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クッキング・フロム・スクラッチ Vol.1 #4

<キッチン用具のメインテナンス>

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まな板
初心者には、プラスティックか樹脂性のまな板が、手入れがしやいことは前記の通りです。木のまな板は洗う時、とても 良い匂いがするので、個人的には好きです。使った後は良く 洗剤で洗って、完全に乾かしましょう。又、肉や 魚、炒める野菜などを切るまな板、サラダやハムなどの生の 物を切るまな板と分けるようにした方がいいでしょう。衛生的です。でも、予算がなかったり、収納場所がない場合は、 1枚を常に清潔にし使いましすると良いです。 私は、全ページの白いプラスティックのまな板は生食用、大きなプラスティックは火を加える食品用、そして、木のまな板はパンを切る時に使います。

テフロン加工の鍋やフライパン
今時のフライパンって、ほとんど焦げ付かなような加 工がされていますね。鉄製の物は、あまリ見かけないと思いませんか。 実家に帰ると母は、長年使っているのが歴然とした、取手の元の部分が油でぎとぎとなった鉄製のフライパンを使っていたのを記憶しています。 でも、鉄製はうまく使えば、使えば使うほどにいい感じになってきますし、良い焦げ目が付くのですよね。 鉄製のフライパンや中華鍋の場合は、使う前に一 度熱して良く水洗いして下さい。 使ったとは、毎回しっかりと水分は拭いて、若干オイルをぬってしまうと錆びません。鉄製は錆びやすいのが玉の木津ですね。テフロン加工のフライパンや鍋のお手入れには、そんなに気を使わなくていいでしょうが、ポイントはとにかく傷つけない事です。小さな傷は、いつのまにかそこからはげて、それが大きくなってし まいます。使った後は優しく洗って、しっかりと乾かす事が大事でしょう。 薄いフライパンや値段があまり安い物は買わない方が良いですよ。使っていくうちに加工がはげたり、底が曲がったりする事 が多いです。とにかく乾かして収納です、これ徹底!!

ナイフ/包丁
とても良く切れるナイフは、料理人に取って命、とまで言われるほど大事な事です。何十年も使って、刃がすっかりすり減っている包 丁を見た事があります。さすがプロ、感動 ものです。お茶碗の裏でも研げます。研ぐ時同じ力で押したり引っ張ることです。下手すると歯がガタガタに、、、。初心の方、セラミックだとすり減ることもないそうですよ。

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皮むき器とナイフ研ぎ(シャープナー)
右の三つの皮むき器、左端のと真ん中のが普通の物で、右端のは刃がギザギザになった変な皮むき器です。真ん中の物が、私としては使いやすいですね。なれないと、早くきれいにむけないでしょうが、頑張って。ナイフでも良いですが、ジャガイモ等は、慣れないと厚くむけてしまいます。 そして、下の写真は、ナイフシャープナー(ナイフ研ぎ磨ぎ器具)で す。上のはイギリスでプロが使うタイプで、下のは一般家庭用です。共にテクニックがいるので、最初は難しいかもしれませんね。 買う時は、磨ぐ部分がセラミックのシャープナーが長持ちするでしょう。高いですけど、長い目で見るとお得だと思 います。

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では次回、またお会いしましょう。


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