見出し画像

はつなつもまひるも詠んだことはない 真水を飲んだことはあるけど #kurukeredo

2024年7/21(日)4797



よい旅を。

僕が短歌選びに苦しんでいるあいだに、優勝していた。賞金100万円。

ぜひ。

この短歌はすっかりネットで有名になってしまったけれど、僕が書いたとき、ほかの人が紹介してるのを読んだことなかった。啄木自体が、一般人気は高くて、歌壇では冷淡な扱いというか。ネットでバズるものって、プロの書き手が関わってないように見えるもののほうが、よりバズるイメージがありますよね。まあ啄木の短歌も日記も、まったく隠されてないんだけど。

ここから先は

544字

教科書に短歌が載っている歌人の枡野浩一が、2011年4月から毎日ちゃんと配信してきた世にも珍しい有料メルマガ「毎日のように手紙は来るけれど」、noteに引っ越しました。表現についてずっと考えています。

短歌、言葉、その周辺の仕事。興味のあることだけやって二十数年生活してきた歌人の、あやまちだらけの毎日を知ることで気持ちがきっと楽になります…

もしお役に立ちそうな記事があれば、よろしくお願いします。