抜擢という出版のギャンブルを正しくやっているナナロク社 #kurukeredo
2023年4/23(日)4346
昔はテレビドラマなんかも、「無名の新人俳優を抜擢」みたいなことが、もっと多かったと思う。角川映画がヒロインを抜擢とか。お笑い芸人だって、賞レースに関係なくプロデューサーが抜擢すればいいのだから、それで佐久間プロデューサーが信頼されているという側面もあるでしょう。メジャー雑誌の表紙で無名の新人イラストレーターを起用とか、最近まったく聞かない気がします。出版はそもそも小さな商売なのだし(「富士通」一社の売り上げと、出版社全部の売り上げが、ほぼ同じであるとか、ある時代には言われたものです)、性質上ギャンブルであることは明らかなのだから、「抜擢!」みたいなことを常にしているナナロク社に注目が集まるのは仕方ないと思う。
とっても面白かったです。読者カードの話、奥付の話、まるで私が考えたことのように話せそう。ある写真集の部数、明らかにギャンブル過ぎて、かつ、勝ったのですね。震災のトラブルをどう乗り切ったのかとか、映画化してほしいくらい。東京03の角田さん主演でお願いします。前々から質問したかったことも手をあげて質問できました。帰り道、phaさんと話しながら、もっと質問したいことが出てきてしまった。私が自分の出してきた本のことを振り返ったら、ほとんど全部が失敗談になると思うんだけど、一切そういう感じにならないところもよかったです。
仁尾さんもいた。
真野くんもいた。
ショージさんもいたのか。
知ってたらご挨拶したかった。私、自著の誤植たちをクヨクヨ振り返るトークイベントをしたいんですよね。でもそんなトーク、出版社はしてほしくないですよね。
まったくねえ。phaさんとは会場のビルの下でばったり会って一緒に教室まで行き、帰り道も長く語り合った。
こちらこそ、終了後の立ち話まで、ありがとうございました。
枡野書店近くに自転車をとめてあったので、枡野書店へ帰ったらまだトーク収録中で、五月から学校に行く話をしたら芸人さんたちに驚かれた。そのあと私もトークに参加させていただいたので、そのトークも追って公開されていくと思います。ナオさんや本田くんからのアナウンスをお待ちください。
本田くんの絵が展示中らしい。
明けてきょうは、ババロアを食べに西荻窪へ出た。きのうの講座でも一緒だったらMくん(なぜイニシャル)と合流し、Mくんの案内でもうすぐ移転してしまうCOZYにてランチ。桜海老のチャーハン、美味しかったです。味噌汁も独自の風味でよかった。小鉢も嬉しい。移転先は自転車で行けそうな距離なので、また行きます。全短歌集は隣のBREWBOOKSでMくんが買ってくれて、私が7Bの鉛筆でサインして進呈しました。
ババロアを食べた店にて撮影。ババロアに関しては後述。
自著は常に渾身の一冊なのだけれど、届いた実感の持ちにくい本もあるから、反響はありがたいことです。
エゴサーチしない私のために、知人が教えてくれました。
これをみる予定です。
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