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ギャラが見合わず「やってあげてる」仕事だとすぐに我慢の限界が来る #kurukeredo

2023年8/19(土)4461



送っていただいた短編集、よかったです。感想はきっと何かに書きます。

きのうは高円寺あわいものやに行く前、西荻窪でサイン本をつくったり、わりとアクティブな一日でした。

今回手放した仕事は、短歌企画だと充分に感じる人もいるだろう謝礼額だったけれど、実際やるべきことがいかに大変になるかを経験上よくわかっていて、その大変さが発注側には最後まで理解されていない感じだった。新提案があるたびに憂鬱になっていた。「それでも将来のために無理してでも頑張るべきだろう」という気持ちでいた。そういう「やってあげてる」気持ちでいる仕事は結局、うまくいかない。その対価に見合うだけの仕事をすればいい、という考え方ができず、全力でしかできない自分のせいもある。

頓挫エピソードで百物語ができそう。

このように書いたら、反響をいただきました。

深謝。

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教科書に短歌が載っている歌人の枡野浩一が、2011年4月から毎日ちゃんと配信してきた世にも珍しい有料メルマガ「毎日のように手紙は来るけれど」、noteに引っ越しました。表現についてずっと考えています。

短歌、言葉、その周辺の仕事。興味のあることだけやって二十数年生活してきた歌人の、あやまちだらけの毎日を知ることで気持ちがきっと楽になります…

一人一人一人のYouTube生中継も、今後はこのマガジンの中で公開します。現在無料公開しているYouTubeトークのアーカイブも、このマガジンの中に移行する予定です。毎月課金マガジンですが、急に終わる可能性もあります。ご容赦ください。

マンガ家・内田かずひろ、イラストレーター・目黒雅也、歌人・枡野浩一によるユニット「#一人一人一人」の日記です。2021年4/7〜4/30に…

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