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還暦ダイアリー

ホントに時間って、あっという間に過ぎるって思いませんか? 今年もそろそろ終りです。 12月31日と1月1日、全く同じ1日だけど、年号が変わるだけで気持ちがリフレッシュされます。新しい年のスタートだから。
来年2017年はちょっと違う感じですよ。なにしろ還暦(60才)だから。普通年を取る事に恐怖すら感じる人もいるでしょうけど、これから新しいフェイズに突入する感じでワクワクものです。

それにしても、今年は超有名人がたくさん亡っていますね。
私にとっての一番のショックは、やはりデビッドボウイ(1月10日)でしょう。思い切りショックでしたね。70年頭頃の、大分のど田舎で暮らす中学生にとって、テレビの中のボウイのカラフルな性別をこえた姿と音楽は将来の私の生き方、考え方を決定的にしました。この還暦を素直に喜べる私の考え方のコアが、この時引き出された、、、と言っても過言ではないでしょう。

1973年のボウイ。(Timeからの写真)
高校は美術彫刻科を専攻し実に飛んでましたね。

他には、ファンではないけれど、プリンス(4月21日)、モハメッドアリ(6月3日)、フィデルカストロ(11月25日)、ワムのジョージマイケル(12月25日)、スターウォーズのキャリーフィッシャー(12月27日、同い年の60才)、そのお母さんのデビーレイノルズ(次の日28日)等々、日本で名前が知られている人をあげました。

人間は年をとってゆく、そして必ず死を向えます。老いも死も知らない世界だから怖いと思うのは自然でしょう。でも、人生を悔いなく生きていけば、怖さも小さくなるのではないかしら。
ボウイもそうでしたが、信念を持って生きていく事が大切です。何かしっかりした目標を持つ事で、日常が重実してきます。そして常にポジティブ思考を維持し、必要以上に考えすぎない事。

短い人生、思いっ切り楽しんで、潔く死んでいく。体のない世界に行くだけなんです。ボウイがまさにそんな生き方、そして死に方をしたと思います。 私も同じ。

2016年12月29日(木) ニューマンマスヨ
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