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パートナーが癌宣告〜あなたは、?〜 No.6

予定通り抗がん剤治療が終わりました。
長期休暇を病院から(先生から)頂き、
旅行に行こうと話していた事もあり、思い切って
ラスベガスへ旅行に行く事にした。
大韓航空が、仁川からラスベガスへの直行便が就航していたので、韓国経由でラスベガスに滞在しアンティロープキャニオンやセドナに行き、韓国に数日滞在して帰るという計画でした。

パートナーは、以前に韓国でもソフトウエアの会社を開き、その会社は今ではソウルの有名会社に成長している。
そんな事もあり、韓国は馴染みの深い場所だったので時折、ソウルへ出かけていました。

人口膀胱になり、旅行も慣れてきました。
予定通り、ラスベガスへ到着
本番のシルクドソレッユを観賞し、感動で泣いた。
日本やオーストラリアで何度も見た事のありましたが、舞台装置も全く違う事に驚いた。
カジノを楽しみ
念願のアンティロープキャニオンまで、片道6時間ぐらいかけて行く事が出来ました。
自然の偉大さに感動し、聖地セドナまで足を伸ばして
地球の凄さを体験する旅になりました。
きっと、頑張ったパートナーへ神様がくれた時かだったんだと思っています。
旅行から戻り、病院への検査 結果も良く安堵しているのも、つかの間だった。

帰国後、最も恐れていた事が起きた。
再び、入院
高熱が下がらなくなった。
癌の事を勉強し、経過がどうなって行くのかおも調べて知っていたので、腫瘍熱ではないのか?
担当医と、話し状態の回復だけを願っていた。


がんによって引き起こされる熱で、腫瘍熱ともいわれます。血液・リンパのがん、腎臓がん、肝臓がん、骨肉腫、副腎がん、褐色細胞腫などは比較的発熱が見られることの多いがんです。その他のがんでも転移が多い場合に腫瘍熱を伴うことがあります。

入院へ

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#癌との向き合い
#終わった訳ではない

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