オンラインサロンの今後、雨の試写会、深夜の『響』、などの一日。#kurukeredo
画像は、ここ参照。批評における「引用」の範囲内になるという判断で1コマを載せますが、あとで差し替えるかもしれません。
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2018年9/27(木)2683
『ちびまる子ちゃん』
1991年10月刊の10巻
と先日書きましたが、
1993年10月刊の10巻
でした。おわびし訂正します。
発行年確認のためAmazonレビューを見たら、
15巻16巻の評判が悪くて悲しくなりました。
経済的には仕事を一切しなくてもよく、
むしろ出し惜しみしてもいいくらいなのに、
熱い要望にこたえて描いた作品なんだろう。
日記を読んでくださるかたが
案外多くて驚く。
とくにバラ売り。
まぐまぐ配信のメルマガにしていたときは
バラ売りはできなかった。
もっと早く切り替えればよかった。
1年前の段階ではnoteのこの機能は
まだなかったのかな?
いや、調べたら、
2016年の段階でスタートしていた。
しょんぼり。
自分の人気は中途半端だなあ。
林伸次さんはみんなが興味を持つ
恋愛について書けるし、
家庭も幸福そうだし人気ありますね。
日記の値段も安い。
私は日記を7年半も毎日書いていて、
その固定読者数から金額を決めました。
本の定価設定と同じで、難しいです。
この記事の、
《更新をちゃんと追いきれなくて、
お金を払っているのに読めないというのが
ストレスになるんですね。》
というのは、
私の日記に対して言われることもあるし、
自分も読者側として経験があるので
(林伸次さんではないかたのメルマガで)、
よくわかります。
世界でも前例のない
短歌オンラインサロンも始めたのですが、
参加するみんなが楽しめて
私のストレスも少ない道って
どこにあるだろうと試行錯誤中です。
Facebookの仕様が苦手すぎて、
オンラインサロン運営にぴったりの
場(コミュニケーションプラットフォーム)は
まだ存在しないのではと
前々から思っていたけれど、
イケダハヤトさんも
そのへんのことあれこれ書いてました。
きのうは午後、
映画の試写を観たんですよ。
とても丁寧につくられた
感動的な映画だったんですが、
ある事情でモヤモヤがとまらなくて深夜、
口なおしというのもへんですが、
真夜中から朝にかけてバルト9で
噂の『響』を観ちゃいました。
試写で観たのは
旧知の歌川たいじさん原作の
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。
タイトルが短歌の一部みたい。
実話を元にしたフィクションです、
と最後にクレジットされてました。
ただ、
実話を元にしていて、
主人公の名前も歌川たいじなのに、
彼がゲイであるということが一切
明かされない展開になっていて、
原作も愛読していたため違和感が。
「ゲイではない」とも明言していない。
いけすかない親友がゲイであることは、
なんとなく演技のトーンで伝えている、
のか?
親身になってくれる先輩っぽい男性に、
主人公は恋心を抱くんではなかった?
そのへんのことは全部割愛されていた。
いちいち異性愛であることを
表現しないのと同じで、
これはこれである意味、
フラットな態度とも言えるんだろうか。
しかし、
会社でもゲイであることを隠してない、
男の恋人と結婚同然の暮らしをしている、
と綴ったブログが人気を博し、
プロになったかたなんですよ。
情報を親子問題だけに絞ったことで
届きやすい作品になったとも言える。
こんな角度の批判がある可能性なんて、
まあ一番に考えることだろうから、
とてつもない英断とも思える。
差別が世界にあることを前提にした
「大人の選択」なんだろうなあ。
んー。
情報を絞ったという点では、
主人公が仕事で悪に手を染めるのだが、
その顛末もすっぱり割愛されていた。
どうなったのか気になるよー。
キャストは全員よかった。
とくに子役の子、凄かったです。
ひどいことをされるとき、
泣いて黙ったりはしない。
「おかあさん!」と、
そのつど抗議の声をあげているのに
虐待されてしまう、
というリアリティね。
声のトーンも表情も絶妙に悲しい。
隣の人はずっと泣いてました。
私も泣いた。
観てよかった作品です。
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