
大変だなあ。
子供を連れて行ったのだが「○○に見える」とか「これは△△かな」とかいろいろ想像力を膨らませながら楽しめた様子。
最近わりと重めな現代美術系の鑑賞が続いていたので久々にリラックスして作品に向き合うことができた。
この習作の小さいやつ欲しいと思った。
こういうのミュージアムショップで売ってくれないかな。
制作資金調達にもなると思うのだがいかがだろうか。
(前にも違う美術展で同じようなこと言ったな)
平塚市美術館はとても豪華できれいな建物だ。
これくらいの規模の市でこれほど立派な市立美術館はなかなか無いのでは。
平塚市美術館のエントランスには三沢厚彦の2体の巨大ユニコーンがそびえ立つ。
三沢氏の彫刻は木の素材感と顔の表情が心地よい。
昨年の千葉市美術館での個展も良かった。
我が家にもいつの間にか三沢氏のフィギュアが増殖中。
海洋堂の限定物でフィギュアなのに結構いいお値段するのだが収集癖は抑えられず…。
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