【選手紹介②】FC24 サンプドリア監督キャリア⑥【MF&FW編】
守備的MF
4 ロナウド・ヴィエイラ
ギニアビサウという国で生まれた彼はポルトガルとイギリスの二重国籍。
若き頃にマンチェスター・シティのトライアルを受けて落ちてたらしい。
そんな彼だが16/17シーズンではリーズでプロ一年目ながら37試合に出場。2018年にはヨーロッパ全土で最も有望な20歳以下の選手の「20位」に選ばれていたり、キャプテンマークを舞いたりと輝かしい時代を送っていた。
当時のリーズはチャンピオンシップでもがいていたので、ステップアップとしてサンプを選択したはずなのだが、チームの出来もあってステップアップできていない。
消えた若手選手にはしたくない。
5 クリストファー・アスキルドセン
190cmのロマンある中盤の選手。コロナ禍の2020年にフル代表デビューしている。
19/20シーズンにノルウェーから引き抜いてきたわけだが、期待されていたような活躍は未だに見せられていない。飛躍の1年にできるか。
6 シモーネ・パナダ
アタランタユース出身でプロ2年目。去年は同じ2部のモデナでプレーしていた。
現実の移籍では1年のレンタルの後、完全に移行するなら+3年契約になっているらしい。買い戻しOP付き。イタリアのレンタルなんだか複雑な感じがする。
身長は大きくないが、CBでのプレー経験もあり。
8 マッテオ・リッチ
ピルロが昨季指揮を取っていたファティ・カラギュムリュクから引っ張ってきた1人。スペツィア在籍時の2021年にA代表招集歴もある力のある選手。スペツィアにとって85年ぶりのA代表選出だったらしい。
代表に選ばれた年に契約満了になっているので引っ張りだこになると思いきやセリエBのフロジノーネに゙移籍している。なぜなのか。
14 パイティム・カサミ
イングランド、スイス、イタリア、ギリシャと4カ国でプレーしてきたジャーニーマン。
U-15から代表の常連であり、A代表でも12試合に出場しているがEUROやワールドカップへの出場は叶わなかった。
プレーできるポジションがかなり多く、本職は守備的MFながら右WGやCFまでこなすことができる。
28 ジェラール・イェペス
バルセロナ生まれのスペイン人であるが、サンプユースの出身。
代表歴は調べた限りなさそう。昨季からの数少ない残留組の1人。
中盤の底でのプレーを好む。
32 ステファノ・ジレッリ
クレモネーゼのユース出身。
セリエCでは60試合以上の経験があり、今年がセリエB初挑戦。
80 レオナルド・ベネデッティ
スペツィアユースの出身ではあるが、スペツィアでの出場は1試合のみ。その1試合が当時スペツィアにいたマッテオ・リッチとの交代で入っていたのが不思議なつながりを感じられて面白い。
23歳で5クラブほどを経験しているが、今年復帰して定着できるか。
攻撃的MF
10 ヴァレリオ・ヴェッレ
セリエA,セリエBともに150試合以上の出場経験がある歴戦の戦士。
移籍自体はとても多い(イタリア人選手の宿命とも言えるかもしれない)が、どのチームでも20試合程度出場できているのはすごい。
ここ数年は出場試合数も分数もあまり伸び切っていないので、今年は再起を図る年になる。まだ萎むような年齢ではない。
16 ファビオ・ボリーニ
ファティ・カラギュムリュクからの教え子②。多分現サンプの中だといちばん有名な選手。
前線のマルチプレイヤーでどこでも高パフォーマンスを出すことができることが特徴。加えて昨季は得点能力が爆発。得点ランキング4位の30試合20ゴールを記録した。
トップレベルでの息の長い選手であるが大きなインパクトはあまり残せていない。一花咲かせられるか。
ウィング
11 エスタニス・ペドローラ
バルセロナトップチームで既にデビュー済みの逸材。昨季は主にBチームでプレーしていた。その活躍ぶりはバルササポからフェランやファティより見たい選手と言われていたほどだとか。
元々は右ウィングの選手だったそうなので両サイドならびにFWでの起用も可能。
現実では300万€での買取OP付き。
92 ノハ・レミナ
PSGからレンタルでやってきたこの若者。実はPSGのプレシーズンツアーに帯同しており、長居で行われていたアルナスルとの試合ではフル出場していた。
リーグアンでプレーするガボン代表の兄を持つ。父も元ガボン代表の選手だそうな。
ユース年代は攻撃的MFでプレーしており、スピードはある程度ある万能型の選手という印象。決定力は課題。
FW
7 セバスティアーノ・エスポージト
インテルからのレンタルで加入。21歳ながらインテル,SPAL,ヴェネツィア,バーゼル,アンデルレヒト,サンプドリアの6チームでプレー。
現実では買取義務付きレンタルで2028年までの契約となっているそうな。これはいわゆる借りパク防止的なあれなのか?よくわからない。
20 アントニーノ・ラ・グミーナ
最序盤好調の立役者。
サンプには2020シーズンから在籍しているが、コモやベネベントへのレンタルがあり、開幕時点でリーグ戦は14試合しかサンプの一員としてプレーしていない。それに1点しか決めることができていない。
この好調を維持して、パレルモ・コモ時代に記録して9得点を超えるキャリアハイを叩き出せるか。
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