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淡い色使いの世界と熱い爆音の衝動買いと
夏目友人帳の原画展が来ていたので見に行ってみた。
何を着ていくか決まらず、結局ニンジャスレイヤーのジェノサイドTを着る。まあ、その、ニャンコ先生と中の人繋がりってことだ…。
原画展というものは初めてだった。
普段印刷物としてしか拝めない絵が、質感とサイズ感をもってそこにある。
現物を前にすると、平面作品のはずが、何だか浮き上がって見える。優しい筆に込められた思いのようなものが力を発しているような気がする。
原画を眺めるというのは、不思議な体験であることだ。来て良かった。
アニメもかれこれ10年近く続き、もう第六期と。凄い。
思い出すと目の内側が熱くなってしまう、ぽかぽかしたり、切なさを感じるお話の数々。
心が洗われほっこりする作品なので、これからもそっと見守っていきたい。
ところでこの原画展は大丸心斎橋で開催されていたのだが、心斎橋とはあちこちから刺激を得られる場所であり、ついつい道草を食ってしまった。
大きめのブックオフがあった。吸い込まれた。
あまりに衝動買いしすぎではないのか?
しかも何だ、何だこの鋲のついたでかくてごつい箱は?
こんなもの引っさげて帰宅して、「夏目の原画展見てきたよ〜」とか言ったところで誰も信じてくれなそうである。我ながら両極端だと思った。
明日からは東京に遊びに行くので今、必死で取り込んでウォークマンに突っ込む作業をしている。
東京に何しに行くのかって?満を持してミュシャを見に行くんだよ。作品をナマで見る楽しさを知ってしまったのだからな。
ああ、荷造りもしなければ。
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