#adtechtokyo アドテック東京2020で今後のキャリアについて考えさせられた
少し遅くなったが、まとめたいと思っていたことを。
アドテックに参加して先日パーパスドリブンについての記事は書いたが、それ以外にも学びがたくさんあった。
現地で、目の前でマーケターの方々の話を聞くことで得た、知識以上の体験を3項目にまとめる。
成功者は世界を変えるために仕事に熱中している
成功者という言葉は好きではないが、、
登壇者の誰しもが、仕事に熱中した結果、成果をあげて登壇することとなっていて、
その熱量の源泉は、その人のど真ん中から湧き出る信念や生き方そのものであると思う。
「私は世界をこう変えたい」
「世界はこうあってほしい」
そんな想いを仕事で表現している人ばかりだった。
マーケターは売り上げ主義!利益主義!といった人が多いかと思いきやそうでもなく、その人の目指す世界に近付けた結果として数字がついてきているという印象だった。
言い換えれば、目指す世界への道筋と経営指標が一致していて数字に熱中できている。
逆にお金目的で働く人は成果を出しにくい業界なのかもしれない。
(買え買えという広告、キャンペーンが当たらないことを考えると当然かも)
自分の興味は「想いや愛」
自分が熱中できること、心に刺さりやすい分野はなんだったかというと、企業やそこで働く社員の想いや愛を表現することだった。
すぐに使えるデータ分析手法やマーケティングメソッドよりもずっしりと来た。
パーパスドリブンが刺さったのも、企業の想いをきちんと顧客に伝えて、
それがよくいう自分のキーワードの自己表現ということなのかもしれない。
きっと、企業の自己表現が顧客の自己表現と重なったとき、顧客はファンになるのだと思う。
愛をテーマにしたセッションもいくつかあったが、テーマじゃないのに、愛を語る熱意溢れる方がいた。
「愛あるマーケを業界の当たり前にしたい」
そんな想いを掲げている方で、転職直後に自社サービスへの愛を自社で語ったりといろいろなことを仕掛けている。
マーケティング界にこんな人がいるとは!と驚いた。
転職後の立ち回り方、よもやま会議、自社愛を広める方法などたくさんの学びがあった。
自分もこういう人になりたい、こんな仕事をしたい、と思えたので、
今後もフクパンマンさんの活動を追いかけさせていただきます。
自分は今、会社で何をすべきか
愛とか想いの表現とかなんとか言っているが、今会社ではデータと向き合っている。
いろいろとやりたいことはあるが、直近任せられている分析基盤の構築をまずやり遂げないといけない。
ブランドの想いを言語化して伝えるというところに今すぐ、しっかりと関わることは誰かに任せよう。
データでも想いや愛は表現できるだろうし、その先のビジョンを見据えればきっとワクワクできるはず。
興味を持つことはたくさんあるけれど、今後の自分のキャリアを考えるとどこに軸足を置くべきか。。
目の前に仕事に全力で取り組みつつも、少し転職市場に顔を出して自らの現在地を確認しようと思う。
以上。
後日テクニック的なところに注目してアドテックの記事は書こうと思います。
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