リモ宅記録簿 Vol,01/1 『僕たちって誰?』の巻
リモート宅録の記録簿 第01回/1曲目
リモ宅って何?
先日
京都に住む昔からの友人から電話がありました
互いの近況などを報告し合ったりしましたが要するに内容は
「リモートでレコーディングしてみよう!」
というお誘いでした
そういう事は僕もやぶさかではない
いいねー、やろうやろう!と安請け合い
ではせっかくなので録音記録も残しましょ
という事でnoteの出番です
リモートで1曲が完成されていく様子を
記録しようと思い立った次第です
レコーディングというとひと昔前まで
大きな機材のある大きなスタジオで
ガラス張りのブースに囲まれて演奏録音
というのが当たり前でしたが
昨今はプロでも自宅のノートPCとかで
1人コツコツ打ち込むのがスタンダードで
それを宅録と言うのです
リモートで宅録なのでリモ宅(安易)
とは言えリモート録音もnote記録も初めてのこと
どんなふうにやるかとか全然決まってませーん
(noteも新しいエディターをリリースしたばかりだし・・)
たぶんお互いが広島と京都で
それぞれパーツを録音しデータに起こして
それを送り合って最終的にひとつの楽曲データにまとめる
というやり方でしょうね
しかし当面は行き当たりばったり
とりあえずやってみましょう!!
メンバー紹介
先ず2名だけのメンバーを紹介
僕の紹介はこのnoteのプロフをご覧あれ
ベースを抱えたこのおっさんのプロフですが
ここに簡単に書きますと
氏名 くわはらよしろー
年齢は僕と同じで間もなく還暦
1981年に大手音楽事務所に所属し
バンドスタッフとしてキャリアスタート
その後音楽学校の講師兼助手を務めながら同時に
楽曲制作の仕事も請け負う
タレント向けに提供したり
CMや劇版などにも多角的に楽曲提供してきました
またそのボーカル力を買われ
アイドルのアルバムや
歌番組などでバックコーラスとして参加したり
歌の仕事も頻繁といった強者
その後紆余曲折あり
当時既に京都で
プラネタリウム制作の仕事をしていた松井昌平(僕)に誘われて
居を横浜から京都に移す
この時点で36歳
仕事の傍ら京都で松井と『偏脳侍』という
サムライ系オヤジポップパンクバンドを結成
多くのツアーを敢行し
3枚のアルバムをリリースしました
よしろーを京都に誘った張本人の僕は2012年
薄情にも単独広島に転居
よしろーは現時点も京都に住まう
という感じ
実のところ僕とよしろーは同郷(広島福山)で
中学2年から高校卒業で上京するまで
同じバンドを組んでいました
ま 要するにクサレエンというやつですな
ということで
ここまでの背景は大体分かってもらえたと思います
なぜわかってもらえなきゃならないか
それはVo,04/1辺りで分かります
いざリモレコ!
さて
レコーディングなので楽曲が必要ですな
もちろんオリジナルで作られたやつをです
そこで今回は2人で以前に作った
まだ録音をしてなかった曲を録ります
タイトルは『Anytime(仮)』
この時点でのタイトルは仮です
歌詞次第でタイトルも変わると想定してるからです
この元曲は相当古いんですよね
当時僕が作曲のため楽曲のモチーフを
ラジカセ(古っ!)に録っていた頃なので
1990年前後だと思います
がしかし当時はまだAメロだけで
完成せずずっと捨て置かれていたメロです
(そんなのが他にも星の数ほど)
そのBOØWY風のつもりで作ったAメロを
何かの弾みでよしろーが聴いて
「これはマージ―ビートでしょ」
と言いながらこの続きを作ってくれました
そのよしろー作の部分が実に秀逸なのですよ
なのでずっと放置しておくのがもったいない
と思っていたので今回の企画に丁度良し
ビート感は60年代風のイメージです
The Beatles テイストの秀逸曲!(自曲自賛)
でもまだ歌詞がない
今回これも当然作り込みますからね
さっ どーなるのでしょうね
今回のリモ宅 Vol,01/1は
これを始めた背景のご説明だけで終わります
次回リモ宅 Vol,02/1からは実際のやりとりなんかを
逐一記録して行きますからね
乞うご期待!