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2回目移植周期~イントラリポス点滴について~

こんにちは!


今回は、前回記事の続きで
イントラリポス点滴について書いていきます




移植の話の前段階が長引きますが
情報の少ない分野のため
体験談を残したいのでご了承くださいm(_ _)m




イントラリポスについては
ダイズ油注射液、となっていて

通常は栄養を経口摂取栄養できない方
栄養状態の悪い方などに投与するようです
(こう書くと、私に会ったことのある人は
こんな肉付きのいい人に必要な点滴なのか?
と思われるかもしれません 苦笑)





前記事のTh1に対するタクロリムスの
ような感じで

この点滴はNK細胞活性の数値が高い場合に
受精卵を異物として排除する動きを
抑えるための投与です


NK細胞の基準値は40までで
私の場合64という数値だったので
Th1よりもこちらが高かったです


イントラリポスについては
タクロリムス以上に
調べても体験等が出てこなかったのですが
(出てくるのはだいたい別の病気での投与)


NK細胞活性については、まだガイドラインがないなかで、日本生殖免疫学会では
盛んに検討されている分野だそう

弘前大や兵庫医大から治療報告が
出ているらしいです
(増蔵調べ)



できるクリニックも限られているので
てっきり別のクリニック似通うのかと
思っていましたが

たまたま通っているクリニックでは
取り扱いを開始していたので
別のクリニックに通う必要なく済みました
(治療範囲が広いので
つくづく今のクリニックに決めて
よかったと思っています)



ちなみにイントラリポス点滴は
1回1万円
3週間に1回の点滴を、移植後
(移植当日でも、1.2日後でも良い)
から投与を開始し

妊娠判定が陽性の場合は10週まで続けるとの事
(なので全部で3回投与するということ
回数は少ないけれど、1回が高い)


SNSで出産の近い方が
投与しているのを見かけたので
数値やクリニックの方針によっても
違うと思います



金額を見てのとおり、こちらも自費で
前記事に記述した通り、助成金も出ません


せめて、陽性判定後の分だけでも
出たらいいと個人的には思います
(陽性時点で、新しい命があるとわかる
訳ですし、少子化なんだから
この辺すくいあげなくてどうする?と思っています)




以上がイントラリポスについてになります

私の今回の移植では
プレマリン、ルトラールという
通常のホルモン剤に加えて
タクロリムスの服用とイントラリポス点滴
をしての移植になります



自然周期のため、服薬自体少ないのは
とても助かります
(タクロリムス、イントラリポスの分が
あるので、ルティナスなど
他の高い薬を使わず済むのはありがたいです)





次回の記事では、薬を投与してみての感想と
移植時のお話を書ければと思っています





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