貢献感を自分で感じて幸せになる
会社の企業理念に、こんな言葉がある。
「幸せな人が幸せな人をつくる」
大好きな言葉で、本当にそれを叶えたいと思っている。
そこで、よく幸福学系の本を読むのだが、今日はこの
「幸せを感じる」
ということについて、学び感じたことを話したいと思う。
人の幸福感を増すには、
「自分の存在価値を実感すること」が大切と本に書いてあった。
つまり、誰かの役にたっていると感じること。
つまり、貢献感を感じることが大切なのだ。
ただその「貢献感」の感じ方を間違えると、幸せになれない。
貢献感を感じるには、2パターンある。
ひとつは、誰かから承認をされることと
もうひとつは、自分で誰かの役に立つことをして、それでよしとすること。
一つ目は、いわゆる「承認欲求」というものだろう。
自分が誰かに何かをして、相手に喜んでほしい、認めてほしい、褒めて欲しい。
誰もが持つ欲求なのかと思う。
喜んでもらえ、認めてもらえ、褒めてもらえると、やはり幸せを感じる。
ただ、この承認欲求というものはとても手強い。
なぜなら自分でコントロールできないからだ。
自分が何かをしても、相手がどう思うかは相手次第で、コントロールなどできない。
誰かから褒めてもらうためにゴミ拾いをしたのに、褒めてもらえない。
それならもうやらない、となると、それはおかしな話になる。
相手に承認してもらうために何かをする、とは、明らかに自分の人生ではなく、誰かの人生を生きていることになる。
だからもっと自由に、自分で幸せになるために、貢献感を自分で感じることが大切なのだ。
相手がどう思うか、それはもう相手の課題であって、自分にはどうにもできないからこそ、切り離して考える。
自分の信じる最善のことを、自分なりに行動してみる。ただそれだけで良い。
これをやったら、相手が嬉しいのでは無いかと思ってやってみる。
これをやったら、何かの役に立つのでは無いかと思ってやってみる。
その先、相手が何を思うかは、相手の課題として、分離してしまう。
なかなかハードルが高いこともあるかもしれないが、この貢献感の感じ方を知っているだけでも違う気がする。
私は夜に携帯のアプリで簡単な日記をつけているのだが、そういったもので一日、自分がどうだったか?振り返ってみても良いかもしれない。
1日5分の振り返りで、意識もだいぶ変わる。
貢献感、というものは、できれば自分の力で感じて生きれるようにしたい。
自分が自分のために、自分の人生を生きられなければ、誰も自分の人生を生きてはくれないからだ。
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