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M&Aやファイナンスに関する専門用語を分かりやすくまとめました!④【プライベート・エクイティ・ファンド、プリンシパル・インベストメントとは】

今回は、「プライベート・エクイティ・ファンド」に関する用語の意味を解説していく。

金融やこの界隈では、沢山の横文字が並び、まず間違いなく初心者が躓くのが用語の意味分からない問題である。

こちらのシリーズでは、代表的な専門用語をいくつかピックアップして解説していく。一つずつでも覚えて使えるようになると嬉しい!
※定義は様々なので、スタートアップ目線で説明する。

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1、プライベート・エクイティ・ファンド(PE)とは

例:うちの会社プライベート・エクイティ・ファンドから投資を受ける予定になりました。

プライベート・エクイティ・ファンドとは、個人投資家、事業会社、機関投資家から資金を集めて企業に投資するファンドの一つの種類である。

ベンチャーキャピタルなどファンドにも様々な種類があるが、プライベート・エクイティ・ファンドの特徴としては、一定期間投資した後に、投資回収し利益還元することである。

つまり、ベンチャーキャピタルのようにIPOかM&Aでのイグジットと選べるのではなく、基本的には売却が可能なM&Aのイグジットを選ぶ場合が多い。

また、求められる資質も、ベンチャーキャピタルよりも戦略面やファイナンスの知識が必要で、ハンズオンも難易度が高いものが多い。

日本にもファンドサイズやパートナーの特性などによって、沢山の種類のファンドがある。ぜひ、違いを見てみてほしい。


2、プリンシパル・インベストメント(PI)とは

例:うちの会社はプリンシパル・インベストメントに投資をしてもらったよ。

プリンシパル・インベストメントは、プライベート・エクイティ・ファンドに対して説明すると、自己資金で投資をするファンド。自己資金や融資によって集めたお金で投資をするファンド指すのである。

PIとPEの大きな違いとしては、自己資金による運用を行うので、ファンドの投資運用期間に柔軟に対応できたり、戦術部分に関しても対応がしやすいことが多い。

ただ、やはり自己資金だけではハイリスク・ハイリターンの投資手法になる。また、融資を使うことで自己資金だけだけで行うよりもレバレッジの利く投資をすることが出来る。(=より大きなリターンが狙えるということ。)


まとめ

今回は投資ファンドの種類についてまとめた。

同じように投資をする場合でも、資金の元手や投資手法、運用方針などで全く異なるパフォーマンスを生むので、ぜひ違いを知ってほしい。

引き続き勉強していこう!


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