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盆盆バカンス

この数週間、
夏らしい行事にたんまりと参加しておりクラクラします。
だれが決めてるか知りませんが、
まだ梅雨はあけてないそうですね。
こんなにも夏だというのに。

地元に帰って盆をしてきました。
百八本の蝋燭を燃やしたり、
送り火を焚いたり、

近くの団地で祭りを催していたのでうろうろしてみると、
広場が子供で埋め尽くされていたり、

職場ではコオロギがたくさん飛び始め、

こういう季節はなにか時空が歪みますね。


演劇ユニットせのび第12回公演『夏に冬は思い出せない』
ダダルズ『ダダルズのサル』

みました。

せのびさんは年代も近く、
テーマに対する距離感に親近感を覚えました。
アフタートークの面々がとにかく豪華で、
非常に精力的な方々。

ダダルズさんは前回に引き続き、2度目の観劇です。
この前が面白すぎたので怯えていましたが、
しっかり面白かったです。

ダダルズさんの作品は主観的な視点とメタ的な視点を織り交ぜてエピソードが語られていくのがとても面白く、
今回は以前よりも重層的で、
メタ視点について掘り下げていくパートが多く、
気絶しそうになりました。

書きながらふと、
形は違えど体験をベースにした作品を続けて観劇したなと思いました。

いつかこの油田は尽きると思っていましたが、
まだまだいろいろな手法が見れて楽しい界隈ですね。

ダダルズさんの公演を見た直ぐ後、
大豪雨に見舞われました。
まさにさっきまで観劇していた面々と、
劇場前で雨宿りしている状況が、
これまた夏だなと、喜ばしかったです。

まあそうはいっても駅に戻らねばですが、
いっしゅん空を真っ白に染めるくらいの雷雨で、
命の危険を感じました。
生きてて良かった….。


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