YouTubeと比べてテレビが面白くないと言われる理由
過去数年毎日平均5時間以上YouTubeを観てきた持論です。
以下特徴
YouTube
①個人単位(最近はチーム体制も多い)
②投稿頻度の多さ
③距離感(コメント機能によるコミュニケーション)
④コミュニティとしての活性化要素
⑤自由度の高さ
⑥チャンネルの選択肢の豊富さ
各項目について詳細
①個人単位
これは⑤の自由度の高さにも関係してくるが、
1人ないしは少人数のチーム編成で動画を作る事によって演者、演出、カメラマン、編集者それぞれの役割に複数の人間が不要となる。つまり、面白いと思ったこと、やりたいと思った事を素直に表現できる場であることが見てる側にも伝わってくる。テレビは番組として完成度は高いが結局番組構成はスポンサーが満足するものが第一条件なわけで好き勝手作るわけにはいかない。少しでもミスをすれば叩かれ、一部のクレーマーとスポンサーのために番組を作るようじゃ面白いものは作れない。演者も所詮仕事としてやっている訳で見てる側にもそれが伝わる。最近いいなと思ったのはNetflixでやってるテラスハウスだ、各メンバーが特に変なアピールする事もなく純粋に番組を楽しんでるようにみえる。海外でも人気の番組だ。
②投稿頻度
最近売れているYouTuberの間では毎日投稿が原則になっている。2日3日空けただけで、心配される事もあるくらいだ。YouTuberが毎日投稿にこだわるのは収益の問題もあると思うが一番大事なのはいかにリスナーに自分のチャンネルを見る事を習慣化されるかにあると思う。確か習慣というのは40日間で形成されるらしく、毎日投稿して1ヶ月間も毎日そのチャンネルを見続けたら見ないと気持ち悪くなってくる。おもしろくなくてもいい、毎日投稿する事が大事。実際自分も全然おもしろくない回もある某チャンネルを見続けてしまってる。非常に時間の無駄だ。また、見続けるとその人に愛着がわくわけでだんだん好きになってくる効果もある。
③距離感 ④コミュニティとしての活性化要素
やはりYouTubeと言えばコメント欄
YouTubeを語る上でこれ程重要な機能はない。
コメント欄と言えばみない人も中々珍しいんじゃないだろうか。動画見ながらスクロールしてコメント欄見つつ動画もみる。あー同じ事思ってる人いるーとかいいねしたりする楽しみもあるだろう。そんな使い方が一般的かと思う。自分もその1人。
まぁどのSNSでもそうだが『いいね』ボタンというものがほとんど存在する。『いいね』ボタンは別名承認欲求&共感性欲求満たしボタンとも言うだろう。現代人は承認欲求貧乏だ。とにかく他人からいいねをもらいたい褒められたい認められたい同じ考えしてる人見つけたいという思いが強い。人はいいねされたり自分のコメントに返信くると快楽ホルモンでもあるドーパミンがドバドバ出るらしい。タバコや麻薬と同じくらいに。そりゃあ、ハマるよね。じゃなきゃコメントしないで心の中で思ってればいい話しだし。まぁ応援メッセージだったり、提案とか感想とかリスナーに向けてではなく動画主に対してコメントしてる人もいるので一概には言えないけども。
お金2.0という経済の本で見た事だけども、その産業が発展するにはコミュニティの活性化する仕組みがないと発展しないらしい。ファンが交流する場があって、そこでその創作物について議論できるばがあるとその産業は発展すると書いてあった。近年のメーカーはそうした事からSNSを使ったファン同士がコミュニケーションできる場を提供してる企業もある。YouTubeはまさにダイレクトにファンの反応が見れるから活性化してるのだろう。
⑥チャンネルの豊富さ
YouTubeのチャンネル数は数千チャンネルあるとかないとか。多種多様で底辺YouTuberまで合わせてもいくらでも選択肢はある。テレビはせいぜい10くらいだろう。これもある意味ハマる要因で人は良いものを見つけた時にドーパミンがドバドバでる。ネットサーフィンにハマる人と同じ原理で、もっと面白いチャンネルあるんじゃないかとYouTubeのおすすめや急上昇のチャンネルを見漁ったりする人も少なくないだろう。そうすると、YouTube観ること自体が習慣化し、良いチャンネル見つけた時はうれしくなってさらに良いチャンネルはないかとYouTubeないをサーフィンしたりする。これはある意味向上心ともとれるが、YouTubeの場合ほぼ時間の無駄だろう。
最後に…
最近YouTuberのカジサックが夢はテレビが昔のようになって欲しいと言っていましたがそれは厳しいんじゃないかなあと思います。テレビは最低やはり携帯端末で見れる環境整備とコメント機能が必須かなぁ… アベマTVはめちゃくちゃ賢いと思いますが。
以後見やすくなるよう勉強したいと思います。
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