選べ!忍殺エピソードン2018
年の瀬!今年も恒例のニンジャスレイヤーエピソード投票の時期がやってきたぞ。
今年はまるまるニンジャスレイヤー第4部「エイジ・オブ・マッポーカリプス」のシーズン2が本編として更新され、有料マガジンであるニンジャスレイヤーPLUSでも長編短編ともに魅力的な話が投稿された。
こんなにも面白い小説を恒常的に生み出すそのエネルギーは本当に凄まじいものだ。
ていうか、私は未だに怒涛の第3部完結からの新主人公爆誕そして第4部のスタートをついこないだのことのように感じているのだが、もうその第4部もシーズン2を終えた。なんてこった。しかもまだまだとんでもないことが起こることが約束されている!
これからも目が離せないニンジャスレイヤー!私が投票する2018年のエピソードはこれだ。
【ライフ・アフター・デス】
【ドラゴン・インストラクション】
【アルター・オブ・マッポーカリプス】
【クルセイド・ワラキア】
本編があまりにも面白かったために持ち票の3/4をAoM、残る1/4をPLUSの超お気に入りエピソードに投じることとあいなった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
以下、投票エピソードの感想メント
【ライフ・アフター・デス】
若かりし頃に第3部での死闘で活躍したものの、その後紆余曲折を経てシトカでしみったれた人生を送っていたスーサイドが、ニンジャスレイヤーとのイクサを通じて今一度魂に火を灯す!完膚なきまでに蹂躙された魂が再生する!
第1部から見知ったニンジャが時を経て再登場しただけでも嬉しいのに、生き延び、どん底を味わいながらも再び活き活きとした姿を見せてくれる。こんなに嬉しいことがあるか!
それにこのエピソード、お姉さんとして振る舞うコトブキちゃんも可愛いんだよね。
【ドラゴン・インストラクション】
私はね、フジキドがリアルニンジャになったことがもう本当に嬉しいんだよ。
ニンジャスレイヤーでなくなり、世界に積極的に関わらぬ立場になったからこそ、現主人公のマスラダを見守る彼の視線にいろいろと感じるものがある。単純にマスラダとの接し方に困ってる姿が面白いし、そんな姿がこれまでの話でいくらか描かれてからの「俺はこの若者のセンセイではないが、せめて自分が授かった教えを伝えなければ」と不器用ながらにインストラクションを…ほんの少し心を開くマスラダ…ッ!
それ以降マスラダがインストラクションに則ったカラテを繰り出す場面が来るたび興奮で暴れてしまうが、致し方ないよね?
それにザルニーツァ!カークィウス!オールドストーン!ビロウサージとシーサーペントみたいなコンビこれが大好き!やっぱりカワイイなコトブキちゃん!こんな感じでもう大変なんだよ。うん。
【アルター・オブ・マッポーカリプス】
シーズン2最終話はやっぱり外せない。シンウィンター、そしてサツガイとの決戦!ヒャッキ・ヤギョにソウカイヤに海の男達と、そこへもってきてザイバツまで!まさに大乱闘スマッシュニンジャーズである。
いくらほんやくチームがヘルシーを心がけても、なかなかどうして最終話は長丁場になってしまうものだ。私は日頃あまり無理せず早めのセルフ管理を心がけていたが、年末ってのもあり気が緩んでうっかりリアタイを追っかけていた。もう本当に目が離せなかった。
いにしえのリアルニンジャは野に放たれた。新たなる混沌の予感!それぞれのエピローグも語られ…主人公がだいぶ大変な状況だけど、支えてくれる仲間の存在が実に尊く…シーズン3もとっても楽しみ。備えよう。
【クルセイド・ワラキア】
PLUSの中でも傑作と名高い長編。もうこれはお気に入り中のお気に入りだ。
私はね、バカでかい乱戦の中で敵味方が目まぐるしく入れ替わって、その中で固いユウジョウが結ばれる話に弱いんだよ。ベタだって?上等じゃないか!だって好きなんだもの!!それがニンジャスレイヤーという作品を私が大好きな理由だ文句あるか!
毎度毎度、更新されたと知った瞬間全てを投げ出して読んでた。本当に楽しみだった。このワクワクも長編ならでは。乱戦の果ての最終盤のカタルシスで脳内麻薬出まくった。レッドドラゴン=サンがとにかくもう最高だし、美しいカラテドレインのシーン、主従も至尊すぎて泣いたし、ソニアちゃん好きすぎるしフジキドのリアルニンジャとしての在り方…アァ…語彙どっか行くよね。無理だね。
私も赤竜騎士団グッズ欲しい。
びっくりするほど近頃はウキヨエを描いていない上に、ギャグ脳ゆえに圧倒的に左に寄ったものばかり見つかった。だが、数少ないウキヨエの中にも気に入っているものはあった。決断的再掲!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
感想メントは以上だ。
4票に絞り込むのは、毎年のことながら断腸の思いである。
面白い小説を読み続けられる、その興奮を得られることは本当に幸せなことだ。
この幸せが続くためにも、来年も期待と支援のスシ🍣を送り続けますからして!