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松尾スズキ監督『108』(#映画108)の決着、検索できない筆名はやめてくれ、転売という悪、などの一日。#kurukeredo
2019年9/2(月)3023
松尾スズキ監督新作『108』試写。
試写会が笑いに包まれるって、
たまーにあることだけど、
題材が題材なのに、
小気味よい笑い声に包まれて。
ああ松尾さんは、
こんなふうに決着をつけたんですね、
と、
自分の結婚や父の死、
19歳の息子のことを思った。
ずっと笑い続けてしまう、
とても悲しい映画だった。
いやらしくて、美しかった。
「ビートたけし」監督が
嫉妬するレベルなんでは。
振り子の話をたけしさんがよくするけど、
優しさと残酷さの両端を同時にみた。
小説版をさっき買って、
これから読む。
筆名について。もう色々言いすぎて飽きてしまったのだけれど遺言と思って読んでください。「検索でたどりつける名を名のりましょう」。私が編集した昔の本に、短歌を載せた人に連絡する必要があったりするとき、ネット検索しても、たどりつけないことがよくあります。探してほしくない人は、いいです。
— 歌人 枡野浩一『みんなふつうで、みんなへん。』毎日新聞大阪版連載(絵=内田かずひろ) (@toiimasunomo) September 2, 2019
https://twitter.com/toiimasunomo/status/1168380937991704577
松陽さんを見かけたかた、
枡野が探してるって、
伝えてください。
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