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BL短歌『ノーカウント』の絵を描く人と出会いたい、耳鼻科定休日、地獄また地獄、などの一日。#kurukeredo
2022年1/13(木)3883
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三十年くらい前に「BD」で書いた #スカスカ本 の概念、いまタイムラインを賑わせている「芥川賞候補になっても本にならない小説問題」から鑑みても、あんがい重要な指摘だったんじゃないかという気がしてきました。
— 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) January 12, 2022
活字スカスカ余白たっぷり本、南阿佐ヶ谷の枡野書店に飾ってあります。@masunobooks https://t.co/O4vGKUDgf5
遺作が #スカスカ本 になるケースがありますが、『血の歌』は思ったよりスカスカな文字組ではありませんでした。
— 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) January 12, 2022
分厚さを出そうという意識がなく、詩集のような薄さでまとめてあるからです。80ページ未満。
このくらいの薄さの本がもっと出ればいいのにと強く思いました。かの『桃仙人』みたいな。 https://t.co/SLUfcwpeCI
#スカスカ本 とは、文芸としての格・プライドと、商業的な欲の、真ん中で引き裂かれる叫び声が結晶した物体です。
TOKIONにて『春原さんのうた』@haruharasanno の杉田協士監督と高橋久美子さんにお話伺いました。初夢みたいなあたたかさと祝福に溢れるおふたりの言葉に、文字起こしをしながら涙が出そうになる経験を久々にしました。前編は映画と詩、みかんの木や春原さんのあれこれを。 https://t.co/3nPAHt579E
— 羽佐田瑶子 (@yoko_hasada) January 12, 2022
冒頭に枡野書店のことが出てきます。私が高橋久美子さんと出会っていてよかった。たしかスラッシュパイルさん企画のイベントのおかけです。
『春原さんのうた』の杉田監督のnoteに沙知役の荒木知佳さんは「ティファールのCMに出るのが夢」と書いてありましたが、荒木さんのTwitterアカウントのプロフィールにも「ティファールのcmに出たい」とあったので事実の模様。 pic.twitter.com/0sX2H02nTM
— ノーシン (@nothin0707) January 12, 2022
ティファール好きの話、Webちくまの座談会でも話題に出ていたのにカットしてしまった。ごめんなさい。ティーファールの偉い人が映画『春原さんのうた』を観ますように。そして杉田監督のディレクションでCMがつくられますように。
ありがとうございました!映画と去年出合った短歌と今年の歌のことなどお話しました。タイムフリーでもお聴きできますので、ぜひよろしくお願いいたします! https://t.co/HMuBBpLo6V
— 東直子 (@higashin) January 12, 2022
短歌つきのCMもよさそうですね。
インタビューなどで私が話してきたことを裏切っている短歌連作が『ノーカウント』なんですが、私のnoteの記事で一番読まれています。もう何年も。アクセス数No. 1です。
— 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) January 12, 2022
この20首を絵と組み合わせて大人向け絵本にできないかと考えています。何度も呼びかけてるけど絵を探してます。
自薦他薦歓迎。 https://t.co/UfNDh1Bclv
『ノーカウント』は私の肉体をつかって性格の悪い神様が詠ませたみたいな連作で、本にするなら名義を変えるくらいしたほうがいいかもと思っています。夢枕獏さんの詩集のように。
— 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) January 12, 2022
絵も意外なかたが別名義で手がけたらいいのかな。
版元から打診もあったけど自主制作したいほど出したいのは、この本。
これはもう私が原稿料を払って絵を依頼し、コミケで売るしかないんだろうか、みたいな気持ち。ある版元から打診をいただいて、ある年までは年に一回くらい打ち合わせしていたんだけど。「すでに一冊以上本を出している描き手が漫画化する」というのが、ハードル高すぎた気がします。絵巻物的な絵本がいいんでは。他薦自薦歓迎します。
「マカロンが好きな男はいません」で笑いが起こるお笑いライブ pic.twitter.com/W76PjL5y5K
— 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) January 13, 2022
この短歌については日記の後半でまた書きます。
もしお役に立ちそうな記事があれば、よろしくお願いします。