超究極急にヲタ活記 その①初めて地下アイドルのライヴに行くまでの話
急ーーッッッにハイテンション‼︎
急ーーッッッにローテンション‼︎
急に宮本です。
ありがとうございますー。
noteを更新してないまま1年以上過ぎてしまいました…💧
2024年もいろんなことがあり、毎月ドタバタでした。
1月に社員がお金を持ち逃げし、
3月に急遽店舗が移転となり毎月やることが溜まっていき、
4月は津市の業務委託しているお店の業態転換、
7月にはよしもと以外のライヴに出ていたことが事務所に伝わり呼び出しからの様子見勧告(笑)
ぐらい……か?
全然たいしたことなかった…😥
…ただ怠惰でnoteサボってただけやった😥😥
……。
超究極急にヲタ活期その1
2024年の12月15日に、
22年8月から応援している『なないろ∞ミルキーウェイ』という名古屋のアイドルグループが現体制終了し、メンバー9人中5人が卒業するライヴがあった。
これに伴い、2年4ヶ月間推していたメンバーが卒業した。
人生で初めて【推しメンの卒業】という出来事を経験して、
約1ヶ月経った今でもわりと虚無感が拭えずに日々の生活を送っている(笑)
いつまでも空っぽのまま過ごしていくわけにもいかないので、最強に楽しかった『急にヲタ活』の2年4ヶ月間を振り返りながら、想い出を少しずつ清算していこうと思う。
※………実は同グループ内で推しメンが2人いるというクソ半端なことをしていたので、別にヲタク辞めるわけじゃないです…
初めての地下アイドル 〜きっかけ〜
2022年4月、名古屋よしもとから東京よしもとに移籍した。
移籍の理由は、シンプルに
『若手のうちにTOKYOの芸人界でバキバキに揉まれたい』、
『TOKYOの芸能界を見たい』というものやった。
移籍してスグに、山田ナビスコさんという東京よしもとで有名な作家さんが毎月開催している、
若手芸人の登竜門的なライヴ【JET-GIG】のオーディションに参加した。
【JET-GIG】はオズワルドさんやジェラードンさんなど、今かなりの売れっ子になっている先輩方ならほぼほぼ出ていた有名なライヴで、
俺は名古屋時代にJETの存在を知り、絶対に出たいと思っていた。
5月に初めてオーディションに参加して、全然知らん芸人ばっかりの中、山田ナビスコさんの前でマンキンで、当時1番自信があったネタをやった。
※ライヴのネタ見せやから当たり前やけど、作家さんと社員さん3人がいる前で淡々とネタをやる。
NSCの授業とかと違ってまあまあな緊迫感があり、笑いが起こる要素などもゼロなので結構しんどい(笑)ネタが終わって、『はい、次』みたいな感じで淡々と進んでいく。
終わった後、やたら禿げている人に話しかけられた。
『めちゃくちゃおもろいやん。NSC大ライヴでも見てたから覚えてるで!』と、同期の石原さんという俺よりも10個ぐらい年上のおっさんやった。
石原さんとはそこで仲良くなった。
たまたま大阪から出張で来ていた大阪よしもとの社員さんで、
名古屋時代に毎月出ていたMEKKEMON名古屋で【急に宮本】を高評価してくれていたOさんも、わざわざ神保町までオーディションの様子を見に来てくれていた。
『宮本さんのキャラなら、スグ劇場所属出来そうですね‼︎楽しみにしてます‼︎』と言ってくれていた。
その日、2人にそんなふうに言ってもらえて普通に嬉しかったし、何故か漠然とした自信はあった。笑
…が、結果的に、そのオーディションの合否メールに名前は無く、その時は絶望感に陥った。
けど、その月のJimbochoファーストステージ(劇場所属するためのバトルライヴ)でも、勝てることは無かったが、作家さんからの高評価を得て、
『まぁ一瞬でぶち抜けるやろ‼︎』とポジティヴシンキングやった。
しかし、やはりTOKYOのレベルは厳しく、その後のライヴでもめちゃくちゃ滑ることもあったり全然通用しないという日々が続き、少しずつ自信がなくなりつつあった(早すぎィィ‼︎)
