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第19回 Mt.富士ヒルクライム 選抜61:34
木曜からの台風で大雨が降り続き開催が危ぶまれたけど、主催者の方々の多大なる努力のお陰で無事開催されて、台風一過の快晴となり最高のレースでした。
レース前調整
ここ1,2年は練習時間が取れるようになったせいもあって、CTLが120~130くらいある状態で、とにかくいつも疲れていた。なので今年のレースは前はしっかりテーパーリングして、疲労を抜くと言う当たり前の調整を入れてみた。あとランもなし。
レース週メニュー
月:フルレスト
火:低強度1hr
水:低強度1hr
木:TGWで高強度
金:低強度1hr*2
土:フルレスト
レース
今年も主催者選抜で走せてもらいました。ゴールまでバッテリーが持たなかっので中途半端な動画だけどリンクはこちら。
大方の予想通り、今年の入りはどっかんスタートじゃなかったものの、単純に5.5W/kg以上の強度のまま進むので、8分も持たずに集団からドロップ。データ上は8min 300Wなんだけど、平地換算すると325Wだからレシオにすると5.65W/kg。この事実を真面目に捉えると10min 6W/kgくらいないとプラチナに挑戦する権利すらないとも言える。
それでも自分はこの短い時間は相対的に弱いため、ドロップした段階で集団は人数が数えられないくらいはいる状態。今日は全然ダメなのかと思ったら最近お馴染みのMさんが並んできて、周りを見渡すと知った顔があったので、そんなに悲観することはないと思えて気持ちが落ち着いた。
そこからは小集団で、前から落ちた人たちを吸収して集団をどんどん大きくしていく。千切れたあと10分ほどで前の大きめのグループに合流して、最大30人くらいはいたと思われる大きなグループとなる。
このグループを見渡すとリアルだったりバーチャルだったりで知った顔が沢山あり、試走でも良いタイムをだしていたメンツが多いので、安心して彼らにペースを託したw
前で引いている人には申し訳ないが、今年の初戦でまともに長い実走ヒルクラをやってない自分の出来が信用出来ないので、後ろでヒラヒラする温存作戦で残り距離を減らしていく。
20~30秒程度前に15人くらいのグループが見えているが、勾配の変化で近くなったり遠くなったりを繰り返すが、合流には至らない。流石にこのレベルのメンバーは最初の10minでオールアウトしても、そのあとに40~50minのSSTが出来るから、同じようなペースで走っている。山岳スプリット区間で何人かがペースをあげるがそれでも合流には至らず、平坦区間に突入。そのまま平坦区間を駆け抜けて、ラストの坂でどちらのグループもばらけて長い大きな集団になってゴール。
結果は42位の61:34で、タイムはPB。
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レース後
山頂では手荷物に入れたお菓子をモグモグしながら、レースの話をする至福の時間を快晴のもと存分に楽しみ、下山後も写真を撮ったりワイワイしながらうどん食べて、2023年の富士ヒルを大満喫。普段、バーチャルでやりとりしている方々や遠方でなかなか会えない方々とお会いできるチャンスがある富士ヒル。雨が降ってもレースは気にならないけど、レース前後の時間は雨が降るとこうはいかないので、今年は本当に良い天気で楽しめた。
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データ
Ave.PW : 261W (標高0m換算 : 289W)
Weight : 57.5kg (当日未測定なので推定値)
PWR : 4.54W/kg (標高0m換算 : 5.03W/kg)
ここ5年のリザルトは、
2019・・・63:22, 主催者選抜 51位
2020・・・不参加
2021・・・不参加
2022・・・63:00 主催者選抜 29位
2023・・・61:34 主催者選抜 42位
富士ヒルはその日の気候と走り方で結構タイムが変わるので、タイムの単純比較をしにくいが、選抜の展開、自分の走り方はあまり差がないから、差があるのは気象条件くらい。2022は上のほうが爆風だったことを考えると2019→2022も実質のタイム差22secよりはタイムが短縮出来ているだろうから、これを62min台と見なせば、63min台→62min台→61min台ときていることになる。この流れに乗っていけば、あと2年で60min台→59min台となる(ならない
プラチナを達成するのが先か、老化によって劣化するのが先か、、、