かさぶたがくずれみるみる血の色に短歌タオルが染まっていった　#kurukeredo

2024年7/28（日）4804

あんなに
なかよしだったのに
ではなく
あんなに
なかよしだったから
だとおもう
ひとが
ぜっこうするあいては
なかよしだったひとだ
であってない
ふたりは
わかれることもない
わたしは
あなたと
であったのだった
そして
あんなに
なかよしだった

「さよならをなまちゅうけいするふたりのために」

— 歌人 枡野浩一／ピン芸人としての芸名は「歌人さん」 (@toiimasunomo) July 13, 2021

きょう思いだした自分の詩。

【近況】きょうのイベントでも話題にした、38歳で亡くなった鎌田順也くんの追悼文集に寄稿しました。

あらゆるお笑いの中のトップが彼だと、何度も「テレビブロス」などに書いてきました。

会えなくて、つまらない。

印刷物版にバカすぎる重複があり（校正のとき見逃した）、ウェブ版で直しました。 https://t.co/pWCEZx8Azi

— 歌人 枡野浩一／ピン芸人としての芸名は「歌人さん」 (@toiimasunomo) July 27, 2024

鎌田順也くん、穂村弘エッセイのファンだったのか！

枡野には言いにくかったのかな⋯⋯。

ファミレスで朝まで話したりしたかった。

でも共通の話題がなかったかもしれない。枡野の片思いっぽいというか。

長嶋有さんの追悼文で爆笑してしまった。似た経験、僕にもありました。#鎌田順也追悼文集 pic.twitter.com/J3UVnWsw1u

— 歌人 枡野浩一／ピン芸人としての芸名は「歌人さん」 (@toiimasunomo) July 27, 2024

枡野によってしばしば「テレビブロス」に書かれたことも、べつに、うれしくもなかったんじゃないかな⋯⋯。

ある舞台を観に行ったら、作中で女優さんが、

「テレビブロスにも書かれたし」

って言って、笑いをとっていた。#鎌田順也追悼文集

— 歌人 枡野浩一／ピン芸人としての芸名は「歌人さん」 (@toiimasunomo) July 27, 2024