冬眠からの目覚め
暖かくなってめちゃくちゃ元気になった私です。それはもう寒いのがダメ。冬は本当に動けない。夏は例年猛暑が訪れることが約束されている日本だが、猛暑でも割と元気なのがこの私だ。
私が住む地では既に夏日が続いており、暦の上では穀雨を迎えたところだがもはや立夏なのではと思わなくもない陽気の4月の終わり。元気なので漫画とかを冬より活発に求めている。というか、冬の間にゴッソリ買ったKindleがあったりするのだが、やっぱり冬は元気が無いのでまだ途中までしか読めてないものもあり。
最近のそういった電子積み本や、新たに購入したものとかで面白いやつを覚え書きしておこうと思いましたとさ。
悟空道
これがまさに冬の間に積んでしまって未だ3巻ぐらいまでしか読めてないやつ。でもね、相当面白いです。山口先生の作品のファンは私の周りに多いので、言わずもがなかも知れない。
山口先生の作品は『覚悟のススメ』しか読んだことがなかったけれど、もうあれで「こういうの間違いなく私が好きなやつですやん」となったし、そのことをツイッターでぽちぽち呟いてた時にフォロワーの方からオススメされて特に引っかかってたのがこの『悟空道』なんですねぇ。
画面の圧、言葉の圧、表情の圧。とにかく何もかもの圧が強い。強くて美しい。そんでそれらが心地好い！あとお師匠と悟空の関係が…尊いよね…まだ前半すら制覇できてないけど！続き楽しみに読むよ！
毒百合乙女童話
つい最近めちゃくちゃ百合作品を摂取したくなって、まあそれまでも興味はあったもののどんな作品があるかすらまるでわからない状態で、百合好きな友達に聞いてみたり自分で探したり、百合作家と思われるツイッターアカウントを見てみたり…してたら見つけた作家さんの作品。今月出たばかりの単行本だ。
まずもって私は、絵を見ただけで誰の絵なのかがわかるようなガッツリ特徴のあるカワイイなデフォルメ絵を描ける人を尊敬している。もうそれだけでこのヨシジマシウ先生という作家さんはクリーンヒットだったわけで、さらにその上カワイイと妖艶とポップさとダークさが共存している。私は耽美系があまり得意ではなく、BLでも百合でも何でもその具合が強めだと手を出しあぐねるのだが、耽美要素を少なからず含むにもかかわらずこちらの作品はスルリと入ってきた。
全編フルカラーな4コマは読みやすく、フフッと頬がゆるむ笑いがあり、ちょっぴり危なくて、ほっこり幸せになる。私のお気に入りは魔女さんと手下ちゃんです。ニャンチャンと保護者みがある！
ちなみにこちらは物理で購入した。それは大正解でした。表紙キラキラしてて遊び紙もあってなんか…良いです
理想と恋
続きましてこちらは社会人同士の百合オムニバス。なんと本日発売したばかり！この作家さんはBLのほうが有名なのかな？初めての百合での単行本のようです。この方もツイッターでつい最近見つけて、百合作品以外もなんかこう層を穿つ心地がしたため予約注文しておりました。
社会人同士！それはおとなになって偶然出会ったところから発展していく…限られた接点限られた時間から紡がれゆく…なんかそのあたりも層に来た。働くおねえさん。特に『チャイムとアイドル』の宅配ドライバーの大柄で日焼けしたおねえさんがね…良さみが強かった。アマチュア劇団を舞台にした『れんげがさいたら』は、単純に劇団ってこんな感じなのかってのが興味を引いたり。この作家さんの劇団員漫画をもっと読んでみたい。
篠崎くんのメンテ事情
本日3巻が出ました！毎回Pixivコミックでの更新を楽しみにしているこちら、ニンジャスレイヤーのウキヨエで知ったブリテイル＝サンの作品。
単に好きなウキヨエ師だから応援しているのみならず、もうね、本当に面白くて仕方ない。間の使い方とかコマ・セリフのテンポとかが好きすぎるし、何よりキャラクターがみんな可愛い。3巻ともなるとだいぶ登場人物が増えてきたけど、みんなこうデザインがイカしてて、キャラも立っててというか個性がま～強くて、読んでてめちゃくちゃに笑ってしまう。相変わらず私は真っ黒い変幻自在の謎の生き物・グレが好きです。今回のコミック描き下ろしのオマケ漫画も気の抜け具合が凄く良かった。笑った。
いや～しかしブリテイル＝サンの絵ほんと好きだな。こんなスッキリした無駄のない線が引けるのスゴイ…
以上、なんか久々に長文書いて満足したので終わりにします。あー面白い漫画読んで人生楽しいー！
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