図1

N国党の掲げる「NHKスクランブル化」によりNHKは本当にぶっ壊れるというお話。

前回の私の投稿した内容ですが、

私の知識不足でとんだ勘違いなお話をしてしまっておりました。

申し訳ございません。(下添付)


現状、WOWWOW(BS)ですでにスクランブル化の仕組みで運営しているのですね。
調べたのですが、WOWWOWはBS放送(衛星方法)で各テレビに付属されているB-CASカードを元に契約を行い、受信料を払った人だけ視聴できるような仕組みなんですね。
NHK(総合・教育)の放送方法である地上デジタル放送でもその仕組みがそのまま運用できるようですので、
そもそもテレビ自体買い替える必要ないし、既存の技術で十分できるのではないかと思いました。

案外簡単にできそうなんですね。


運用プロセスは
法改正 
⇒契約期間(観たい人のみB-CASカード情報をNHKと契約 ※WOWWOW同様)
⇒スクランブル化実施(受信料払っている人のみ視聴可能)

ですかね。


ただ、この簡単に見えるスクランブル化ですが、

大きく懸念点があると感じました。


【公共放送として機能しなくなること】
⇒ 視聴率重視の番組編成となり、これまでNHKで放送していた国会の中継・教育系・福祉系・子供向け・娯楽系(将棋・相撲)・全国向けニュース等 について無くなる可能性があること。
 それはつまり、国会の中継等が無くなれば権力の監視機能が無くなり、その他無くなれば障害を持った人や老人、子供は困るでしょう。
⇒その弊害として、日本の文化が廃れる。相撲や将棋等放送しなくなれば日本固有の文化が無くなる可能性がある。将棋はまだしも、相撲なんかNHK以外で放送はしてないですよね。テレビで放送しなくなったら見る人がいなくなり相撲業界自体無くなる可能性があります。文化なんて時代で移り変わるものだという意見もありそうですが、少し寂しい気持ちもします。


【収益が大幅に減り、潰れる可能性が高い】
⇒受信料からの収益が現在訳7000億円、これがスクランブル化によってどこまで減るのか予想がつきません。
 ある調査ではスクランブル化賛成の方が約9割いたようなので、最悪7000億⇒700億円になる。
 契約者が少なければ受信料を上げる、そして契約者がすくなくなりさらに収益が減る。。。
 おそらく潰れますよね。受信料徴収にかかる費用が現在700億円でその分浮いても成り立たないでしょう。
 NHKの職員の給与ゼロにしても成り立たないでしょう。
 NHKは全国規模の放送局ですので固定費・維持費も相当かかっているでしょうからスクランブル化直後に潰れるでしょうねぇ。。


繰り返しですが、スクランブル化されればほぼ間違いなくNHKは潰れるかと思います。
立花さんもここまでは安易に予想できるはずですからあの方はほんとにNHKぶっ壊そうとしてますね(笑)

他の方も「なんとなく面白そうだから」とか、「NHKなんてほとんど見ないからスクランブル化賛成だ」ということではなく、
本気でNHK潰れたらどうするんだろうというところまで考えた上で検討してほしいですね。

そもそも、政府の監視機能がどこまで機能しているかわからないので国営化するのも一つの手段とも思います。
実際潰れそうになればそうなるのかな。


私の個人的意見ですがNHKには好きな番組たくさんあるので、潰れるのは単純に嫌だなと思いました(笑)

なので、スクランブル化にはこれまで賛成の立場でしたが反対します。

ただ、受信料の額として月1300円は高すぎる気がするので、その妥当性をきちんと確認して受信料設定していただきたいですね。受信料の妥当性について調べてもでてきませんでした。

NHKの今後やるべきことは受信料の根拠に明確にすること、受信料徴収の委託業者の管理を徹底することですかね。

海外でやっているように、テレビ購入時に一律受信料分を上乗せするという方法が良いかとも思いましたが、、、年間7000億円となると購入時の負担額も相当多くなりそうですね。

立花さんがこうした事をどう考えているか注目です!

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