そんな中、山田ナビスコさんからは『君、名古屋でなにやってきたの?なんかやってることよく分かんねーんだよな!!!』と言われ、
移籍したきたピン芸人なので、愚痴を言える同期も友達もおらず、かなり凹んでいった(笑)
圧倒的挫折‼ッッッ︎‼︎(いや、メンタル弱すぎ)
当たり前のように『この壁を乗り越えねば…』とは思っていたが、なかなか画期的な発想もネタも浮かばず、何をどうすればいいか…というドツボにハマっていた。
『…というか、名古屋時代から別に俺なんかおもろいわけではなかったんじゃないか…🤔
周りがちょっと過剰評価してただけで…
あんないろんな有名芸人さんとライヴに出れてたり、TVに出てた方がおかしかったんや…‼‼︎︎』
というクソみたいな思考に陥っていった……。
そんな中、唯一の楽しみは、名古屋のMEKKEMONという毎月大須演芸場で開催されている、大阪よしもと主催のライヴに出ることであった。
「東京移籍したくせに名古屋のライヴ出るなや!」
と思われていた面もあるが、MEKKEMONはアマチュア、学生など誰でも出れるライヴで、かつ大阪の作家さんからのネタ講評とかもあり、
その後同期と飲みに行ったりするのが楽しくて毎月一回名古屋に行っていた。
……。
あの頃の俺は、三重県のお店からの収益だけで生活していたので、
毎日特にやることもなく、夜は人手不足の新宿の知り合いのガールズバーで、ドリンクを作ったりする裏方の手伝い等をしていた。
ろくにネタも作らず、適当にダラダラ生活している中で、何のためにTOKYOに来たかもソッコーで見失いかけていて、何か新しいものに飢えていた。
……。
こばばさんとの出会い
当時、『こばばさん』という、【アイドルとお笑い好きのヲタクさん】がMEKKEMONとか、名古屋よしもとのライヴを観にきて下さっていた。
Twitterもフォローされており、こばばさんの推しメンの、【なないろ∞ミルキーウェイ】の【祭﨑のどか】さんのことを知っていたので、
夏にワンマンライヴがあることはぼんやりと知っていた。
祭﨑さんの熱心な告知投稿を見るうちに、ちょっとずつ興味を持ち始めた。
いろいろと八方塞がりで、何か新しいものを吸収したいという気持ちが強かったのもあり、
全然関わったことのないジャンルのものに触れてみようと思った俺は、
急にこばばさんにDMをしてチケットを譲っていただくことになった。
過去、J-POPはほとんどのジャンルを昔から聴くようにしてきたので、全盛期のモー娘。とかAKBとか、SKEとか、ももクロとか乃木坂とかも、
ある程度の曲は知っていたが、
アイドルのライヴというのは全く初めてやった。
そして、地下アイドルというもの自体も全然分からなかった。
初期の頃のももクロのヤマダ電機?巡業してる画像とか、
初期のBiSHのめちゃくちゃなライヴ会場の画像とかを見たことがあったので、
『まぁなんやよく分からんけど、狭い箱でワチャワチャ感のあるめちゃくちゃな感じなんかな。』
と思っていた。
……。
ライヴに行く前に、全メンバーの情報を把握しとこうと思って、Twitterで勉強をしたのだが、
その時に見た赤いメンバー【小桜みりあさん】の楽曲紹介動画が強烈なインパクトがあった。
真剣に、
『センセーショナル過ぎる‼︎‼︎なんやこいつマジで💦頭◯カれてる‼(褒め言葉)💦』と思った。
その後、小桜みりあさんの【ボーリング罰ゲーム動画】を見て、
『えーーーと、、、こんなに面白い人がまだ世の中では発掘されてないのか。。てか、まだまだ世に出てないこんな人が日本中にいっぱいいるのか…』
と思うと俺はゾッとした。
『…もし…もしも、地下アイドルがこんな個性的な人間の集まりやったら、芸人とか言って「自分のことおもろいです」みたいなことやってる奴らは井の中の蛙もええとこやで……。』
と思ったのを鮮明に覚えている。
それぐらい新鮮で強烈やった。。。
ワクワクした。
そして、2022年8月11日、宮本は今池に向かった…。
続く。