2023明治安田生命J1リーグ第13節 京都サンガF.C. vs セレッソ大阪 マッチプレビュー
こんにちは、Masyuです。
GW3連戦を1勝2敗で終え、ダービーこそ勝利したものの、内容・結果ともに乗り切れない結果となりました。
しかし、鹿島戦の翌日に行われた神戸とのTMは控え組中心で9-0で快勝!来週の試合以降が楽しみになりました。
さて、その楽しみな試合がやってきます。
今季既に2回負けている京都との一戦です。
◆対戦相手:今季の京都サンガ
■絶好調・豊川雄太
2020年から21年にかけて2年間セレッソに在籍した豊川雄太。
京都に移籍し、昨年の大勝負となったJ1参入プレーオフ決勝では貴重な先制点を記録したもののシーズン通じては2得点という結果に終わりました。
満を持した今シーズン、8-10節にまとめ取りし、既に昨季を超える3得点をマークしています。
と本人が言うほどの絶好調ぶり。
柏戦のこのゴールとか相当上手いです。
彼の対面は山中。ここ最近守備が目につく回数は大分減った(逆に攻撃は…)だけに、豊川のナナメにゴール前に入っていく動きをしっかりと鳥海とコミュニケーションを取って受け渡していきたいですね。
◆予想スタメン
■セレッソ大阪
先週末の控え中心で挑んだTMの内容がよかっただけに控え組の抜擢も期待されます。
ただいきなりスタメンでってことはないんじゃないかな、と。中盤の3枚については個人の連携に任せていましたし、WGについてはタスクが多く、それができない選手ならどんなに他のところが優れていても使わない(ex. クルークスなど)ことを考えると、ベンチ入りからかな、といったところでしょうか。
ただ、クルークス・阪田は流石にベンチ入りするでしょ!と思っておきます。途中から結果を出してくれるのを期待しましょう。
■京都サンガ
前節マリノス戦は3バックでスタート。
今までは後半途中からのオプションとして使用していたシステムでしたが、久しぶりに先発したパトリックの運動量を加味して選択したと思われます。
今季セレッソとは既に2回対戦しており、いずれも4バックで挑み勝利しています。前線からのプレスで圧を掛けてミスを誘い、セレッソの自滅を招いてきました。
このことを踏まえると流石に4バックで来そうです。
◆セットプレー
実は京都サンガは現在J1リーグで最もセットプレーからの失点の多いチーム(6失点)になっています。
一方で、セレッソはここまでセットプレーからの得点は2得点。いいキッカーがたくさんいるのに物足りないなあ…と思うかも知れませんが、そもそもそのキックを披露する回数があまりにも少ないです。
ここ3試合でセレッソのCK獲得数は合計してもわずかに3回のみ。しかも、最初の広島戦で3つ獲得して、以降の大阪ダービー・鹿島戦は一度もCKを蹴ることができませんでした。
これはダントツでリーグワーストです。
セレッソとしては蹴る回数をまずは増やせるか。ココに尽きるでしょう。
そのためには30mライン侵入回数を増やすこと(この回数もリーグ最下位)です。ここ数試合、攻め急ぐ傾向があるので、それも抑制しつつ、効果的にドリブルも使って進んでいく(ドリブル数もリーグ最下位)ことが必要です。
3連戦を成果を省みて、チームとして一つ成長した姿を期待したいと思います。